丸さんの映画レビュー・感想・評価

丸

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クレールの膝(1970年製作の映画)

5.0

劇映画における極地の印象を得た。登場人物同士の表情や間の取り方による演技の変化やそのナチュラルさが狂気を通過して傑作を生み出している。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

2.8

中年の作った俺強ちょい鬱映画って感じした。ある種現代において実現可能(不可能なのだが)に見える理想を描いている。スヌープドッグが◯

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ハーモニーコリン監督はフィクションとして映画を描くのがうまい。
忘れられない監督、一作になった。ラストシーンはあまり気に入らなかったけど

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

観客の推理を裏切り続ける展開の連続で面白かった。日本のコメディアンとかコミックのイメージが先行しすぎてたけど内容は全然ちがった

グローイング・アップ5/ベイビー・ラブ(1984年製作の映画)

3.9

GEOで目を瞑って借りた映画2本目。
めちゃくちゃ映画版古谷実感じた

ブルークラッシュ(2002年製作の映画)

-

自分のみたい映画だけ借りてても面白くないなと思って目を瞑って借りた映画綺麗な肉体と大自然、才能に男と女、マリファナの香りとサイケな回想、途中でビデオは止まったけどめちゃくちゃよかった。

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

2.4

事故というトラウマにより性的倒錯のある男女がセックスを用いて前向きに社会更生して行く話でした

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

消化液かけて飯食うシーンと
ハエと融合したの知るシーンと
妊娠発覚が面白すぎて笑った。
構成無駄なし。

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

2.3

「個人」ってどれだけ個性的なようでも退屈。っていう映画に思えた。社会的な人との関わりの中での成長?あるいは変化、生活がなければつまんなーい。ということが伝わった。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.5

自分の生まれ年の映画。
現代の日本でこういった映画が撮られることは絶対ない。未成年(あるいは目的を持たずに大人になってしまった人々)の権利や教育を守りたいと一人でいつも悶々と考えてるけど。
社会的な
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

1.9

脚本無駄ないけどキャラクターが物足りなかった。これ誰に頼まれて撮ったんだろう

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的なアンジェリーナジョーリーのキャラクター的演技
高校生の頃とか思い出すのがつらくて見るのやめようかと思ったけど最後はやっぱり救いがあってよかった…最後丸く収まるのがわかる映画とか全然好きじゃない
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生きる(1952年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

タイムリーにバッチーンと響いた
特殊な環境は人を変化させ
周りの人間にも影響を与えるけどやっぱりそれは一過性のものなんだよなあととも思えた。
大事なのは全て受け入れること?

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

1.6

やっぱり脚本と役者の進行と完成度にムラがあるからもったいない。あとムラマサ様の足が毛深すぎてまじで集中できない。
画角に入れたのに気にしないカメラマンか毛の濃さについて触れない監督か脚本か剃らせない衣
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聖獣学園(1974年製作の映画)

1.8

カットめっちゃかっこいい。
あと大量のシスターは絵力がある。

青い体験(1973年製作の映画)

1.5

低予算で作者の意図が未熟な作品のように思えたけど様々なアイディアや謎の情念がシーンにあって面白かった。日本語吹き替えがとってもよかったなーという感想。

ロッキー(1976年製作の映画)

2.9

30歳、マフィアの下っ端で金にならない仕事をしながらボロボロのアパートでアラサーの娘さんと付き合うロッキー。最後名前を叫ぶシーンめっちゃよかった。最後のラウンドまで立っていればただのゴロツキじゃないこ>>続きを読む

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

4.7

多分この映画のデートと同時期、バレンタインの季節の日曜日にこの映画を。境遇の近い歳と職業と家の私が見て燃えた
貧乏賛歌するとかじゃなくて脚本のアウトプットの形が純粋に美しい

リバース・エッジ(1986年製作の映画)

4.0

死がそこに転がっているのに「迫り来るものがない」という映画全体の演出が最高