このレビューはネタバレを含みます
カメラワークは臨場感溢れている撮り方で
その場に自分もいる気がしたし、舞台のようでもあり。
斜め撮りで奥行きがあり、どのカットもドラマティック。
そしてなんといってもアン・ハサウェイの歌声!
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ジェフリー・ラッシュのジャベールは
ハマり役だけど、コゼットには一切共感出来なかった。
マリウスにも。
ただ、内容をしっかり把握しておくなら
ビレ・アウグスト監督のこの作品を
観ておいたほうが 確>>続きを読む
人物の後ろをついていくような撮影手法は
「シャイニング」を思い出す。不気味。
事件が事件だけに、なんとも...
ガス・ヴァン・サント監督は
男性の心情を表現するのが上手い。
とくに、若い男性と死をテ>>続きを読む
監督はガス・ヴァン・サント、
出演はデニス・ホッパーの息子
ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮。
ヘンリーはお父さんにうっすら似ているけれど
今時の男の子でカッコいい。
ミアはピクシーカ>>続きを読む
ブラッド・ピットとショーン・ペンの2大スター共演で、
派手な内容かと思っていたら、宗教的な感じ。
けれど、映像が驚くほど美しい。
どんなに成功しても名声があろうとも、
地上での出来事は一瞬。
い>>続きを読む
911で父親を突然失い、
わずかな父の匂いや足跡を追っていく、
それは周りの人たちの気持ちにも変化を残すもの...
ありがちな特定の誰かを憎むとか
陰謀論は置いといて、愛する人がいなくなった気持ちを>>続きを読む
ウィリアム・ホールデン演じるドンが
小悪魔的なマギー・マクナマラ、パティに
翻弄されるロマンティックコメディ。
あの当時にしては、かなりあけすけな台詞で
眉をひそめる女性が多かったと思います。
若>>続きを読む
アクション俳優のジェット・リーが父親役、
しかもノーギャラで出演した作品。
自閉症の息子と二人で暮らしているけれど、
長くは続かないことを知り、一人で生きていけるように
心を砕くというストーリー。>>続きを読む
映像自体はえらく淡々としてて
やや退屈だがDVD特典の監督インタビューのほうが
見応えあり。
こちらは食に関してで、いかにトウモロコシが
生活の中に入り込んでいるか、実際トウモロコシを
栽培してみる>>続きを読む
単純な地球温暖化の話ではなく、
日々の暮らしのちょっとしたことが積もり積もって・・・の
衝撃的な映像も。
普段ニュースで見る異常気象の数々も
数日経ったら忘れてしまう。
でも、自然は忘れてはいない。>>続きを読む
スペインの名立たる歌い手、踊り手が
情熱的で鮮やかな技をあますところなく披露。
上映中、興奮して血がゴボゴボした。
予告編がすでに最高!
細かい所作で恥じらいやときめき、悲しみなどを表現。
ちょっとした指の使い方や手の曲げ方で、
言葉を発することなく 感情をあらわにすることができる。
体全体の動きは本来の言葉より、
発するほうも受け>>続きを読む
すべての構図が素晴らしく、
どの一部分を切り取っても絵になる作品。
お馴染みのグリム童話「白雪姫」が
スペインで闘牛とフラメンコで彩り、
しかし映像は逆にモノクロで物語を際立たせる。
フラメンコの音>>続きを読む
乗り移ったようなピエール・ニネの
そっくり加減に圧倒される。
彼の軌跡をファッションで綴る図鑑のような作品。
しゅぽっと皮を脱ぐ男性と
スカーレット・ヨハンソンの
まったくありがたみのない裸が見られます(失礼
子供はなにもわからない、と
思いたいのは大人だけで傷つきも喜びも、
どんな感情も敏感ですべてみえている。
軽んじては、いけない。
「フォー・ウエデイング」「ノッテイングヒルの恋人」など
数々の名作を監督したリチャード・カーティス最後の作品。
※脚本などは続けるそうです
これはね、実際見てください。
切なくてほわっとするビル・>>続きを読む
まさかの3Dに挑戦したゴダール。
内容はあまり深く追わず、感覚でみたほうが良い。
それにしてもまったく彼は変わってない!と
すごく嬉しくなった作品。色もタッチも好き。
言葉、哲学、思考することが好き>>続きを読む
遠くで聞こえていた風の音が
確実に自分のもとへ近づいてきているのに、
知らぬふりをしてやり過ごそうと思っていた結果、、
変化は確実におきていた。
これ、今の私たちの生活そのまんまではないか。
厄>>続きを読む
実際に起こった4つの事件を元に
日々の生活に不安や不満を持った男と女が起こす、
どうしようもない事件。
淡々と恐ろしい。
日本でもお馴染みのチェ・ジウはじめ
リアルな女優6名がファッション雑誌「VOGUE」の
企画のために集まった、ドキュメンタリー風作品。
えげつない会話(強ちウソではない神経対決)と
女優の殻を脱いだ>>続きを読む
太眉が可愛いリリー・コリンズと
美しきジェイミー・キャンベル・バウアー、
ゴッドフリー・ガオを見られただけで満足。
内容はカジュアルゴシック・ホラー?
こんなカテゴリがあるか知らないけど。
トワイラ>>続きを読む
2005年、ロンドン市内で起きた
同時爆破テロ事件に巻き込まれた家族の話。
観終わった後、何も手につかなかった。
憤りと悲しみで。
ちょっとみたことないほどの美人の
シャシことシュリデヴィ、英語が出来ないことで
家族から馬鹿にされ一人で訪れたニューヨークで傷つき、、、
すべての語学勉強中の人たちは共感するはず。
私も異国で言葉が>>続きを読む
決して男性に依存することではない、結婚と人生。
でも、誰を選べばいいの??
所有 無力感 沈黙。
3つのキーワードがついてまわる。
セリフのひとつ
『昔シンデレラの本が好きだったけれど、
あ>>続きを読む
監督、編集、撮影そして出演するのは
女優のフランソワーズ・ルブラン。
ジャン・ユスターシュ監督「ママと娼婦」が有名ですね
ルブランは子供の頃からイギリスに魅了されており、
50年来となる文通友達がイ>>続きを読む
漂流した先から何とか脱出しようと試みるも
必ず行く手を阻まれて絶望してしまう男。
しかし不思議な巡り合わせで、、、
この映画をみている途中に
「神様は思わぬ姿でやってくる」を思い出していました。>>続きを読む
まったく関係のない間柄だと思っていたら
ここにつながったのか、というのと
今もどこかで繰り返されているだろう事実。
とにかく、悲しい。それぞれの立場が。
これから見る方も多いでしょうし
詳しいことは実際に映画館で、なのですが
ひとつ言いたい。
はぁ~ まったく男の下心はさぁ~
です。
人間 VS AI というより根底にあるのは男と女。
her/世>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
英国最大の風景画家ウィリアム・ターナー。
伝記映画での色彩についての言葉を書き出してみました
【自然科学者 サマヴィル夫人 プリズムの実験】
・紫の光のどの成分が物質を引き付けるか
→まだわ>>続きを読む
神様の娘エアは人間に運命に縛られず生きてほしいと思い、
神様のパソコンから余命を伝えるメールを出したから さぁ大変!
カトリーヌ・ドヌーヴはまさかのゴリラと不倫だし
お兄さんのJC(イエス・キリスト>>続きを読む
「Chromophobia(クロモフォビア)」
【色彩嫌悪】というアニメ。
黒い軍隊が町中の色という色を奪い去り
恐怖と服従の黒で支配しようとする。
が、少女の育てた赤い花により色を取り戻していく>>続きを読む
仲の良い三姉妹、それぞれが言えない秘密。
水分をたっぷり含んだ蒸し暑い空気が溢れ出している。
画面に広がる青と緑が美しい
このレビューはネタバレを含みます
人生に傷を負っていたり、とりかえしのつかない事、
やり直しがきかない年齢、大切な人の死を経験したひとは
わりと強くダメージを受けて号泣する作品。
地味な内容だし響かなければ退屈な内容だと思う。
言>>続きを読む
通常版だと上下に黒い額縁が出て
いまひとつ映画に集中できない、と聞いたので
オススメのIMAXで。
映像の迫力に加え、ハイクオリティな音響での
銃撃戦やちょっとした物音にビビリまくって
緊張しながら>>続きを読む