りえさんが綺麗すぎて平凡で退屈な生活をしている女に見えなかった。小林聡美さんがあの役やった方が切なかったんじゃないか、、、?
こんな自分でしか生きられない。それを誇りにもって生きられるのか?グザヴィエ・ドランが全部で問いかける。そしてぐっと手を掴み、導いてくれる!
至ってシンプル。曲を聴いてみると知ってる!知ってる!とどんどん引き込まれていく。
家族とは?法とは?大切なものとは?いま、そしてこれからのために、見ておくべき映画だと思う。守りたいものを、守れるように。
お針子さんたちがすこぶるかっこいい。繊細なラフ氏を応援したくなる。トップの孤独と抑圧、そのヒリヒリ感。それを乗り越える強さ。男泣きのかっこよさ。こうやってやめられなくなるんだな。
思ったよりもさらっとしている。「おやすみなさいを言いたくて」と被るところがある。最期のが戦争の持つ一面なのだろうなぁ。