過剰装飾的変態映画。
一番良かったシーン、個人的にはベラがダンカンの顔ぶん殴ってキスした後に睨み付けて踵返したところ。最高。全女性はあああるべし。
いろいろあったけど最後を迎えての多幸感がすごい。映画ってのはこういうのが良いんだよな。
このレビューはネタバレを含みます
最後の「私は本物だよ?」強すぎるよね。少女から大人の女性へのメタモルフォーゼが完遂されてる。世間から求められる虚像への愛執も未練も断ち切って、泥にまみれながら自己像を勝ち取った大人にしか放ち得ない余裕>>続きを読む
なんかよく分からなかったのだ。イラーヌが可愛かったのだ。
僕はアクションが得意じゃないので途中で疲れてしまったのだ。立て続けの拷問シーンも見るのが辛かったのだ。
設定がなんじゃそらなかんじではあるが、おしゃれ雰囲気と音楽と映像美で最後までゆるゆる流れていきいつの間にかハッピーエンドになっている。最後お別れしちゃったのがリアルよね。
最初から最後までハチャメチャに生きてるのに、なんとも言えない悲哀が襲ってくる。全体的にハッティの可愛さでもってる。真夜中に貨物列車を眺めるのが好きなんて極個人的な趣味に付き合ってくれる人間を逃しちゃ駄>>続きを読む
子役の演技力の高さよ...。手足がぽちゃぽちゃしてる幼子たち、あんなにすらすら台詞が出てくるの凄すぎる。あらすじとしては物悲しいのに、子どもたちの無垢なやり取りにうっかり癒されてしまう。
この映画の素晴らしさは終盤の怒濤の感情の巻き上げ具合である。それまで淡々と進んできた過去と現在の時間軸が一気に巻き上げられていく。まだやるかまだ来るのかという巻き上げっぷりである。滅多打ちである。これ>>続きを読む
若いジョニデがかっこよい。ジョニデの斜め上な訳分からなさにつられて、医師も「人生もっと楽しまなきゃ?」と感化されてロマンティストになってく過程が開放的。人生これくらいのマインドで生きてていいのではとな>>続きを読む