miyazakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

私にとって初めてラースフォントリアーに触れた作品

確か高校生の時に観たもの

あまりに悲劇的で衝撃的なラストに「マジか」と呟いたのを覚えている

しかし、その悲劇さは当時無垢な私にとってはどこか心地
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.0

21・22の頃に初めてみたこの映画だが、全く良さがわからず

その時にパリで出会った映画好きの年下の女の子とこの映画の話になって、私が「良さが全然わからない」と言ったら「マジありえない」みたいな顔と態
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

『パノプティコン』と言う言葉があります

日本語では『全展望監視システム』
ドーナツ型の刑務所の中心に監視塔があるの見覚えありますよね?それの事です

収監人に「常に監視されている」という心理状態を与
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エクソシスト2(1977年製作の映画)

3.0

オリジナルが面白かったので続編も見る事に

ただ、1の印象が強すぎてこの作品の印象はほぼ、いや全く無し

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

私の中で一瞬のオカルト映画ブームのきっかけになった映画です

しかしこの内容でゴールデングラブとかアカデミー賞になるのは今では考えられないのではないでしょうか??

そういった意味で時代も象徴する作品
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.7

これも「永い言い訳」と同じく原作を見た上での鑑賞

「永い言い訳」とは異なりこちらは原作より映画の方が面白かったと感じた記憶

しかしながら個人的には「ゆれる」や「永い言い訳」に比べマス向きな内容に感
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.8

美和ちゃん繋がりで

これは私の中の邦画ベストの中の1つです

その理由なんだけど、「インディペンデント映画なのにしっかりマスにも向けられている」という絶妙な作風が10年程前の青年の心にグッと付き刺さ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.6

久々に美和ちゃん(友達じゃないです)の原作映画で楽しみでした

さらにさらに、絵里ぴょん(これも友達じゃない)も出てるから尚更楽しみでした

で、感想ですが

「『本を超えることは難しいよね〜』と感じ
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ある子供(2005年製作の映画)

2.8

『息子の部屋』と同じようなタイミングで観た作品

これもパルムドール獲ってたから見てみたが、なんのこっちゃさっぱりだったようなそうじゃないような

もはやどっちでも良いと思える程記憶に残ってない作品だ
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BOYS(1996年製作の映画)

3.0

ウィノアライダーが可愛いかったなぁと思った記憶だけある

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.0

謎めいた事件の捜査に取り組むため広域捜査官として派遣された栗山千明とオダギリジョー

他のキャストのシニカルな演技・脚本が時節笑いを誘う

その中で先輩部下としての立場がありながら密かに想いを抱いてる
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息子の部屋(2001年製作の映画)

3.3

ノックするので返事をするも入ってこない母

いくらノックをしても入ってこないのだ

怖い

恐る恐るドアの方を振り返ると彼女は押して入るドアを明らかに引いていた

引く反動が強すぎてドアがガタガタ動い
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未来の食卓(2008年製作の映画)

3.6

給食の材料をすべてオーガニック食品にしたフランスの村の話を中心に現代の食問題を提起する映画です

オーガニック食品とは関係ないが、同じ給食なのに日本の給食とは異なり色合いが良くて美味しそうに見えました
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灼熱の肌(2011年製作の映画)

3.3

殆ど覚えてないけど、なんかエロかったような気がする

多分モニカベルッチって人がエロかったんじゃないかな?
「モニカベルッチ」って名前だけでエロくない?
「谷山もも」って名前もエロくない?

名前がそ
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白と黒の恋人たち(2001年製作の映画)

3.5

パリに行った時、当時VALENTINOの香水の広告にルイガレルが使われていた

その時はルイガレルを恥ずかしながら知らなかった
ただ、「この人カッコイイな〜」と思いその香水を買う事に

それをキッカケ
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

ゲンズブールに憧れてタバコは"GITANES"を吸っていた時がある

調べてみるとマルコもこの銘柄を吸っていたらしい

最高じゃん

ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)

3.3

ディムバートンが面白いことする映画


ていうか、いかに自分が暗い人間か「コメディ」のジャンルを観て感じた

観たことのある映画がほとんどない

「あ、これ観たわ」と思って嬉しくなって見てみると、10
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クラークス(1994年製作の映画)

3.3

ジム・ジャームッシュの『コーヒーアンドシガレッツ』を彷彿とさせるような、させないような

ガスヴァンサントの『エレファント』のような同じ時系列の中での人物の動きだったような、違ったような

先輩にオス
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パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

4.2

"コッポラ"の血が流れる(モンキー"D"ルフィ的なね)ジアコッポラの作品ってだけで魅力なのにさらにBlood OrangeことDevonte Hynesが楽曲提供

この時点でハロー効果が働き("ハロ
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ありあまるごちそう(2005年製作の映画)

2.8

食料問題を柱にして環境・経済・貧困等の問題を提起していくという内容

ちょっと映像で訴えかけすぎかな〜〜
眠かった・・・

扱う内容は良かったので、90分→60分とかにキュッと纏めてくれたら私としては
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ゼロシティ(1990年製作の映画)

3.3

ジャケだけで判断して鑑賞

エスプリの効いた(エスプリ言いたい)映画、

と言いたいところだけど実際ほぼ覚えていない

サイコ(1960年製作の映画)

3.6

10年前ぐらいにUNDERCOVERがコラボにしましたね

それがなけれぼ恐らく生涯観ることはなかったと思います

昔の映画らしくメランコリーな雰囲気はしょうがないとして(メランコリー使いたい)、内容
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シングルス(1992年製作の映画)

4.1

私が最も尊敬する先輩はファッションの業界人であるが、その人が好きな映画の一つとしてこの映画を挙げていました

「ファッションの面でとてもお洒落」というような事を言ってたような気がする
ん〜 もはやこの
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.6

リバーフェニックス目当てで鑑賞

家族の絆的な話で面白かったと思う

しかし、DVD買ったのに中身がどっかにいっている
友達に貸した覚えもないのに・・・

やっぱりDVDとかの貸借りって問題だよ

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欲望(1966年製作の映画)

3.5

色使いが印象に残っている印象

ジャケとタイトルで有名な1つと思ってましたが、このアプリではそんなに観てる人いないようですね

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.8

20年弱前は金曜ロードショーでよく上映されてましたね!
当時は楽しみに観ていました!

当時はもちろん楽しんで観ていましたし、大人になった今も、俳優人も知り、違う楽しみ方を出来ています

サントラと含
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.0

『人のセックスを笑うな』という邦画があったと思いますが、タイトルで全く観たいと思いません(ジャケも良くなかったんじゃないかな)


タイトルが何というか何というか下品・・・

それに対してこのタイトル
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4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)

3.3

パルム・ドール獲ってたから観た
たしか高校生ぐらいのときに観たから話がよく分からなかったような気がする

全体的に暗いイメージなんだけど、それはルーマニアっていう国柄も反映してるのかな?

あの頃より
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サルバドールの朝(2006年製作の映画)

3.5

内容全く覚えてないけど、このタイトル絶対観たやつだから記録として

スコアは右に習えで3.5

パッション(2004年製作の映画)

2.8

中学生の時は、友達と街まで出て映画館で映画観るって行為がある種のステータスだった

その中学時に親友の金松君と観に行った映画がこれだったと思う

なんで覚えているかっていうと、中学生が見るには全てがミ
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コントロール(2007年製作の映画)

4.0

JOY DIVISION、NEW ORDERをめちゃくちゃ聴いてた時に観た映画

普通に楽しかった記憶があります

麦の穂をゆらす風(2006年製作の映画)

3.3

内容はよく覚えてないけど、確か戦争?ナチス系?の映画

「パルムドールの作品は絶対面白い」という高校か大学時代の少年の心をへし折ってくれた映画として記憶しています

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

3.0

そう彼はよく青い上下の服を身に纏っていた

常に周りを見回し、バランスを保つ

危険なことがあると豹の様に走り、危険を刈っていく

目立たない様にしているが、ふとした瞬間に飛び出して主役になる

ここ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.7

自分の中で邦画クライム?スリラー?の基準となっている作品です

ここまで不快なドキドキ感を感じられる作品は中々出会えません
最近では『凶悪』がこのジャンルでは良かったですが、この映画の方がエンターテイ
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凶悪(2013年製作の映画)

4.5

リアルじゃないとなかなか楽しめないので、実話ベースのこの映画は内容も併せてとても楽しめました

ピエール瀧はたまらなくカッコ良かったですね。現実と設定が被るところもあり、そういった意味でも楽しめました

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

実話でもこう言う話があり、それを基にしたのかわかりませんが、私的には好きな作風でした

宮沢りえも流石で「素敵だな〜」と思いました

ただ、little moaのLemonadeが流れたシーンを筆頭に
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