Cinemanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く(2021年製作の映画)

1.2

何かに似てると思ったら、スパイキッズ中年女子版なんだ笑

2人の珍道中なら安定感あるウェルメイドになりそうなんだけど、なぜそこにあの物語を並走させた笑

モーガン・フリーマン「ド」の自分語り(かに語り
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

1.5

ザ・クラシックのニコラス・ケイジ添え

これは...ニコラス・ケイジのアイドル映画だよね笑
あまりの無双で、ヒロインも霞んでます..

敵がだんだん強くなるダンジョン式でもないし、一切人間ドラマもない
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バッドガイズ!!(2016年製作の映画)

1.2

アレクサンダー・スカルスガルドはモンローって役名多いな笑

まさかのヴァルキリーも登場。
考えたら結構キャスト豪華だなー

俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

1.8

ラストまで後ちょっと...

ファレルは、女好き役がなんとなく似合わない気がしてしまうんだよなあ。

この頃って、セバスチャン・スタンが出てた体操ものコメディーとか..この系統が多発してたのか..
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ミニー・ゲッツの秘密(2015年製作の映画)

3.8

わー思いがけず、すごく良かった‼︎

ミニーがとにかく可愛い...
いわゆる少女の成長譚なんだけど、時代も相まって、20th century women女の子版という感じで見てた。

この時代の女性た
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

1.5

ちびっこ3人に振り回されるトム・ハンクスは好きだった。
最近、こういうちょっと意地悪なお爺さんが板についてきたよねー

グランド・ブタペストホテルの時のバランスがベストだったのかな...

いつもは魅
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

2.7

いつもながら、大人にとって楽しい小ネタももりもりだったけど、とにかく「高潮と偏見」に全て持って行かれた笑

一緒の回で見た人たちが、大人も子供もグスグスしてる人がいて、優しい世界だった。

バックグラ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.7

ビールの一口目の爽快感と、遅れてくるほろ苦さ..
まさにそんな映画だった。

マッツの舞は、酔拳もかくやという、酔っ払いの舞の最高峰の一つに並ぶでしょう。

まあ..しかし、本当に身軽な人だなあ...
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

2.5

ドラマシリーズから原点を辿って、こちらへ。

オープニングのセンスはいつ見ても感服👍

ヴラドと、積年の彼女との関係が好き。ドラマ版のエッセンスが全てここに詰まっていたことがよくわかる。

これを踏ま
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アロハ(2015年製作の映画)

1.0

ブラッドリー・クーパーを見たくなってふと見たけど、内容は全く残ってない...

なんというか、脚本家4人ぐらいが、相手の脚本一切見ずに全員同時に描き切ってそのまま混ぜちゃった...みたいな??

この
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

2.7

気づけば、見終わってた!

🍌と🐢と🍄でてきた時、先を悟ったよね..

なんだかんだ、ドラマ面の展開もしっかりしてた。彼らの珍道中なだけじゃなくて、それを見てる人たちがいる設定が秀逸。

この辺、ハン
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ピンクパンサー2(2009年製作の映画)

2.3

ジャンレノの活躍が減ったのが若干寂しいところ。

アジア系=ハイテク青年だった時代だなあ...

ジェレミー・アイアンズはここでも神出鬼没。せっかくなので、もっとクルーゾーと絡んで欲しかったかな。

ひきしお(1972年製作の映画)

2.2

これは...ジョルジュがマストロヤンニでなければ、とても見ていられなかったかも...

この人の変人奇人、でも最後のところではどこか平凡な常識人、という挙措は貴重で、一連のポランスキー映画にも正統派に
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ピンクパンサー(2006年製作の映画)

2.6

スティーブ・マーティンの身体芸は時代を越える。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

2.5

“繰り返し”ものとしては、ビル・マーレイのあれや、マッツ・ミケルセンのあれ以来観ました。

繰り返すことに理由があって、複数人が同時にループに入ることでそれぞれの決断が違ったりするのは新鮮な見せ方だっ
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バックマン家の人々(1989年製作の映画)

3.8

スティーブ・マーティンの芸達者ぶりにはつくづく感心させられる。

この時代にアメリカの中流家庭が抱えていた悩み...今も直面する人は多いと思う。それにしても、なんだかこの時代の方が、いろいろと豊かな感
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.0

『パンズ・ラビリンス』を越えられていないな...
下手するとこちらは、非常に中途半端で都合のいい戦時描写がなまじあるだけに、似非戦時像を作り出していて、危険な感じすらある。戦時下であることが、何の物
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最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

2.0

Toxic Masculinity

科学的関心...と何度も強調しているが、そこにある「ペニスの価値」の基準にも滲み出る有害さは隠せない。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

監督✖︎脚本の2人は、『フランシス・ハ』タッグなのね⁉︎

結構みんなSaturday night liveにいろんな形で出演経験もしくは交友関係があるので、普段からSNLを見ている身として、楽しみ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.6

思いがけず、ラブ・ストーリーだった。

大人の事情としての息子の「退場」を、時代背景も踏まえた上で、インディ老境の物語に上手く回収していて、感心。

ハリソン・フォードは、インディシリーズでも、また近
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虹蛇と眠る女(2015年製作の映画)

-

ジョセフ・ファインズと、ニコール・キッドマンが、片田舎の夫婦としてこのシチュエーションで描かれるには、ミスキャストに感じてしまう。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.2

「Are you sure」の曲は、不覚にもよかった。

前半のレスリーの苦しみは良かったけど、結局駆け足の後半で、「男に救われる女」の物語に回帰した感は否めない...

ナンシーたちは結局、血縁では
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「洗練された語り口」という評がしっくりきた。

ともすれば、古臭くなりそうな展開、主人公...でも、結果的にちゃんとオールド・スタイルの現代的な作品に仕上がっていた。

描きたいことは、ギャンブルでも
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

すごい完成度だ..!

スパイダー・パンク...かっかっこいい!!
そして、グウェンの物語が一気に魅力的になってきた。

ミレニアル〜z世代の思春期って結構複雑。大人っぽいし、優しいし...繊細さがあ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.3

友人のイチオシで、ずっと見たかった作品。

なぜか、ちょっとジブリとかディズニーも感じた..?

トム・ハーディーはこの手の役をやらせたら、右に出る者がいないよね...
なんとなく、The Last
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.5

ここからうん十年後...がドラマ版で帰ってくる!ということで、初見。

この空気感...まずは、役者も被る「トレイン・スポッティング」を思い出すけど、意外に思い浮かんできたのが「シャル・ウィー・ダンス
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イコライザー2(2018年製作の映画)

2.5

王道ながら、デンゼルが魅せてくれる。

ペドロ・パスカル氏は、この時も相変わらずうまい...けど、今いちハマりきらないのか、存在感が薄い。
ここから今の境地に至ったのはさすが...遍歴を感じさせる。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

1.2

出オチ感の強さが否めない..。

可愛いけど、アン・ハサウェイはこの役としてはミスキャストなのでは...崖っぷち酔っ払い感が出ない(メイクや衣装の影響もあるだろうけど..)

怪獣とシンクロしてしまう
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ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

2.5

ペドロ・パスカルだけ、スーパーヒーローの装備が安いのは気のせい?😂

Bloodsucking Bastards(原題)(2015年製作の映画)

3.0

ルーマニア式MBA

割とまともに作られた低予算ムービーだった📽

役者の力で押し切っている感じもなきにしもあらずだけど、メッセージの意味するところはチャップリン『黄金狂時代』で真正面からぶった斬るの
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ザ・バブル(2022年製作の映画)

1.7

ハリウッドが、こういう映画をやるときに突き抜けてやれるのは好感持てますね。

TikTokダンスシーン、みんな意外に踊れてるし、特にペドロさんが半分酔っ払ったみたいなリズム感のよさ?で踊り狂ってました
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

2.5

ペドロ・パスカルが熊さんみたい。
リアルな中年走りを見せてくれます。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

何度か見始めかけて、ようやく見終えた。
こういう映画は、見るタイミングがある。

アビーみたいにオリジナル・カセットテープをくれる人生の先輩がいたらよかったと思った。こういう風に、人生の大事なことを考
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