ねこじたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ねこじた

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インターンシップ(2013年製作の映画)

2.2

オンラインをオンザライン。インスタグラムをエクスチェンジャグラムとか、親父ギャグ炸裂(笑)

ほんまのグーグルも、この映画のグーグリネスしてるといいなぁ

ビリー・バスゲイト(1991年製作の映画)

2.7

ヤクザのダスティホフマンと、人妻のニコールキッドマンに翻弄される若者なら、ちょっとなってみたい。

新宿スワン(2015年製作の映画)

2.8

園子温、連続3本上映1本目。

脚本に鈴木おさむ。
憚らず、また新しいことに挑戦してる。

主題歌のMWAMセレクトが、また憎いよ。よく研究してるなぁ。

タイヨウのうたの2ショット観て、時の流れを感
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.0

飛行機もん楽しい。
リーアムニーソンだから、頭を空っぽにして、エンタメる。

「1年間、国際線が無料!」に笑った。で、客も静かになるし(笑)

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

ニューシネマパラダイスのトルナトーレ監督。
彼のトロっとした極上の温度。優しくて温かくて、何とも言われへん気持ちになる。

本作は、中年男性の恋愛映画としても、ミステリーとしても楽しめる。

恋愛の最
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2046(2004年製作の映画)

3.4

「相手が変わっても物語の主人公は彼女だった」 ​

ウォンカーウァイ監督の捻りのある純文学的口説き文句を聞き、この作品を好きやった理由を思い出した。
レトロで、赤の使い方が上手い映画って好きやねんなぁ
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

シリーズ前作超え。
監督はJJエイブラムスの盟友、マットリーブス。

猿と言えば、2001年の冒頭だけど、それを彷彿させるような、なかなかの絵になる猿による地獄絵図が観れます。
ゾクゾクします。
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21グラム(2003年製作の映画)

4.2

イニャリトゥ監督、バードマンでもブリーフの使い方、上手やったけど、ナオミワッツの赤いパンツが可愛いくて可愛くて。
パンツはさておき、
演技、演出、大人の恋愛、素晴らしい。生と性。
ショーンペンのダメ
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蝿の王(1963年製作の映画)

4.0

原作は、ノーベル賞作家のウィリアムゴールディング。

漂流物です。
先生がおらへん学校は、ああなるのかな。

恐るべき子ども達とか、三島の午後の曳航、悪童日記など、少年の残虐性を露呈した作品を思い
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

2.8


再鑑賞して観たら、 ブラピが唐突に残酷に思いっきり車に轢かれてて、ビックリした。
この映画面白かったと思ったけどなんで覚えていないんだろう?って作品ありますよね?その一つ。

あと、愛されてるのは自
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セッション(2014年製作の映画)

4.6

クリストファー・ノーランが嫉妬するのも解る。
28歳の新鋭、デイミアン・チャゼル監督。

型破りなジャズ。
JKシモンズの目と指先と黒T。
この高カロリーの作品を、なんとたったの19日で撮ったというか
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.3

冒頭から、只ならぬ匂いが漂っていましたが、
長回しとか、字幕が赤色とか、ジャズドラムとか、何やこれ〜〜!

映画的に一言で言えば、
イニャリトゥは、批評家が射精したがる作品作った!(笑)

ハイセン
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ジュピター(2014年製作の映画)

2.2

ウォシャウスキー姉弟の作品の、この幼稚臭いという王道の安心感。なんだかんだ純愛ものは、まぁ楽しめる。
エディレッドメインのマザコンこじらせキャラもギリギリやね、のど飴舐めさせて、リップクリーム塗ってあ
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

1.9

願い辿る道は大切。
全部、自分に返って来る。

ジョニデ目当てで観ると失敗します。
ジョニデの狼ですが、観てる方まで、すこぶる恥ずかしかった(笑)
ジョニデ、なぜ?この仕事を受けた?
どうも、よく一緒
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バベル(2006年製作の映画)

3.9

家族、そして、バベルなだけに、言葉が軸になってる。

「何でなんだろう?」と考えさせるように細工してるタイトル付けが憎たらしくて面白い。
イニャリトゥ監督の映画鑑賞は読書してる感覚で観れるのも良い。
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.1

ドゥニヴィルヌーブ監督ならではの1回観ただけでは答えに辿り着けない重苦しい作品。
かじりつきで観た、時間は気にならない面白さ、むしろ、もっと観たくなる。

それぞれの立場の分量のバランスと、キリスト教
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.0

怖すぎメイクのアンジェリーナのマレフィセントがツンデレで、まさかの萌え、可愛く見える奇跡(笑)

王子が、な〜んかショボいのは、周知のディズニーあるあるで、今回もしゃーなしと許す(笑)

ここでは、烏
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.6

ディズニーランドを金のなる木って言ってしまうプロヴァンスの言動、毒と過剰さに喰いついた。

ウォルトディズニーの喫煙とかも貴重な秘話よね。

メリーポピンズが欲しくて20年間も追いかけたウォルトディズ
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.8

ノーカントリーのボブに続いて、すごい髪型映画、登場〜。

エイミーも、エイミーの服も、ものすごくエロかったな。
チラリズムの極み。

内容云々と言うよりも、役者バカが揃って、バチバチ熱演大会という感
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

アカデミー受賞時のエディの所作がチャーミングで。

実話もんの場合、ご本人を演じきることは、よくあるが、本作のエディレッドメインはもう、ジェンホーキングの生き写しのようで、すごかった。

ALSで思う
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

ベネディクトカンバーバッチのマイノリティー感が最大限に生かされてた ​。

第二次世界大戦下での英国に置かれた暗号解読という、裏側での戦争。
サスペンスでもありながら、人間ドラマも繊細に描かれて、見応
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.5

稀に見るゆるさ(笑)
ヤバすぎる。

釣りの為に付けられたであろう「バス男」が、無茶過ぎて笑える。ふざけるのはジョンヘダーの顔だけにして欲しい。

ナポレオンの着るTシャツが、いちいちダサ可愛い。
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.8

デヴィッドクローネンバーグ監督の作品は見応えある。
扇情的なスリルと哲学が抜群。

でも本作では、全裸バトルが圧倒的で、あれが、なんか全部持ってってしまった。
その時の、生々しい音、やばいです。エグく
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

原題と違う、この邦題も良い。
邦題の滅多に無い成功例。

産んだからって母親になれるわけでもないのと同じで、産んでないからって母親になれないわけでもない。

全然、泣けない。
本当に悔しくてしょうがな
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.6

どれもこれも、死を忘れさせるための気休め。
でも、人生は思うほど悪くない。

思いもよらず、10%も知らない相手と、恋に落ちるということを含めて。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

1.5

原作は、トワイライトのファンがネット投稿した作品だそう。
1億人に読まれたベストセラーだそうですが、信じがたいくらいの退屈さは想定内だが、酷かった。
中途半端なSMとか、ごっこ遊びのレベル、イライラし
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

イーストウッドが放った反戦スピリット。
祖国を守るなんて傲慢。

無音のエンドロールへの思い入れ半端ないのに、な、な、何だあの赤ちゃん!!
人形のなおざりさで、リアリズムが崩壊。
イーストウッドに、
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.8

昨日観たベイマックスより、グルート派の女です。
白くて丸いキャラより、細くて茶色いキャラが良いね!

他にも、いわゆる媚びてないキモカワ系のキャラがいっぱい出て来て、サイコーに楽しいです!

売れま
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ベイマックス(2014年製作の映画)

2.9

神経伝達物質が上昇しました↑

何はさておき、フレッドが良かった〜。私もあだ名つけて欲しい。

ピクサーお馴染みでお楽しみのショートムービー。
愛犬のご馳走も、力作!

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

2.8

1950年代を舞台に、とことんベタに、てらいの無さが異彩を放ってる。

大きいものが、自分のこと「ボク」って言うの、可愛い。

偶然、スプートニクの小説読んでて、「ひゃん」ってなったあの冒頭、好き。

4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)

3.9

もうほぼもう、5ヶ月なるやん…。

登場する全ての人の態度にモヤモヤしながら、緊迫感すごい作品。 エンドロール、最高に怖いから!

ヒトラーの贋札(2007年製作の映画)

3.5

ナチス・ドイツがイギリス経済を混乱させるために実行した贋札製造計画“ベルンハルト作戦”。
ナチ関連の作品は、こういう言い方はどうかと思いますが、面白い作品が多いんですよね。

あたえられた環境でいかに
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

アン・リー監督、問題を提起してくる作り方好き。

作品に予備知識なしで観たら、びっくりするパターン。
アンハサウェイが、惜しげなくポロリしてるのには、一周回って、ドン引きした(笑)

現代じゃ考えら
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僕のピアノコンチェルト(2006年製作の映画)

2.3

邦題が的外れ。

ブルーノガンツの渋さと、テオゲオルギューの演奏を愛でる作品。惚れ惚れ。

おじいちゃんが教えてくれる、寂しい時の秘策が良いです、覚えとく。

「決心がつかない時は、大事なものを手放
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.1

アメリカンニューシネマと言って思い出すのが本作。
この時代の映画は、映画やけど映画を超えて、もうアート作品だと思う。

ライダーは、決してイージーではない。自由の代償は大きい。

ワイアットが、女を
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大脱出(2013年製作の映画)

2.3

スケルトン監獄とマスク看守、これは、嫌やや…。

知能戦、私の知能レベルでは先読み出来ひんかった。

この2人の映画だもの、ザ、王道のエンタメハリウッド。