むらさきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

むらさき

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.3

舞台挨拶付きにて吹き替え版鑑賞。
まず吹き替えキャストを声優さんで固めていただいたことに感謝。

ロバート・パティンソン氏の流し目が美しい。
マスクで顔半分隠れているので目元・口元の表現により目がいく
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地球外少年少女 後編「はじまりの物語」(2022年製作の映画)

4.2

SF好きにはたまらなすぎるストーリーと演出。
長尺になるが前後編に分けるのは勿体ない。
あのシーンではどちらに転んでもそれぞれに、前進する良きエンディングになったと思う。

地球外少年少女 前編「地球外からの使者」(2022年製作の映画)

4.2

SF好きにはたまらなすぎるストーリーと演出。
長尺になるが前後編に分けるのは勿体ない。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.8

多くを語らない進行が心地好い。
予想の答え合わせが静かになされ、ゆっくりとエンドロールを迎える。
まさに流れるように。

テルマ(2017年製作の映画)

3.0

冒頭から映像美に引き込まれたものの、静かに進むストーリーは時に退屈でもあった。

牛首村(2022年製作の映画)

3.0

村シリーズでは一番怖くなかった。
ただ、駆け出しのアイドルのホラー初主演作などとはレベルが段違いで、Koki氏の醸し出す「恐怖」は非常に印象的だった。

期待してきた村シリーズだが、シリーズ性を重視し
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ロスバンド(2018年製作の映画)

5.0

劇中歌すべてまるっとかっけぇ!
上映後にパンフレット求めて売場に直行した。

ティルダちゃんは次世代のエマ・ワトソン。
美少女な上にパワーがあって一気に好きになった。

ライブシーンは画面いっぱいに彼
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シャーコーン! 呪いのモロコシ鮫(2021年製作の映画)

1.8

開始120秒で叫んだ。
「予算無ッッッッッ!」

小学生が脚本を書き、大学の映画サークルが制作。
出演は町内会って感じだった。
編集がだんだん雑になっていくの笑った。

全編ツッコミながら観られる1本
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ファンタズム(2014年製作の映画)

3.0

怖く魅せるシーンが各々バチッと決まってて良かった。
本当にそれで良かったのか...と唸るラスト。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.7

面白かった。
このオチが読めた人は気が合うのでお友達からお願いします。
後半のリズムと白熱感が良き特撮作品。

ドレッドヘアで作業服のオダギリジョー氏がカッコよすぎて痺れる。三木監督はオダギリ氏の魅力
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

4.0

後半のシガニー・ウィーバー氏の服が際どくて、幼い頃は見えちゃう!見えちゃう!とハラハラした記憶。

NYがザワつく大騒ぎ作品大好き。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

几帳面に彩られた画面は端まで美しく、全てのシーンが完璧。
見切れた給仕係から野良猫の歩く姿まで感激。

美しい...美しい...今、ここは楽園...
と溜息がでるほどの完全なる名作。

夜の第三部分(1972年製作の映画)

3.3

美しい画。
登場人物の誰もが陶器のように青白い顔で、作品の重暗い雰囲気を一貫している。
狂った時代に取り込まれた主人公。

コートのポケットに手を突っ込み、足早に歩く男性のシルエットの格好良さよ。

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

2.9

ギャスパー・ノエ監督の長回し、私にはくど過ぎる。
この作品ももれなく「まだ続くの?」などと思ってしまった。
どこかの映画紹介で"もはやこれは事故"と書かれていたけど、観て納得。
笑うしかなかった。

アントラーズ(2021年製作の映画)

3.2

先祖が設けた魔除けほど事実を確信できるものはないね。
少年がひとり歩く引きで魅せるシーンは、哀愁も絶望も決意もすべてを感じることができた。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.0

終わりのない地獄。
あまりに長いのでラストどうなるかよりも早く終わってくれ...という気持ちの方が勝った。
ヒステリックな演出が駄目な人には受け付けないシーンが盛りだくさんで、こちら側が頭おかしくなる
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

ウォーレン夫妻の大ファンになるきっかけになった1本。
何度観ても怖楽しい。

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.8

アレ見えちゃってたけど本物なのか審議。
イカレ具合がよかったです。

真・鮫島事件(2020年製作の映画)

2.9

厨二展開が凄かったし兄貴が不憫すぎた。
2ちゃんねらーのウケを狙ったのかしら。

呪われし家に咲く一輪の花(2016年製作の映画)

2.4

詩的な作品。
シンプルな演出が多く、引きの画で映される時の流れが美しい。
震えるほどの怖さを求めると届かない。

荒れ野(2021年製作の映画)

1.8

あらすじが上手く書かれ過ぎている。
過保護ゆえの自業自得という感じ。
一生分の「ママ」聞いたのでもういいです。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

山路和弘さん、櫻井孝宏さんの吹替版を鑑賞。
最高の音響整う劇場で観られてよかった。

登場人物が情緒不安定すぎる。
いや、徐々に狂っていくのはこちらかもしれない。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.7

またリーアム・ニーソン氏が極寒の地で特殊車両を爆走させながら怒り狂う、と聞いて颯爽と観てきた。

閉ざされた鉱山内部では酸素濃度がどんどん薄くなるわけだけど、あまりの臨場感に観ているこっちも息苦しい。
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.9

吹替版を鑑賞。
こ、この声!!と思ったらやはり小林清志さん。
お声だけでもかっこいいのだけど、役柄もクールで痺れちまったね。

ケヴィン・ベーコン氏のキャラクターが実に「荒れてる真面目な主人公」でとて
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.0

そうくるかぁ...って。

職場の人とは仲良くやろうな。

ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

2.3

狼さんが出るというので映像美なんかを期待したのだが...。
あらすじから想像してたのと違ったかな。
序盤から主人公の不穏なオーラが心配になるけれど予感は大的中。
同じ職場または同じマンションの住人だっ
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.7

時代の流れを感じて胸にくる展開だった。

旦那さんが奥さんの仕事にあまり関心がなさそうなうえに「俺も子育てに協力してる」体で残念だったけど、現代の大体の「旦那さん」代表みたいで、まぁ虚しくなった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

戦争映画は数日寝付きも夢見も悪いんだよなぁ。
でもこれ名作だって聞くから観ないわけにはいかんと思って、観た。

名作だった。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

ジョー・キーリー氏は劇中だとヲタク気質のある役というか茶目っ気のある役が多いけど、粋なシーンもカチッと決めてくれて好き。

呪怨館(2014年製作の映画)

2.8

ビジュアルほどの恐怖はなかった。
色褪せない「最恐」とは難しいものですね。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.4

乙骨と緒方さんのシンクロ率の高さに引き込まれる。
そして里香ちゃんが最高に魅力的。
花澤香菜さんのアフレコ風景が円盤特典になるのを期待します!

そして前半に推しでてきたけど全然喋らなくて「もしかして
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THE JUON/呪怨(2004年製作の映画)

3.5

日常の中で劇中のシーンを思い出して震える。
それほどの狂気。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

ヒステリックな絶叫が続くの耐性がないときつい。

でもそれだけ想像を絶する恐怖ということ...60年代の雰囲気はとてと華やかで美しいけれど、その裏なんとも─。

シャウト・アウト(2020年製作の映画)

4.0

筋肉の艶。それだけでも美しいのにロニーのキメ顔がもう世界を平和にしそう。

彼がキメる時、どこであろうと風が吹く。