angryaoiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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多くの人のオールタイムベストの映画は、なぜか物語は破綻しているし、物語が破綻してる映画は、なぜか多くの人のオールタイムベストになる。
必要十分条件。

オールタイムベストの映画⇆物語が破綻している映
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

隣のお客、冒頭の花火のシーンから"ニトラム"に対して鼻で笑ってて、その視線がいけないわけじゃないけど、やな席座っちゃったなって思ってて、静かに足を組み替えたんですけど、やっぱり"ニトラム"を嘲笑する人>>続きを読む

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きの暴力性に、闘病の要素が、物語として釣り合ってなくないですかね…?決定的な耳の傷のもつパワーが、後半になると無効化してきて、特異な恋のはじまりがとても良いのに、そして、闘病の切なさはあるのに、その>>続きを読む

拾った女(1953年製作の映画)

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スリ映画祭やりましょう!手ぐせ悪い人も、鈍感すぎる人も好きです。手ぐせ切り抜き集、TikTokでバズると思うよ。

警察、スパイ、スリ、情報屋たちが入り乱れてて良い。広いニューヨークでちゃんとそれぞれ
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

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母親が向かうトゥルーエンドはいったいどこ?!どこから間違えた??!

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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驚きの多い映画は、まるでびっくりマークのドミノ倒しをしているかのように駆け抜ける
👉!!!!!!//_

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フローリング走る犬の音マネすごく面白い

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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大学生の時にプラダを着た悪魔をダイレクトに浴びてる世代は、縦社会で生きることを若干肯定しているようにも思えるんです。偏見かもしれないですが、会社的な価値観の最後の時代の映画なのではないか?この映画がお>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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タクシーって、画角として、後部座席からなかなか運転席を捉えないよね?

余命10年(2022年製作の映画)

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10年って時間軸に対して、文化がシンクロしないのが逆に面白い…

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

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Abemaでニューヨーク恋愛市場を見てたら、街録で不埒なことを話すことに、なんらかの浄化作用があるのでは、と思えてました。

氷の微笑(1992年製作の映画)

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ヴァーホーヴェンとヤンデポン、語感がいい。
シャロンストーンの氷の微笑、石タイプか氷タイプか分からなくなる。どっちでもない。ダグラスは土タイプ感ある。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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グッチのマルチバース想像しながら!!それ観たかったなぁ!

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

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満員電車で人のiPhone見えちゃう時がありますけど、LINEのトークで片っ端から同じコピペ(今日も朝から会議😭がんばろー👊)を送ってるサラリーマンいて、ちょっとは変えようよ!!と思った記憶が蘇りまし>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こうなっちゃうと、21世紀の映画史の最終回(ひとつの臨界点)と思ってしまうのですが!!マルチバースというキーワードだけ先行して知ってしまっていたので、勝手に、僕の脳内スパイダーマンのマルチバース(二次>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2022年映画はじめ👏
PARCOのムービングロゴが、新年の訪れを告げる。(最も新年に相応しいムービングロゴに思えてきます。蝶々とか。)

重大な秘密が敷かれる時、この秘密は誰の、なんのための秘密なん
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宮本武蔵 巌流島の決斗(1965年製作の映画)

3.7

5年かけてやっと巌流島へ辿り着く製作スピード、一気見してしまってごめんなさい。巌流島の決闘、秒でびっくり。
宮本武蔵は待ち合わせには遅れてきて、そそくさと帰っていって、武士のギルティに苛まれてかわいい
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森の石松鬼より恐い(1960年製作の映画)

3.6

ゆ、、ゆめオチ??
タイムスリップならずタイムスリープものですが!さぁここから物語を作ろうと意気揚々と駆け巡るラストの水を得た魚感がとっても良いけど、でもそこまでのあれって、ゆ、、ゆめオチ??ってこと
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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If構文がSV過去形なの、この映画観ると一発で分かりますね。こうだった、けど?もしやり直し効くなら、どうする?!みたいな感じ。偶然出会っちゃったこの人たちの過去と未来を、観終わった我々は各々ひたすら想>>続きを読む

宮本武蔵 一乗寺の決斗(1964年製作の映画)

3.9

この作品のラストの1vs73の決闘のことが赤ペンで引かれて最重要!!って感じしてますけど、なにより見学客の佐々木小次郎の余裕っぷりが、巌流島のこと知ってる客からしたら「お前www」ってなります。
闘う
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

隕石が地球に衝突するという、映画界が何度も直面してきたパニックに対して、2021年の映画界はNetflixというシェルターに閉じこもってキザに世相を斬った大喜利で難を逃れてるように思えた、が、どうやら>>続きを読む

宮本武蔵 二刀流開眼(1963年製作の映画)

3.7

佐々木小次郎、合流しました!!
佐々木小次郎に「拙者、佐々木小次郎!」って名乗るくだりめちゃ面白いですね。偽者好き。その道で朱美が武蔵探して彷徨ってるのもめちゃ良いですね。
みんなが虚像を追い求めてい
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宮本武蔵 般若坂の決斗(1962年製作の映画)

3.6

橋の上でのさようなら、冒頭にして最大の見せ場じゃないですか!5部作にすると、ペース配分すごくいびつになりますね。3年間の修行を、1作目と2作目の間に据える時間のひずみ。
ってか、歪という字は「いびつ」
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宮本武蔵(1961年製作の映画)

3.5

木に吊るされてる。
木から落ちるシーンのカット運びすごくいい。