angellakishaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.7

ヴィクトリア女王といえば、インドに行ったこともないくせに無理矢理植民地化してインド女帝を名乗ってた人、と悪者のイメージがあったが誤解だったかもしれない。
この映画がどこまで現実を再現しているかはわから
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英国総督 最後の家(2017年製作の映画)

3.4

当時のイギリス首相チャーチルについてちゃんと知りたくなった。
このゴタゴタって全部、チャーチルのせいなのでは?
インドの立場になるとめちゃくちゃ憎く、ふざけんなと怒りを覚えるけど、第二次世界大戦での功
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マルコムX(1992年製作の映画)

5.0

現代版を作って、今こそ改めて彼の想いを世に広めてほしい。
ただこのデンゼルワシントン版に敬意を払いたいので、リメイクして欲しくない気持ちもある。
マーティンルーサーキングがひたすら非暴力を貫いたことと
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.4

自分より1、2世代上のスター、アランドロンとはどんな人なのか観たくて鑑賞。
評価が高いので期待していたが、感情の変化がいまいち読み取れなかった。現代の映画の感覚に慣れ過ぎているせいか、なぜここでその反
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

2.6

子供がえりする大人達ではなく、取り残される子供の立場に異様に感情移入してしまい、ほんのり病んでしまった。
昭和後期のバブリーな雰囲気には憧れるが、戦後感漂う物静かな下町の情景は物寂しくなってしまうので
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからないけどちょっと高揚感を覚える終わり方。良いディストピア映画体験だった。

透明人間(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

おつまみ感覚で観る映画だなと思うのは失礼だろうか、、ずっともどかしさでイライラさせられてたので、最後だけは匂わせのないすっきりした終わり方でよかった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

ディカプリオの演技が相変わらず熱かった。
ブラピは対極的で、一貫してクールだったのがバランス取れてて観ていて気持ち良かった。
マーゴットロビーはてっきり『主役のお相手役』かと思ってたけど全く違ったのが
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異端の鳥(2019年製作の映画)

5.0

生きていくとはこういうことかと勇気をもらえる映画。
エンタメホラーにみる面白半分の残酷さとは全く違う。
人間のおぞましさの表現はとても忠実だった。
無駄な色味、演出、セリフが一切削ぎ落とされてることも
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めまい(1958年製作の映画)

2.8

胸糞悪い。
古く泥臭い音楽と演出も合わさって、余計嫌な気分になった。
この時代の女性の扱われ方にも吐き気がした。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

カーディBを楽しみに観てみたけど、想像以上に出演シーンが少なかった。でも可愛かった。もっと観たかったな。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.6

おもしろい。めったに邦画観ないけどこれはあちこちツボってしまった。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

たぶん原作を本でで読んだほうが心にずっしりきただろう。
映像だとあまり記憶がない。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

オスマン帝国の景色と駅舎のシーンが美しかった。
登場人物が多いので本で読むと難しいかったけど映像でみるとここまですんなり頭に入るもんなんだなと改めて思った。

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.5

当時の憧れの女性像、憧れのストーリーってこういうものだったんだなと理解できた。
ただなぜここまで名作と言われ続けるのかは自力ではわからなかった。
当時の感覚だとお姫様が庶民に紛れる物語が新しかったから
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.5

もうちょっとスピード感が欲しい。こんな人物像を描きたいんだろうなという憶測がストーリーの展開に追いついてしまうので後半は退屈に感じた

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

圧倒的な緊迫感を感じられて、映像の制作技術には感服するけども、やっぱ戦争を美化されすぎてる作品を讃えることに罪悪感を感じてしまう