あめみやさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あめみや

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AND JUST LIKE THAT... / ザ・ドキュメンタリー(2022年製作の映画)

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キャスト・スタッフの作品への向き合い方を垣間見れてよかった。衣装選びのシーンはワクワクしちゃうね。SATCの名場面もちょこちょこプレイバックされるので、また最初から見返したくなるな。

ホリデーロード4000キロ(1983年製作の映画)

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地獄のロードトリップ。とにかくひどいブラックジョーク満載。ママのほうはまともなのに、親父のあたおかっぷりったらない。モニュメントバレーのとこでジーパン頭に履いてるのがなぜかツボにはまってしまった。あと>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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今更語ることもなくうまく説明できないのでアレだけど、人間の本質をこうも明快に表現しきれるのすごいな。
ろくに経験も積まず、いきなり人気番組に出演して富と名声手に入れようとする人生博打すぎる。が、憧れる
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シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

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はじめは子ブタちゃんを一生懸命お世話する女の子を軸に話が進んでいき、しだいに成長していく子ブタちゃん改めウィルバーと、同じ納屋で暮らす動物たちとの物語になっていく。原作が童話ということもあって教訓めい>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

歌唱シーンは総じて良かったけど、ドラマパートは段取り通り淡々と事が進んでいく感じがしてしまってうーん。。。王道をいく展開ではあるので、そういう意味では最後まで安心して観られるが。
歌うことに対する気持
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1秒先の彼女の物語であり、1秒後の彼の物語でもある。緑豆豆花買ってくるとこでもらい泣きしてしまった。
チェンユーシュン作品のユーモア精神好き。
今年台湾行ったから風景とか人の感じとかいいな〜好きだな〜
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

外国1人旅での心許なさ、寄る辺なさを思い出した。

踏んだり蹴ったりな1人と1匹。この先もあまりうまくいかなそうな予感しかしないが。。
ただ、世の中良いことばかりではないけど、悪いことばかりでもない。
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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この映画からマイナスイオン出てる絶対。途中BL始まるんかと思った。
犬ちゃんかわいいですねぇ。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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殺人もどき。逃避行もどき。なにか起こりそうな予感だけで、結局はなにも変わらない日々に苛立ちを募らせていく。高速突破できずにきっちり職質受けてUターンして帰ってくるとこほんと好き。

”あの人は去ったか
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底抜けもててもてて(1961年製作の映画)

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ねぇふざけすぎ(笑)だけどバカ洒落てる。
大学の卒業式で失恋して女性不信になっちゃったハーバート君が、やっとの思いで就職した先は女性寮だったっていう。それからのドタバタ劇を描いていて、ストーリー的には
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前情報一切シャットダウンして観られてよかった。(ほんとは主題歌米津玄師とかですらも知りたくなかったけど)
生と死、自然、とか漠然とした単語レベルのものが頭に浮かんでくるくらいだけど、伝えたいことや表現
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リアル・ブロンド(1997年製作の映画)

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ジャームッシュ作品では撮影監督を務めていたトムディチロが監督。人脈もあるのか謎に豪華なキャスト陣。主人公周りの人間関係を軸とした群像劇なんだけど、ごちゃっとしてて映画としてはいまいちパッとしない。
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

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いやなんかハングオーバーどころじゃなくやらかしてて結構ひどくない?って思ったけど、笑ってしまったところも大分ある。
ピーターいい人すぎる。親友のアドバイス間に受けてオムツでドライブはまともなのか天然な
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はだしのゲン2(1986年製作の映画)

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終戦して3年。原爆は、戦争は、なおもゲンたちを苦しめている。
ピカにやられた人間は同情どころか被爆地ですら化け物扱いされて差別される。戦争孤児もまた忌み嫌われる存在になる。好きでそうなったわけでもない
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はだしのゲン(1983年製作の映画)

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生地獄とはまさにこういう状況のことをいうのだろう。一瞬にして、人が人ではないなにかの塊と化すむごさ。これがたった80年ほど前の出来事なのかと。日本のみならず世界中の人に観てほしい、知ってほしい作品。

Pearl パール(2022年製作の映画)

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何も思い通りにいかない人生だけどパール、あんたは紛れもなく主役だよ。
これからミュージカルでも始まるんかいうくらいポップなオープニングから、ラストのラストまで圧倒的存在感大優勝のミアゴス様。Xに増して
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

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すごい雑に言うと、思春期の繊細な心の機微を感じ取る系の作品。ストーリー展開やキャラクターなどに目新しさは特段ないのだけど、俳優たちの表情が素晴らしくうっとりと見入ってしまうところはあり。

ホッキョクグマ・ファミリー(2018年製作の映画)

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スヴァールバルに生きるシロクマちゃんや動物たちと自然の雄大さと残酷さと。。
ホッキョクグマよりも先に人間絶滅してほしい。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

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このちっちゃい貝の子、愛おしすぎて泣いてしまうんだが。
たくさんいた一族の中で今は唯一になってしまったおばあちゃんのお世話も甲斐甲斐しくしながら(貝だけに)暮らしていて、毎日とても一生懸命に生きてるの
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

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雰囲気的に、花様年華好きな人はこちらも好きじゃない?
直接的なセックス描写を見せられるよりもずっと深く官能的で、非常にエロスだけどなんとも品のある比喩表現をするところ、とても好感が持てる。この時代の香
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クラッシュ(1996年製作の映画)

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交通事故に性的快感を覚える人たちの話。パッションや美学はビンビンに感じるけどイマイチ魅力がない。。この内容でヘア解禁はもはやポルノ。

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

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自分は知らないけど相手は自分のことを知ってるって結構怖いことだよな。
ただのストーカーの話かと思ってたけど違うじゃん。
元は純粋な好意だったのに、諸々タイミングが悪すぎて双方にとってただただ悲しい出来
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

泣いた。間違えて持って帰ってきたノートを返そうと友だちの家を探しに行くだけなのに、なんでこんな面白いの?

遅れてきて、先生チェック入るギリギリでの「宿題、やってあるからね」の一言で全オレが泣きました
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キャメロン・ディアスやりたい放題。でも暴れ方が中途半端な印象で不完全燃焼。男性陣のキャラにあまり魅力を感じず、金持ちだからという理由で男取り合ってるのもなんだかなぁ。
スクワレル先生がいい感じにむっか
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めまい(1958年製作の映画)

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なるほどね。本筋と関係ないがあんなイケオジが独身なわけって思ってたの。ジュディというかマデリンへの偏愛っぷりはなかなかキツいものがあった。女友達はなんかいつも肝心な場面でハズしててかわいそうだった。自>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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途中もそうだけど、まずああいうラストになるって思ってもいなくて衝撃。。

若者の、自由を掲げながらもどこか鬱屈としていて寂しさ漂う感じとか、薬とかヒッピーとか60年代アメリカの空気が伝わってくる。(保
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

同じようなテーマだったら『紳士は金髪がお好き』のほうがキャラもストーリーも圧倒的に好きなのだけども、マリリンの可愛らしいメガネ姿が拝見できるのでこれはこれで。

ファッションはどれもとても素敵。
高級
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女性上位時代(1968年製作の映画)

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余韻がいい、とてもいい。エンドロール中ひたすらニコニコしてしまう。円盤欲しい。
いやこれ『SEX発電』と同じ監督だったのか。
カトリーヌスパーク普通に脱いでたのでびっくりしてしまったけど、相変わらず存
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黄金の七人(1965年製作の映画)

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クライム映画はスタイリッシュでオシャレでなくちゃね。
前情報とか何も入れずに観るのが1番楽しめると思う。お宝盗んでからが真骨頂。

結婚しない女(1978年製作の映画)

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ほんとは未婚の結婚しない女のストーリーを欲していたのだけど、ラストシーンがなんとも清々しくて、あれのためだけにもう一回観たいかも。

彼女と僕のいた場所(1995年製作の映画)

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だめだあの空気が滞留してる感じ退屈だったしなんかあんま思い出せない。男性陣の顔覚えられなさすぎた。。あと話してるときにマウスピース外したり着けたりするの汚ったなって思っちゃった。

モール・ラッツ(1995年製作の映画)

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クラークスの監督でアメリカのショッピングモール舞台にしててハマらないわけがないと思っていたけど期待値高めすぎちゃったな。雰囲気は好き。

シュレック(2001年製作の映画)

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ええ話や。字幕で観てたけど途中からハマちゃんの声で聞きたくなって吹き替えにした。シュレック関西弁違和感なさすぎハマちゃんピッタリすぎ。

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

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タイミング良く初日舞台挨拶に行けた。大好きな監督なので、生きてる間にお会いできて嬉しかった。

人間って、おもしれぇ〜。という感情が無限に湧き出てくる。一人ひとりの個性が愛おしく、みんな生き生きしてる
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一晩中(1982年製作の映画)

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夜の映画は夜に観たい。作品の世界とこちらとが地続きに感じられるから。
人間の営みはかくも面白き。