Cinemanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

2.7

いろいろうまく帳尻合わせてる映画だなー笑

アレック・ボールドウィンがあの図体でこのセリフ言ってるのかと思うと..苦笑という場面も多々あり。

ブシェミがビッグボスなのは...赤ちゃん帰りして初めて、
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

2.5

不覚にも涙涙。

お姉さん役の子役の子の演技が良すぎた..

タイトルから一捻りある展開が巧み。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.0

usjのロックン・ロール・ショーから。

本家は意外にビートルジュースは単独行動なんですね笑
そして、このヘンテコな名前の元は「ペテルギウス」だったと言う..
暴れ方も割と可愛げがある笑

80s子供
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甘い生活(1959年製作の映画)

-

大学時代に、大学図書館のちっちゃな画面と睨めっこで見たマストロヤンニ作品の一つ。
考えたら「女の都」なんかもあって下手なレンタル屋よりいい品揃えだったなあ。
その時は途中まで...

改めてオープニン
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.8

普通の人たちがマイホームを持てる。
整然と並ぶ郊外団地の整備。
近代以降の西部劇に次ぐ、現代アメリカのバックボーンを背景にした聖なる神話の一つ。

アメリカ、戦争直後にこんな情緒豊かな作品を作ってるん
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サンタのオモチャ工房(1932年製作の映画)

2.5

これを戦前に作ってるんだから...
本当に驚きの技術力。

どうりで40sにファンタジアまで行き着けるわけだ..!

プルートのクリスマス・ツリー(1952年製作の映画)

-

チップ&デールの縮尺がすごく伸び縮みしている笑

ミッキーに対して、同じ世界の住人なのにプルートーはこんなにも犬だったんだなあと再確認。

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

2.5

スノーマンと男の子のゲスト出演に歓び。

意外にゲスなサンタさん。
カラーセンスは抜群!

吹き替えとオリジナルの声がシームレスなのにびっくり!

無垢の瞳(2022年製作の映画)

3.0

クリスマスに🎄

1次大戦中かと思いきや2次大戦中!
誰も悪者として描いてないのが上手い。

わんこが効いてる。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.0

なんだかんだで、初ケリー・ライカート。
ずっと気になっていたケリー・ライカート。

静かな西部開拓もの。
今までの西部開拓ものは、西部劇も含めて、組織ぐるみor一匹狼が多かった気がするけど、今作は2人
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欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

-

高校生の時にずっと見ていたウォン・カーワイ作品。
当時のベストスリーは、1.恋する惑星、2.ブエノスアイレス、3.欲望の翼だった気がする。
時を経た今は、ベスト2。1.ブエノスアイレス、2.欲望の翼か
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

1.3

近年、日本の敗戦後という時代をよく知らないまま、イメージをなぞる作品が頻発していて恐怖を感じる。
枚挙にいとまがないが、ごく最近のものでも、ゴジラ-1.0、君たちはどう生きるか(あれは「原作」のイギリ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

これは..フランス悔しいだろうな笑
自分たちでこのクオリティーのナポレオン撮りたかったろうな。

ロマンチックなナポレオン。
ヨーロッパ的な静謐なロマンチシズムと、ハリウッドお得意の動的アクションの迫
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

これはオスカー・アイザックもったいない!せっかくのマーベル入りだったのに..そもそも顔も見えないしね。
この作品とスターウォーズのせいで、その後しばらく大手フランチャイズが嫌になっちゃったのかな..
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.0

傑作と呼び名の高い本作。

もうオープニングクレジット前の導入部からして、意気込みが違う!

ファンビンビン出てたんですね!
氷の能力がある彼がヒゲモジャで誰かわからなかった..!
ヒュー・ジャックマ
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追憶家族(2018年製作の映画)

-

俳優のスティーブン・モイヤー監督作品。脚本とのタッグが、微妙にトゥルーブラッド組になってるみたい。

俳優が監督する作品の傾向として、自分が主演兼任の場合は、良くも悪くも自己陶酔的になる感じ(見せたい
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

1.0

良くも悪くも、意図的にせよでないにせよ、「男」による「男」の自惚れを感じる一品。
だから、出てくる女性みんな一昔前の男の理想のパターン幾つか..みたいな乏しさ。ちょっと見てて恥ずかしくなっちゃったけど
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

2.5

無茶振りで、X-men前三部作見ずにこれを見たら、あんまり魅力を感じなかったんだけど、ちゃんと公開順にみたら、楽しめた!

彼らは単独での魅力というより、やはりあのキャラの若き頃..!というのがわかっ
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

2.2

確かに2作目までは何処へやら、前作ではウルヴァリン生誕の秘密に関してはどっか飛んでったんだったw

これはアメコミシリーズの中では、かなり脚本がいい。
無理な感情の動きがない感じ。
「ウルヴァリン」の
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

今作から監督がブライアン・シンガーじゃなくなってるんですね。

このシリーズが締まってるのは、本当にイアン・マッケランとパトリック・スチュワートの重厚感があるおかげが大きいよね。

今から見たら、もち
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X-MEN2(2003年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前作からたった3年だけど、cg技術の向上が凄まじい!

そして、全員の風貌が急に変わった..というか、年取った感じ..
3年でも同じセットだと、くっきりわかるものなのね..
映像技術、メイク技術の変化
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X-メン(2000年製作の映画)

2.0

なんの前情報もなく見始めたので、この人も出てたのか!という驚きの連続。
ジェームズ・マースデンとか。
せっかくのハンサムが、ほぼ顔が見えないんだけどね..

特殊効果はさすがに見劣りするけど、ストーリ
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

-

そもそもスウェーデン人なわけですが、「ノースマン」と呼ばれるのは二度目な長男ガルド(『トゥルーブラッド』では、まんまエリック・「ノースマン」でスウェーデンの王子でしたね。)

最近、フィルム・カップル
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.0

アレキサンダーがこんなに普通でまともな大人なの初めて見たかも笑

クレイマー、クレイマーにも通ずるのか、子供の目で、子供の感じることを丁寧におった作品はやっぱりいつの時代も必要だと思った。
どれだけ身
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

1.7

邦題なかなかうまくつけたと思う。
ヤングアダルト、かつ都会コメディーな雰囲気を切り抜いていると思う。

文化人類学を、マンハッタンの都会の生態に焦点を当てて洒脱コメディの道具にする手法は、当時としては
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

1.3

これは..観終わった後に映画に怒りが湧いた。

ここ数世紀問題になってきた、先住民像の客体化が丸々放置されている。
つまり、オセージの人たち個々に人格や尊厳が存在せず、白人の推理ものの物語の添え物状態
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レミニセンス(2021年製作の映画)

-

この作品、ブロックバスター系のようなのに、公開された記憶がほぼなくて..コロナ禍真っ只中で犠牲になった感じかな?

見る前から設定聞いただけですぐに、インセプションからブレランおよびブレラン続編、下手
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バッド・エデュケーション(2019年製作の映画)

2.5

髪をべったり黒く染め、どことなく若干老けた印象を作っているヒュー・ジャックマン。

こういうやけに面ヅラのいい役は似合うし上手いけれど、やっぱりなんとなく本人のパブリックイメージの強さのせいか..この
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに堅実な作りの良作を見た感じ。ちょこちょこ未消化な部分はあるけど..

サムネイル(ポスター)、もうちょっとどうにかならなかったかな。
結構長いこと、この作品をスルーしてきてしまったので..
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

1.1

ウッディ・アレンが画面にいる意味が、だいぶ序盤からわからなくなる。
昔の映画にありがちな、狂言回しの道化役というのは美味しい役なんだろうけど、やっぱり古臭いし、かえって若い役者たちの演技テンポの足手纏
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カワイイ私の作り方 全米バター細工選手権!(2011年製作の映画)

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U-NEXT のサムネイルのデザインが地味すぎる上に、わけわからんタイトルも相まって、なんか自己啓発系団体の広告かと思ったよ..

よく見たら映画だったので、ヒュー・ジャックマンとバター彫刻なるものに
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ムービー43(2013年製作の映画)

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これは..ヒュー・ジャックマンずるいよね笑
映画には、いろいろ過激な演出ってあるものだけど、ある意味これが一番アウトかも?

つくづく彼のパブリックイメージって万能だなあ。何をやっても、ギャップになる
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

1.5

ナニー・マクフィーとか..もろもろに連なる、懐かしの手堅い英国児童ドラマ。

英国がやると、子供物でもどこか突き放した..というか冷徹な人生観があって、それはそれで癖になる。

たまにジュード・ロウが
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

1.8

セス・ローゲン、『プラトニック』といい、本当にラブコメ向きだなあ..

新時代のラブコメ騎手になるとは…
でも本当に向いてる。

セス・ローゲンとなら、シャーリーズ・セロン様がラブコメに出演したのも納
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