1996年ペルー日本大使公邸占拠事件に着想を得て
制作された作品であるが、リアルな映像も交えると
本当にあったのではと錯覚するほど良く出来ていた。
なかでもわかりやすいほどにほとんどの人々には
スト>>続きを読む
ひたすらサイコパスの自己満足と
おぞましさ炸裂でグロいし胸糞だった。
第71回カンヌ国際映画祭でプレミア上映中
席を立つ人が多かったのはわかる
残念ながら二番煎じ感が否めないし
やはりフランス版の面白さには勝てない
王朝周辺内部に跋扈する様々な
妖術つかいや呪術集団と対峙し
正しい道筋に尽力する、機転の利く判事ディー。
ワイヤーアクションもCGも力強いし豪華。
選挙の裏側のあれこれや
『エリン・ブロコビッチ』なみの
水質汚染、今も続くBLMなど
解決にいたらない長く続く問題が
皮肉に満ちた笑いを含んで浮き彫りにされている。
否応なしに前作と比べてしまうし
薄味なテイストなのでこの評価。
男も女もお色気ムンムン、
更に悪知恵が働き各々が軽々と
お宝を頂戴する。
イタリアの風景・人々すべてがドンピシャで
ルパン三世の元ネタはやはりこれだな
ホメロスの『イーリアス』『オデュッセイア』を
学んだ翌日に鑑賞したので理解しやすかった。
ギリシャ神話の人々と神の共存など
実際にある場所や逸話を元に、
現実と虚構をうまく融合しているのが見所。>>続きを読む
最初にカラー版を観ているので
おさらいのように感じてしまったけれど、
不気味感はモノクロ版が勝っている
ある殺人事件の唯一の目撃者が
自閉症の少女で、誰もが彼女を軽んじ
偏見の目で見ていたが、ずば抜けた
聴覚と正直な目線が最終的に幸とでた。
良作。
障害を持つ妹におっさんたちが
かわるがわるゲスなことをしでかし
それを知った姉が復讐に立ち上がる。
姉は聖女でもMad Sisterでもなく、
当然のことをしたまでで
なんというか、もう救いがなくて>>続きを読む
前2作の流れで観たけれど
どんどん薄味になっていき
本来のテーマがだんだんわからなくなってきた。
にしても3作とも良い役者を使うよな
最終作はルトガー・ハウアーだもん
前作のジェラルド・バトラーから一転、
メインは骨太のジェイソン・スコット・リーに
とってかわり、1作とつながりがあるのか
探っているうちに終わってしまった
どうでもいいけどロイ・シャイダー好きなんだ>>続きを読む
若くスリムなジェラルド・バトラーが
牙むき出しで来るのもいいけれど
ヴァン・ヘルシング役 クリストファー・プラマーが
ヒルから元気をもらっているのがおぞましくて良き。
良い役者が揃っているのに
全体>>続きを読む
前回に引き続き、今度は弁護し助けてきた
3名の過去が明らかになっていく。
袖振り合うも他生の縁とはよく言ったもので
かつて縁があり見知っていた者同士は
因果応報も含め再び巡り合うもの。
こちらも見>>続きを読む
生前どのような行いをし、どのように死んだかを
死後の世界でジャッジされ、その結果によっては
転生できる。
そのため7つの地獄の裁判を受ける必要があるが
1人の死亡者に3人の弁護と護衛がつき
死んでか>>続きを読む
人間の弱さや汚さを極限まで暴きだし、
エロもグロもごちゃまぜで本当に好き。
特にジェシカ・ラングの非道さが見もの。
現代版に置き換えたリア王は
ややわかりにくく混乱した。
が、シェイクスピアの原作を
予め読んでいたので理解はできた。
出演者がえらい豪華だけれど薄味だった。
アンソニー・ホプキンスは
映画『タイタ>>続きを読む
実話を元にしたサスペンスだけれども、
日付や立場の紹介がなんともわかりにくいし
だいぶ退屈だった。
こんなこといったらアレですが
作る方で面白みがでそうなんですが、、
戦後間もない混乱のさなか
ドイツ人を憎む英国人、という設定から
それぞれの境遇があらわになるものの
かけがえのない息子を亡くした
キーラ・ナイトレイはどうにもふわふわした
女性にしか見えなかったけれど>>続きを読む
恐らくどこの国にでもあるような
親自身の教育も行き届かず、
貧困層で八方ふさがりの身内からの
虐待はプレシャスの空想でなんとか
バランスを保っていたものの
見るのが辛いほどの酷さだった。
絶望とかす>>続きを読む
前2作よりバリエーション豊かになった
殺しの方法がエグイというより爽快で、
特に馬に乗っているところや馬の後ろ脚で
蹴り倒すのは見ていて気持ち良かった。
やられている方はたまんないでしょうが、、
次>>続きを読む
伝説の殺し屋が安寧な暮らしを望もうとも
社会や裏社会がそれを良しとせず、また
決して逃がしはしない。
愛するものをすべて奪われて
怒りが沸点に達したとき、元の世界に
戻る様は気の毒でもかっこいい。>>続きを読む
史実をベースにしているだけに
政府が考える国民への経済活動の
在り方が酷すぎる。それを言うなら
この国も同様だけれども。
「IMFによる韓国救済」とは名ばかりで
外国資本が韓国経済に入り込みやすいよ>>続きを読む
無線が繋ぐ宇宙と世界。
モスクワへ留学経験のあるキューバ人
セルジオとソ連崩壊からの混乱で宇宙ステーションに
取り残され自国に戻れないセルゲイ。
ひょんなことから二人が無線で通じ合い、
途中からアメ>>続きを読む
またしても狙われる
アメリカホワイトハウスの面々ですが
体力気力が持たないだろ、、と同情する(笑
今回も大活躍するシークレットサービスの
マイクも凄腕だけれど、その上をいっちゃってたのが
失踪してい>>続きを読む
戦争など紆余曲折あった中、
とうとう1964年の東京オリンピックを迎える
までの記録映画はドラマ「いだてん」を見ていたからこそ
尚更感慨深いものだった。
「夜 聖火は太陽へ帰った。
人類は4年ごと>>続きを読む
1996年のアトランタ五輪爆破テロ事件を題材に
クリント・イーストウッド監督が作り上げた
警備員の冤罪とその罪が晴れるまで。
正義感に溢れ人々を守りたいと思う
ジュエル本人はお人よしが過ぎる故に
落>>続きを読む
第一次世界大戦前夜から始まる史実を元にした作品。
オスマン帝国(現トルコ)で組織的に
少数民族排除を目的にアルメニア人虐殺を行った。
医療を学ぶためコンスタンティノープル
(現トルコの都市イスタン>>続きを読む
夏の青い空とセミが鳴く寂しい夕方。
いつまでも一緒にいるはずの家族が
老いて余命も残りわずか、あんなにしっかりしていた
母たちも人生を悔やみ諦めている様子を目の当たりにして
今迄見ずにいた現実に愕然>>続きを読む
プレイボーイな独身貴族のビジネスマンが
若くて美しい女性に一目惚れし、同情をかって
お近づきになろうとするため車椅子に乗ってる
嘘がどんどん大きくなり、嘘と切り出せない。
しかしここで面白いのが一目>>続きを読む
機転の利く少女とそれを手助けする青年、
彼らを取り巻くのは有名どころの画家や作家、歌い手など
あの時代が好きなのでかなり興奮しながら鑑賞した。
こどもばかりを誘拐する組織を
見つけ出し、囚われた子た>>続きを読む
壮絶な実話。
無実の罪をおっかぶさせられ、
脱獄不可能と言われた悪魔島へ
収監されるが何度も脱走する。
ぎりぎりの精神状態で
人生を諦める囚人が多い中、
何が何でも生き抜こうとする
通称パピヨンと>>続きを読む
話題になった「キャッツ」実写版を
先駆けて制作したと思わせる作品。
ちょっと不気味なドニー・イエン