KaBEさんの映画レビュー・感想・評価

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画館(IMAX)で見た作品。
音と映像が凄すぎてそれだけで5.0。テレビで見たらまた違う印象になるはず

スパイダーマン過去作はサムライミ版を子供の頃に全部見た程度。アメスパ含め復習しておくべ
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロビーのデザインが好きでずっと見たかった作品をようやく見た。

21世紀末に人類は月面に降り立ち〜というイントロが印象的。それ程に宇宙が遠く感じられた時代の宇宙映画。(実際には十数年後に月面着陸し、2
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

出てくるキャラみんな性格悪いというか難アリ

皮肉屋の新聞記者と我儘な令嬢の組み合わせなのでまぁ恋心もない前半は割とストレスというか退屈。
ただ所々面白いシーンあり。
演技で夫婦喧嘩するシーン、ヒッチ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック作品。名前だけは知ってる状態で鑑賞。

所々ツッコミどころあり。ライターが今更現場にあったとこで既に現場検証終わってるでしょとか
ラストのメリーゴーランドはドリフのノリで人が死ぬし加速する
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

ご機嫌な音楽にご機嫌なツーリング、てだけの映画ではない。それはそれとして洋楽掘りたくなったが

前半の翼を得たような雰囲気から沈み込んでいく展開は、自由なんて本当は何処にもないのだと思えて悲しくなって
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

4.0

上映当時は中学生で、映画館で観てけっこう楽しめた記憶がある。
なので過去3作に比べて評価が低いけどそこまで酷かったか?と思ってたが、改めて見ると納得できる。往年のファンなら尚更だ

スケールが大きすぎ
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ中で1番好き作品。

親子の掛け合いがとても楽しいし、2人の関係性もしっかり描写されてドラマとして面白かった。さすがに穴兄弟ならぬ穴親子は嫌だが……

前作前々作以上に移動のスケールが大きく、
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

けっこう見るのがキツい場面もあった。面白かったけど

ヒロインがうるせーし性格悪い!(どこに惚れる要素が…? 夜のお誘い痴話喧嘩は面白かったが)
食事シーンがグロい!虫ウジャウジャキモい!
前作より暴
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.0

子供の頃に見てたら間違いなくハマってた

自分の街の地下で宝探しの冒険とか荒唐無稽なんだがワクワクする。細かいところは気にせず怒涛の展開と勢いを楽しむ映画。吹替で見るべき

おねショタNTRキスは性癖
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生の時に見て、間違った考古学者像を植えつけられた作品

十数年振りに視聴。思ったより思い出補正が強かったかな?と思いつつも(予算云々とかあって後年の方が洗練されてるのか、記憶の中でもそっちの印象の
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

宇宙映画、SFのエポックメイキングだわ

圧倒的な映像美と画面構成の美しさ、洗練されたメカデザイン
60年以上前の作品なのに全く見劣りしない。


HALは平坦な喋り方なのに静かな怒りのようなものが感
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自由の女神のビジュアルは知ってたがこの映画だったか!


不時着してからの探索は未知と不気味でワクワクして良い。
猿が出て文明の解説されたら あ、ここは未来の地球ね と結末を待たずにわかってしまうが
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田園に死す(1974年製作の映画)

3.0

理解が追いつかないし見ていて不安になる。
整合性はカケラもないし言いたいこともよくわからない。
しかし何か凄いもの見たなーって気持ちにはなれる。

野暮だが解説を読みながら見たい。
あと庵野監督が影響
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「キャメラ」「ソーニックブーム」が印象的

折り返し付近までラドンのラの字も出てこなくてビックリした

メガヌロン(巨大ヤゴ)は拙い着ぐるみだが演出のおかげで気持ち悪く不気味。出す必要あったか?ってく
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時の面影(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

発掘と大発見のロマンとかそういうのではなく周りの人間関係がメインだった
登場人物も掴みどころがないというか、脚本のための心情の表現なども少なくて良くも悪くも現実の人間っぽい。静かに淡々と時が流れていく
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キングスマン(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

英国紳士がスーツを着込んでスパイ活動

これだけでワクワクする映画だし、SFみたいな秘密道具も登場。
アクションも良いしスパイ映画としてはすごくレベルが高かった。頭花火も悪趣味だけど絵的にも面白い。
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

二転三転するサスペンスでとても楽しめた。
エンディングの演出はなかなかダサいと思う。

ロケッティア(1991年製作の映画)

3.5

良い娯楽映画だった。

レトロなアイアンマン風ビジュアルがとてもカッコいい。

ダメダメな主人公がガールフレンドを助けるために奮闘する。

ガス人間第1号(1960年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的にしっとりしてるというか、派手な感じではない。
東宝特撮なのにキャバレーが出てこない!(別に毎回出る訳じゃないがこの手の雰囲気だと出てくるイメージだったので新鮮)
日本舞踊のシーンが良い。あたか
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

立場の違う2人が反発しながらも絆を含めるロードムービー、これで面白くならなかったら罪だなってくらいの組み合わせ

人種差別をテーマにした作品としては古典的というか、あまり多く映画を見ない自分でもどこか
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョンカーペンター視聴3作目。

硬派なSFっぽい導入からのシュールコメディな作風。
出てくるキャラが人間臭いというか好き勝手やりすぎというか、真面目に仕事しろ!って感じ。そこから生まれるドタバタが面
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

ディストピアSF映画。そこまでディストピア感なかったというか、自分の中でディストピア=管理と支配なんだなと思った。
退廃的ではあるけど。そういうSF映画は当時珍しかったらしい。


人間と同じように考
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メトロポリス(1927年製作の映画)

5.0

SF映画の黎明期でこんなスゴい映画作ったのかっていう衝撃
功績とビジュアルで殿堂入り

テーマは富裕層と労働層の分断という王道

マリアは現代の目で見てもイカしたデザイン。1番好きなメカデザインかも
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.5

良くも悪くも日本は平和ボケしてて、そこを攻められたらこうなるよなーってよく考えられた作品

なんだけどパトレイバーに求めてるのはコレじゃないんだよなー
まぁ自分の趣味が子供だからなんだけどもう少し娯楽
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ご機嫌な音楽と驚異のカーチェイス、テンション爆上げ〜な映画かと思ったら意外と陰鬱な映画だった。

足を洗いたいけどそれも出来ず、ガールフレンドを巻き込んでしまい……危険についてくる彼女も凄いわアンタら
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事故で人を殺してしまった主人公、嘘をつくと吐いてしまう彼女は名探偵を欺くが、実は真犯人はほかにいて……という展開。ドンデン返しが気持ち良くてお見事。
クリエヴァが悪役やるの新鮮だー

古くて大きな屋敷
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

色々吸い込む巨大な星が地球に迫ってきてヤベーから地球にロケットつけて避けようぜっていう映画。
あまりに荒唐無稽なんだけどちゃんとSF考証してるらしくてビックリ

特撮はなかなか。基地の様子や津波で破壊
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラシリーズを数多く見てるわけではないが、なんというか続けると劣化するよな〜と身も蓋もないことを思ってしまった

初代の人気から突貫で作ったから当たり前だが色々粗い

とにかく怪獣に絡まない人間ドラ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.5

怪獣がメインだが、それを取り巻く人間模様、科学への向き合い方や警鐘がメイン。
シンゴジラからの視聴だが、リスペクトしてるんだなーということがよくわかった。
原点にして頂点というのも納得。

電送人間(1960年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

電送人間のビジュアルが時代の空気に対して派手というか、サイケデリックな感じでなかなか良い。ただ特撮要素はこれだけなんで他の特撮映画と比べたら地味

全体的に緩さはあるものの(あんな大掛かりな装置が怪し
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フランケンシュタインの名前くらいしか知らないの状態の初視聴。

殺人鬼の脳を使ってしまったがために、残酷で凶暴なモンスターを生み出してしまい……という内容かと思っていたが、モンスターは思ったよりも大人
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスに観たかったが色々あってようやく観れた

ぶっちゃけストーリー的にはあんまり。
サンタになりたかったけど恐がらせることしかできないしメチャクチャにしちゃった。所詮サンタにはなれないハロウィン
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