angellakishaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

angellakisha

angellakisha

映画(528)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

いっそのことダークコメディーに振り切ってしまえばよかったのにと思うくらいみんな大袈裟で、映画というより演劇を観せられた感覚になった。
ジャレッド・レトもイタリア訛りがハマってるようでめっちゃ下手くそに
>>続きを読む

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.6

物語の時代背景と、制作当時の背景の二つが見てとれる。今だと差別と偏見に値する価値観が染み込んでいたり。今までは自分のエゴでチベットに行ってみたいと思ってたけど、リスペクトの意味を込めて、行かなくても良>>続きを読む

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

4.2

フランコ兄弟の最高の悪ふざけ映画だった。
実在する残念な映画監督が映画を作っていく過程を追うパロディ。

終始アホ丸出しでめっちゃ馬鹿にするじゃんと思ってたけど、最後まで観るとちゃんと愛情とリスペクト
>>続きを読む

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.9

アダム・ドライバーのちょい役が光ってる。
面白いシーンだけ巻き戻して何回も観た。
フォーク音楽は普段聞かないジャンルなので詳しくはわからないし途中で寝てしまったけどいい映画だと思う

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.4

いいなぁ
こういう中高年の方たちが我が道を貫いて生きていく様子をもっと観たい
自分に正直に生きるってとても大変で勇気がいることだけど、本物の充足感はそうでないと手に入らないよな

こういう姿こそが、本
>>続きを読む

ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

4.0

ちゃんと面白い。
内容は泥沼劇たけどすごい楽しく観られる。
OLのニッキーミナージュも可愛いくてなんか生きる気力が湧いてきた

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

このモブキャラ主人公が活躍して終わりじゃなくて、
ちゃんと裏設定というか第二のオチみたいなのが心あったまった。
女優さんのリアクションが良くってちょっと泣いた。
チャニング・テイタムがらしさ全開で茶々
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

楽しい〜!!よかった!!
エレーナ大好きになった。
サバサバした振る舞いとロシア訛りの喋り方にも惚れ惚れ。

ストーリーはナターシャの壮絶な暗い過去を描くのかなと思っていたけど雰囲気は終始明るかった。
>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.6

かなりブラックだけどテンポも良くてこの監督らしい心温まるコメディだった。
黒人に女を取られる的な言い方とか飼犬が轢かれてテヘペロなノリだけは胸くそ悪かったけど、他は楽しめた。
インド人の召使いはこの監
>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.2

映画が有名になったのでヒーローのような人なのかと想像してたけど違った。
あくまでも貧困層で教育もまともに受けられないダンス好きの若者を描いた話だった。
ちょっと男尊女卑がキツイのが観ていて辛かった。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.3

現代のモラル感で観るとアウトだった
小児愛と人種差別描写がいかにもひと昔っぽい
ヴァンパイアのブラピは美しいので、そういうのが好きだった中学高校くらいで観てたら熱狂してただろうなと思った
もしかしたら
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.2

合わなかった
コミュニケーションが不自由な女性を純粋無垢で健気な弱者として美しく飾ろうとしてる感がして素直に観れなかった
結局歳とったおじさんが、若くて肌ツヤツヤの無口のか弱いブロンド女に惹かれただけ
>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.0

癒された。幸せな物語だった。
知性は自分だけでなく他人を守ることもできると誰かが言ってたけどまさにこの事だなぁ。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.6

よく言えば古風で落ち着いているけども、やっぱ長ったらしくて演出もセリフもアクションもダサい。
期待してたバビロンのイシュタル門と空中庭園の再現も目新しさがなく、歴史のドキュメンタリー番組でも観てるのか
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.9

想像以上に中華の文化盛り盛りで胸熱。
アクションの振り付けもめちゃくちゃかっこいいし、リング周りの映像効果や植物の動きも丁寧かつ迫力があって美しい。
幻の動物たちのデザインも緻密で安っぽさがない。
>>続きを読む

デスペラード(1995年製作の映画)

3.6

若かりしサルマ・ハエック目当てで鑑賞。
ナチュラルメイクなのに迫力あって美しかった。
物語は8割がドンパチ銃撃戦で、男の子のために作られたロマン映画って感じだった。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.1

よかった。
下の世代にまで受け継がれてしまう家父長制も描かれているのでぜひ男性にも見てもらいたいと思った。
育児に参加してる気満々でしてない旦那、
笑顔が可愛いんだから!ずっと笑っててよ!と彼女をコン
>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

明るい軽やかな雰囲気なので、主人公がされてることかなり酷だけど軽い気持ちで観れた。
癒された。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

綾野剛が属する組がよく描かれすぎていてずるい。
ただただかっこよくていい人の集まりに見える。
ヤクザに限らず、社会のレールに乗る機会がなかった人に対しての社会福祉は整えて欲しいと改めて思う。
後半の木
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.8

とにかく汚い。
不潔で半裸の気持ち悪いおっさんがひたすら女性を性的に追っかける映像観続けるのが辛かった。
我慢して観てたら終盤でどんでん返しを楽しめてよかった。
盛り上げのBGMとかかっこいい演出が全
>>続きを読む

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.6

おじいさんのリチャードギアしか観たことなかったのでゴリゴリ体育会系でイキリ倒してるリチャードギアが新鮮でした。 
ストーリーも王道で若者の青春エネルギーを感じられて良いけど、
ゲイを差別するような言い
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

今はよく観る設定だけど、原点を観れた感じがする。
主人公よりも付き合わされてる周りの人が一番可哀想に思える。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.2

雨いいな。
エルファニングのキャラクターが一見うざい性格なんだけども全く憎めなくて可愛らしく見えた。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.9

何もかも中途半端、、、と見事に不完全燃焼で終わったのが逆に怪しくて考察を調べに行った。
すると、どうやらわざと主人公を立てず、誰か一人に感情移入できない仕組みになっているらしい。
だから観ていて感情の
>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

4.0

対人関係が不器用ながらも自分の欲望に忠実で芯がある生き方をしていて勇気をもらえた。
最後のオチを見て、普段から人のことを勝手に決めつけるようなことは避けようと改めて思った。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

例えと皮肉がそのまますぎて、もはや風刺の域を超えてる、ケンカ腰丸出しのアメリカ映画。
有名俳優が勢揃いしてくれたのも、初っ端からNetflixでも配信されているのも、バカな映画のフリをしているのも、と
>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.5

メリル・ストリープが鬼可愛い
こんな風に年取りたい

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公が、自分を責めてヘコヘコしたり取り繕ったりせず、できないものはできない!!うんざりだ!!嫌だ!!という態度が自分に正直に生きていていいなと思った。
後見人なんかならない!!と言ってはいるものの、
>>続きを読む

Bo 堕ちていく少女(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

この映画で大事なのは、
子供が体を売るか売らないかじゃなくて、
大人が子供に居場所を作ってあげられるかどうかだと思う
自分を大切にするとはどういうことかわからな子供は、周りの大人次第でコロっと闇に落ち
>>続きを読む