和山やま作品独特の、とぼけたような空気感フィルターを、実写化に伴い「うまいこと薄れさせた」ことで、「カラオケ行こってこんな作品だったっけ?……こんな作品だったわ!!!」と言う新しい出会いがあった。>>続きを読む
色々な都合があって朝イチの回で。
いやー、最高に面白かった。徹底してアホなことを、徹底して真正面からやり切ってて、すごくパワフルで元気が出て楽しい映画だった。
こんな馬鹿馬鹿しい映画を手を抜かずにや>>続きを読む
タイムラインの評判が良かったので見に行ったけど、個人的にはあんまりだった。
いつも通りの山崎貴が、いつも通りの売れる邦画で、令和以降のゴジラを作りました、という、その枠組みぴったりできちんと仕事してる>>続きを読む
設定やプロットはドロッドロの横溝因習村Jホラーなのだが、全体的な味付けは平成以降の鬼太郎的活劇バトルなので、あんまり嫌な気持ちにならず、さっぱり楽しめる。
まあ、ちょいちょいグロいけど。
「ああ、こ>>続きを読む
-0.2は、「余りにも面白過ぎたため、疲れた。2時間半で許容していい量の面白ではない」から。
一本の映画としては無茶苦茶な量の面白さが詰め込まれてるので、「これ……映画か……?」ってなってる。2クール>>続きを読む
星5にならないのは30分しかないから。
いや、仕方ないんだけど。戦隊映画だから。
でも、このシナリオで2時間、いや、せめて90分は見たかった。それくらい「もっとやってー!!!もっと見せてー!!!!」っ>>続きを読む
宮崎駿名物「よくよく考えるとかなり頭のやべー女」である姉が好きです。あいつやべーよ。
今まで宮崎駿の映画見てて「よく分かんねえな」と思ったポイントだけで出来てるような映画。よく分かんないけど、ここまで>>続きを読む
自分ではSFCのマリオカートくらいしか真面目にプレイしたことないんだけど、めちゃくちゃ楽しかったな。弟や従兄弟がやってるマリオを横で見てる感じで、ずーっと楽しかった。「マリオの楽しさ」を映画化したらこ>>続きを読む
なーんか、もー、観てる間、ずーっと眉根が寄ってた。
緩急とか何もない。ひたすら緊張感が続く。ミステリーやサスペンスの要素もあるんだけど、カタルシスがない。だってカタルシスが次の緊張感を持ってくるから。>>続きを読む
「もう公開してるじゃん!」と気付いた30分後に上映時間だったので、30秒でチケ買って2分で家から飛び出た。
一切ネタバレなく見たかったから。
……最高だった……
前作も5.0つけたけど、今作も5.0。>>続きを読む
映画館で見る金ローも乙なものだが、多分、家でTwitterで実況しながら見た方が楽しい。Twitterで実況しながら見たい。
しかし、全体的に不快なシーンがほとんどなく、令和のファミリームービーとして>>続きを読む
作品としてはシンマンより好きだけど、シンマンにはメフィラスと米津玄師があるので、その差がある。
多分、この映画に一番足りないのは米津玄師。分かりやすいイメソンで最終的に全部いい感じにしてくれる米津玄師>>続きを読む
前作が良過ぎた故の期待感を肩透かしされたかんじはあるが、「こういう映画なら、ここまでやれてれば十分過ぎるだろ」というラインは余裕で飛び越えてるので、この点数で。
「誰もが審神者になれる」というテーマと>>続きを読む
見た見た。頭から尻尾まで、「これやったら面白くない!?」を詰め込んだギッチギチの黄金期少年ジャンプみたいな映画だった。
濃厚過ぎて、「これがワンクールのアニメだったらもっと好きになれるな……」って感じ>>続きを読む
うわー!10年間アイカツを好きだったアイカツおじさんに向ける同人誌だー!って感じだった。
そして、アイカツおじさん向けへの同人誌なら、もうちょっとアイカツおじさんを信じて踏み込んでもよかったかな、とい>>続きを読む
10年前も見て、再上映にも何回か足運んで、さらに10周年興行にも足運んだけど、やっぱりええわー。心洗われるわ。
何がいいって、1から100まで一人の作家の個性で出来上がってるのがいい。全部のカットに永>>続きを読む
ピュアな透明感のある芦田愛菜のもさもさっとした動き、原作よりも可愛らしく乙女な宮本信子。
映画は、うららさんと雪さん二人に、コメダ先生を加えた三人の物語になってたな、と。
『好き』を大事にする。好きな>>続きを読む
ライブミュージカル映画としてがっつり面白かった。
音楽、歌唱、アニメーションのグルーヴ感がばっちり噛み合ってて、応援上映で見れないのが苦痛。やってくれ。せめて手拍子と足踏みやらせてくれ。
ただ、エン>>続きを読む
「『トップガン』が青春だったみんな、こういう続編見たかったんだろ?」と言われて、99.999%の人間が「はい、こういうのが見たかったです!」と答えるようなド直球のエンタメ続編映画。
アイスマンとの友情>>続きを読む
3時間は長い……お尻痛くなっちゃう……
石田彰目当てに行ったのですが、バットマン名物「印象的なヒロインはみんな男」映画で大変良かったです。キャットウーマン頑張ってるんだけど、ブルースの心を抉るのはやっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画が、庵野さんのウルトラマン二次創作なのではなくて、エヴァンゲリオンシリーズが庵野さんのウルトラマン二次創作であって、この映画は、庵野さんが独自の解釈で描いた初代ウルトラマンである、と言うことを>>続きを読む
ソロモンが映画化すると聞いて、「プリキュアオールスターズになるのでは?」と思ったけど、思った通りのプリキュアオールスターズっぷりでした。
余りにもプリキュアオールスターズなので、プリキュアオールスター>>続きを読む
20年越しに「あー!テレビ版の最終回と旧劇ってそういうことー!」と答え合わせが出来ただけで満足。
あと、一番好きなところは、最終的にくっついたカップルが「割れ鍋に綴蓋」なところ。運命的とか、セカイ系と>>続きを読む
キャラクターの感情やストーリーの展開に注目できるのは前半まで。後半は怒涛のレビューシーンと、待ったなしにドカドカ叩きつけてくる巨大な感情と概念に、「あわわわわ」とパニックになる。すごい疲れる。
上映時>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」ですね、これ。
クレしんじゃカスカベボーイズかなり好きなんで、まあ、好きです。
「本の世界に迷い込み、そこで出会った友達との冒険と別れ」という>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
初日レイトショーで。
無敵の人の絶望的に美しい映画。最後、死の救済から免れず、民衆に引き摺り出され祭り上げられる「供物」の姿がひどく悲しく、誰からも見放されたブルースとの対比が、その後も踏まえていいシ>>続きを読む
星はライブ部分だけの評価、MCパート込みだと星2。リアルなアイドルライブでもありがちな、「台本丸出しで全員均等に喋らせるクソ長いMC」がライブの「生きてる感」を殺してくれる。
アンコールの「全員が勝手>>続きを読む
岡田准一の身体能力を見る映画。大きなスタジオを用意できないなりに、ガチャガチャした泥臭いアクションが楽しめる。でも、ラストバトルはもう少し派手だとよかったかな。バリバリのガンカタとかやってほしかったな>>続きを読む
絨毯が無邪気で可愛い(絨毯の邪気とは)。あとは、山寺宏一無双。
ジャスミン覚醒シーンは音圧がすごくて、ゾクッとした。
今まで見た邦画の中で最も完璧な脚本。エピソードと映像の密度がハンパない。上の句下の句も素晴らしかったけど、その上をいく完成度。
ドレーが仕事してる横でパリピされてブチギレるシーンが、修学旅行委員やってたときに浮かれたクラスメイトが全く連絡事項聞いてなくて、ストレスでぶっ倒れた時を思い出して胃が痛くなった。
最初のアン・ハサウェイのファッションを「普通」と思ってしまった自分がやばい(面接に行く時が特にやばかっただけで、他は普通だと思う)。可愛いは正義を体現する映画だと思う。キラキラしたオシャレが世界で一番>>続きを読む
堺雅人成分に飢えて手を出したのだが、思ったよりも堺雅人成分の含有量が多くて良い。
ウサギと人間の仁義なき戦い。ガチで殺しにかかってるのが気持ちいい。やっちまえー!