インパクトはないけど、普通によくできた普通にいい話、いい映画だった。
ユダヤ系の良家の血を引き波乱万丈の人生ながらも今は普通に生きる老婆と、エリートになり損ねた若い普通の弁護士のバディもの。どちらも>>続きを読む
【2015/12/1:新宿武蔵野館】
映画の日なので1本でも多く観たいという貧乏根性で、未体験ゾーンの人食いモノ鑑賞。
導入部?の、主人公の国連職員令嬢カワイ子ちゃんが、パパと二人で食事かと思いきや>>続きを読む
【2015/11/23:ジャック&ベティ】
ここまで救いのない映画を初めて観たかも。普通の映画なら最後に息子が真実を漏らしそうなもんだがそれもなく。ただただつらかった。これは現実?それとも神話?どっち>>続きを読む
【2015/11/25:新宿武蔵野館】
「お盆の弟」も素晴らしかったけど、渋川さんが演じる「中年になりきれてない中年」てホントいい。含蓄のあること言ってそうで全然言えてない感じとか、中身はないけどなん>>続きを読む
【2015/11/18:TOHO新宿】
「殺しの動機が弱い」とか聞いてたけど、は?どこが?って感じ。動物好きなわたしはあのアホ面ボンボン息子(顔からしてムカつく)が憎くて憎くて仕方なく、あのマヌケな腰>>続きを読む
【2015/11/18:角川シネマ有楽町】
狂乱のパリでパーリィピーポーな人気画家として成功したフーフー(フジタの愛称)と、帰国した戦時中の田舎で欧州帰りの画家先生として戦争画を描いた藤田。その後戦犯>>続きを読む
【2015/11/12:シネマヴェーラ】
ジョン・ウィックにするかこれにするか迷って、結局こちらを観た。なにこの選択肢。
アデルとエマもびっくりな少女(というテイのソコソコ熟女)同士の絡みにニヤつき>>続きを読む
【2015/9/14:TOHO渋谷】
たのしいたのしいファッション映画。
「裏切りのサーカス」でも眼福だった、コリン・ファースが隙なく着こなす英国紳士のお手本スーツスタイルもさることながら、英国紳士的>>続きを読む
【2015/8/30:シネマカリテ】
「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション」略して「カリ コレ」の「珍コ レ」を観た、と豪語したいためだけに、寝不足の休日わざわざ早起きして観た。
が>>続きを読む
【2015/9/2:恵比寿ガーデンシネマ】
こういう映画観ていつも思うことは、「松本人志の作品がこういうのだったら良かったのになあ」って事。ひとつひとつのエピソードはVISUALBUMに入ってそうなの>>続きを読む
【2015/7/14:渋谷TOHO】
シリーズ初体験。自分には関係ない映画だと思ってましたが、友人らのゴリ推しがすごくて鑑賞。
なんというか…盆と正月とアラビアのロレンスと狂い咲きサンダーロードとホ>>続きを読む
【2015/7/6:早稲田松竹】
あのヤク中役をリバーの弟のホアキンがやるのは妙な感慨深さがある。
今回早稲田松竹での併映は「トゥルー・ロマンス」で、これはこれでグルーヴィなwhat's up L.A>>続きを読む
【2015/6/28:ユーロスペース】
うっすらほんのりSF感のある設定は、キライじゃないです。
また、言葉少なく余白を持たせた映画は元々好きですが、これはちょっとノレなかった。
何が面白いのかよく>>続きを読む
【2015/6/26:K'sシネマ】
もうちょっとぶっ壊れててもいいんじゃない?とは思ったけど、超おもしろかった!
サウダーヂから何年でしょう、こういうの観たかったんだ。
クズしか出てこないし、なか>>続きを読む
【2015/6/26:アップリンク】
なんだこりゃ。
いつになったら心理戦始まるのか?!って思ってるうちに終わっちゃった。
そして、ここ病院じゃないの?みんな医療のプロだよね??謎…
美術も、ドラン監>>続きを読む
【2015/6/24:TOHO日劇】
この作品はわたしにとってとてもパーソナルなテーマで、きっと一生特別な作品となっていくのだと思う。
親を許せないでいること、許せない自分と向き合えないでいること、>>続きを読む
【2015/6/16:ユーロスペース】
これ超好き。
三宅監督の前作を観た時、ループの気持ち良さやエディットの妙、グルーヴ感から、「絶対この監督こっち側の人だ!」って思ったけど、今作でやっぱりな〜と確>>続きを読む
【2015/6/16:テアトル新宿】
何かのインタビューで監督が「お栄はロックな女」と言ってたので、もっとバイタリティー溢れるアグレッシブ意識高い系女流画家の話かと思ってたら全然違った(よかった)。>>続きを読む
【2015/6/3:テアトル新宿】
アメリカ映画なんか観てるとスラングの類が字幕ではほぼ「クソ」と訳されていて、日本語は罵りワードのバリエが少ないからなーと思ったりするけど、字幕担当者はサンダーロード>>続きを読む
【2015/6/1:新宿武蔵野館】
ストライプス=何もかもが平行線、なマンネリカップルが、妊娠を機に「流れで」結婚…「結婚=勝ち組」ではない女の子の結婚話ってことで、10年くらい前の自分を思い出すよう>>続きを読む
【2015/5/25:イメージフォーラム】
大島渚って全然興味ない監督だったけど、昨年神保町で観た「青春残酷物語」がとてもおもしろくって、以来すっかり気になっている。
これも「青春〜」と同じくヌーヴ>>続きを読む
【2015/6/3:イメージフォーラム】
主人公ふたりに全く感情移入できず、かといって映像的に目が離せないほどの仕掛けがあるわけでもなく、正直あんまり乗れなかった。特に説明過多なナレーションはフランス>>続きを読む
【2015/6/3:イメージフォーラム】
現在の新宿って、なんだか去勢でもされちゃったみたいだ。60年代新宿若者文化風俗地下教典でした。
自分が生まれるたった8年前(歳バレる)にこんなもん公開されて>>続きを読む
【2015/6/1:イメージフォーラム】
わざと車にぶつかって怪我をし示談金を巻き上げる、当たり屋一家の「仕事の旅」を一家の子どもの目線で描く、一応ロードムービー、なのか。
若い時って、自分は絶対何>>続きを読む
【2015/5/25:イメージフォーラム】
軍国主義と共産党員、それらがなんとなくぼやかしながら共存しているこの家族は当時の日本そのもので、そのぼやかしの象徴として描かれる「儀式」はすでに意味を失い、>>続きを読む
【(7)2015/1/8:シネマート新宿】
この作品を「男のロマン必修科目」とか言う輩がいますが、ちょっと待ってほしい。これは「夢見る少女必修科目」でもあるので、ぜひ女子クラス(略して女クラ)の授業に>>続きを読む
【(6)2015/1/8:横浜シネマリン】
ディスコミュニケートなドーナツトーク、見えない対象、「真」と「贋」の錯綜。不安定な散歩みたいな作品。
キアロスタミの映画って、映画の可能性の外側で生まれた>>続きを読む
【(5)2015/1/7:渋谷シネパレス】
ジュリエット・ビノシュがカメラマンて!「存在の耐えられない軽さ」の初々しいテレザ!胸熱!…というだけの興味で観たけど、良い作品でした。
報道カメラマンのレ>>続きを読む
【(4)2015/1/7:イメージフォーラム】
ゴダールの風変わりSF。司令塔α60が仕切る都市「アルファヴィル」では感情を削いで生きることを強いられ、背くと処刑される(このシーン印象深い)。そこへ「>>続きを読む
【(3)2015/1/4:ユーロスペース】
「父、帰る」監督の新作。この人の名前、たぶん一生覚えられないと思う。
円満っぽく見える家庭の奥さんが突然ダンナに「妊娠してるの、でもあなたの子じゃないの」>>続きを読む
【(2)2015/1/1:早稲田松竹】
わたしは祖父(母の養父なので血縁はない)に育てられて大きくなったので、こういう血の繋がらないバディもの(超絶大雑把な括り)にヨワい。特に祖父が好きだったチャップ>>続きを読む
【(1)2015/1/1:早稲田松竹】
これはホント心洗われました。
少女と旅立つラストシーン、チャーリーが少女に笑顔を促し、不安げな少女が笑顔を取り戻す。この笑顔と、ずっと流れる「smile」と>>続きを読む
【2014/7/16:丸の内TOEI】
とりあえずスパイク・リーだから観るか、くらいのノリで観ましたが面白かったです。もしかしてパク・チャヌク版より好きかも。原作は未読。
あの乱闘や餃子など、チャヌク>>続きを読む
【2014/7/14:ユーロスペース】
アスペルガーのシモンが宇宙船の外側を知っていく話かと思いきや、みんなが自分の外側の宇宙を知り、少し優しくなったり、大人になったりする話だった。豊かな気持ちになれ>>続きを読む
【2014/7/14:シャンテ】
ヨボヨボなのに枯れてないウディ。笑いました。予告にもあった爆笑シーンは開始5分ほどでさっさと見せ、スピーディにテンポ良く飽きないし、ウディのコメディアンっぷりとかタ>>続きを読む
【2014/6/29:イメージフォーラム】中国の不可視な闇にこっそり入り込んでみたら、思いの外ユーモラス!…なんだけど、だからこそガツンとくるよね、っていう。そういう4時間でした。
かなり語弊があるか>>続きを読む