奇妙奇天烈なあの建物を
いかなる背景で着手することになったのか、
ひととなりを含めて描いた作品。
今迄蓄えた知識に加え、なにかに導かれた
としか思えないほどの盲目ぶりだったが
愛娘のことを思うと胸が>>続きを読む
大きなヤマを当てる為、チーム5人で
ホシの目と鼻の先で潜入捜査するも
隠れ蓑のチキン屋が予想を大幅に超え大繁盛!
副業か本業かてんやわんやしつつも
最後は見事にキメたわかりやすくも
気軽に楽しめる作>>続きを読む
幼いころから無益な戦争の被害者になり
それでも泣いてるわけでなかく、しっかり
復習の手立てをして生き残る。
そこから長い時間をかけ
伏線回収をしていくわけだけれど
実話を元にしているだけあり、
絡み>>続きを読む
神様の手に委ねられた人々の人生は
その後どうなったのだろうか、、
昔ドラマで『神はサイコロを振らない』って
あったけれど、あんな感じ。
街の厄介ごとを取り仕切る、だから
ショバ代払え、な生き方をしている
妻たちが刑務所行きの旦那たちにかわり
牛耳ることになった。
までは良かったけど軸が今一つ
定まっていないように見えた。
良い俳優が>>続きを読む
高校を出て3日後、初めての
一人海外旅行先はニューヨークだった。
写真にも収めたあの場所が
惨劇の場になるとは思いもよらなかった。
緊張しながらニュースでみた事件を思い出した。
何度も観たい作品では>>続きを読む
毒殺による家族殺しの罪をかけられ
出来るだけ町(村?)の人々との
接触を避け、叔父と姉と妹の3人で暮らしている。
なんとか無事に暮らしていたのに
ある男が来たことにより平穏であった
生活に隠していた>>続きを読む
映像も凝っているけれど
なんとなく最後までの設定が読めてしまう。
もっと面白く出来そうなのにな、という感想が強い。
これ実話?と信じがたいほど
今も名の残る有名人たちの電力供給方法を
競うえげつないほどのエピソードの数々。
ニコラス・ホルトのニコラ・テスラ
そっくりで完成たかし。
にしても、映像のつくりは必要と>>続きを読む
なにからなにまで安定のウディ・アレン節で
変わらず王道をいってるなぁ、と感心した。
旅行に行けない今だからこそ、お洒落な
ニューヨークの街並みやあれこれが楽しい。
シャラメのピアノ弾き語りもよき。>>続きを読む
離れたいけれど離れられない場所がある。
普通の生活をしたくても、それが想像できない。
子供を望めどそれも叶わなかった。
常に両極にある精神と環境の根幹にあるものは
私がここで生身の言葉を伝えなければ>>続きを読む
少女から大人の女性になるまでの
思春期にある不安定さを出したかったのは
わかるけれど、綺麗な風景と時折挟まれる
サブリミナル映像がイラっとしすぎて
なにを描きたいのかわからなくなってきた。
あと兄さ>>続きを読む
よくぞここまで挑戦的なコメディタッチの
ヒトラーがでてくる作品ができたと心底感心した。
まぁ『帰ってきたヒトラー』もびっくりしたけれど。
様々な要素を重くならずに取り入れ、
途中靴の伏線回収をしたく>>続きを読む
次々くる仕事がノリにのって
こなしていけど、終わりが見えない日々と
家庭と妻である自分を顧みない夫に
とうとう我慢ができず家をでる妻。
最初は不憫な父息子だという認識だったが、
大人になって改めて観>>続きを読む
過去に英国を導いた強き鉄の女が
晩年認知症を発症し、かつての姿から
程遠い様子をよく描き切った作品。
誰しもがそんな姿をさらしたくないだろうに
小さくなった背中をみて感傷的になった。
どうにも合わない役な気がするけれど
メリル・ストリープとメイミー・ガマー親子
共演ってだけでも感慨深い。そっくり。
でもってメイミー・ガマー、演技が母譲りでうまい。
いくつかの海外ドラマでもずば抜けて>>続きを読む
とんでもない音痴であるにも関わらず
なぜか自分でそれに気付かず、自分に
コバンザメしてくる信者の前でリサイタルをするという。
なまじ金を持っていると、どこまでも野望が
芽生えるので若干タチが悪い。>>続きを読む
出演者もやたら豪華だし
なじみの童話の登場人物勢ぞろいだし、
なのにまったく面白みがない。
どうしたロブ・マーシャル
永遠に若く美しい容姿でいたい、という
多くの女性たちの願いを逆手にとった
衝撃的で結構グロいブラックコメディ。
イザベラ・ロッセリーニの貫禄ある美貌、良かったなぁ
仕事もバリバリこなすけど
同じように女遊びも怠らない夫に
悔しさと憎しみで殺害を計画
するもこれがまた一筋縄ではいかない
不死身の男で、周囲を巻き込みブラックな笑いが続く。
とはいえ心底愛想が尽き>>続きを読む
なにをしてもメグ・ライアンが超絶チャーミングで
コメディエンヌとしての地位が揺るぎなかった。
苦手を克服したり派手にリバース(湾曲表現)したりと
賑やかしいけれど、それもまた楽し。
貧困の中、若くて美しいマルキーズは
大好きな踊りをしながら人を集め、その後は
父親の強制で彼女に夢中になった男たちを
相手に体を売る生活。
そこから夢であった女優へと上り詰め
頂点から散るまでなのだ>>続きを読む
ジョン・ル・カレ原作小説だけあり、
裏社会で生きていく人間の仁義や掟を
ベースにほのかに生まれる友情や信頼が
よく描けていたと思う。
一般的なシンデレラの話を
もっと掘り下げて、なぜに継母が
若く美しい娘に辛くあたるのか、など
背景に深みがあり新たな視点からの発見があった。
これ大人の女性に響くんじゃないかな
大人の恋愛はそれぞれな事情があれど
味わい深く、いくつになってもときめくもの。
個人的にはクリスティーン・バランスキーの存在が好き
『ダ・ヴィンチ・コード』に引き続き
目を離せないほど美しく彫像の数々と
街並みに魅了された。
今迄多くの人が知りえなかった
バチカン内部のあれこれやコンクラーベの
様子など、興味深かった。
宗教的なことが軸であるのに
誰しもが容易に入り込め集中して
鑑賞できるほど、よくまとまっている。
またマグダラのマリアやその末裔とは、と
謎解き解明のブームにもなった。
繰り返してみても飽きない。
今迄このシリーズを観たことがない人でも
なぜが入りこめ楽しめる淡々とした不思議な作品。
カンバーバッチの冷ややかでも憂いを帯びた
表情や行動なのか、なにか深みがある気がする。
完全にえこひいき目線で>>続きを読む
不倫なのに切なくて爽やか、と
なんとも説明しがたいのだけれど
アントン・イェルチンの人柄によるものなのか
嫌な感じはしないんだよな。
もっと彼の作品観たかったな
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第三弾は
今一つ入り込めなかった。ただダンテの「神曲」を
読み終わった今ならもう少し見方が変わるかもしれない。
加えて人口爆発を抑えるためのウイルスってくだり、
現在の>>続きを読む
予想外の展開が何度かあり、
犯人と原作者は途中でわかったものの
その動機が意外過ぎて良く出来ていた。
入れ子のようにいくつもの層があって、
それぞれに登場人物がすれ違い目くらましをする。
面白かった>>続きを読む
監督・脚本がマックス・ミンゲラということで
かなり楽しみにしていたのだが(『ルイの9番目の人生』が
やたら面白かったし 『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の
ニック役もよかったので)、なんとなく薄味>>続きを読む
幼いころからバレエに興味を持つも
父に反対され、スケートだったらと
方向転換してから天賦の才能を発揮した。
とはいえ苦難の連続で、逆境にも耐え
新しい世界への道を切り開いた先駆者。
ジョニー・ウィア>>続きを読む
実話。オープニングのシーンと内容が
最初結び付かず戸惑ったものの、テロリストと
近親者それぞれの目線で描かれていたことに
ようやく納得。
変革を求める時、倒れることを恐れてはならない。
だとしても最善>>続きを読む
B級感満載のこちら、大好き。
ウィノナ・ライダーのゴスっぽさもいいけれど
マイケル・キートンの下品さもたまらない
もって生まれた特異な容姿により、
親から世間を遠ざけられ、それでも
名家なもんだから男性をあてがわられと
気の毒なんだけれど一貫してペネロピが可愛い。
だんだん豚鼻のほうが可愛くみえてくる不思議。
で>>続きを読む