ねこじたさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ねこじた

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きみにしか聞こえない(2007年製作の映画)

2.3

乙一原作。
聴こえないけど、心で聴いていた。「あなたに逢いたいです」

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.1

冷静で男前なジョゼが、海や虎やラブホに、はしゃぐ姿に恋を見た。強さって受け入れること。 ​

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

困ったみたいに笑う女の子の笑顔が変わるラストはドスンと来る。カッコイイ。

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.5

楽園ハワイに住んでいようと人生は苦痛もいっぱいで、こんな可愛い人間臭いジョージクルーニーは初めて見た。
しかし、邦題が酷いな。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.0

「人間の最大の武器は習慣と信頼」。
伊坂作品は辻褄に囚われずに楽しむのがコツ。ベタやけど花火キスは浪漫。

インスタント沼(2009年製作の映画)

4.0

「世の中の出来事のほとんどは大したことないし、人間泣いている時間より笑ってる時間のほうが圧倒的に長いし 、信じられないものも見えるし、ひと晩寝れば大抵のことは忘れられるのよ 。とにかく!水道の蛇口を捻>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.0

チュウとか海の世界の描写とか、正直もう気持ち悪過ぎや(笑)でもでも!波打ち際の汚いゴミ。穏やかな瀬戸海を滑る貨物船。タンポポみたいゆれる海藻。波音のぽちゃまでリアル、瀬戸内海を誠実に描いてくれた、育っ>>続きを読む

ヘブンズ・ドア(2009年製作の映画)

2.1

もし人生が2回あるなら言うことをきく。でも、これで終わりだから、言うこときけない。

僕等がいた 後篇(2011年製作の映画)

2.2

後編のが良かった。
辛い時、強がる、嘘つきな男の子は嫌いじゃないな。
「私は今日も、あなたを」

マネーボール(2011年製作の映画)

2.8

お金で人生を決め失敗した過去を持つ彼の、データでやる野球。
老害を相手に果敢に革命を起こす。異端児扱いされても自分を曲げない姿が良い。

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)

2.5

よくある純愛もんと解ってても、本とか、月とか、おんぶとか、制服のニケツとか、シーツの中の内緒話とか、持ってこられるとね!!

ソラニン(2010年製作の映画)

4.1

生きてくと積もってく毒=ソラニン。
「たとえばゆるい幸せがダラっと続いたとする きっと悪い種が芽を出して もうさよならなんだ」

毒や理不尽がまかり通るのが人生って知った上で、その虚無をどうするかは自
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

2.8

映画を盛り立てるメロウな音楽。女子高生の演るブルハ、心地良かった。
一生懸命な姿のエンディング、無敵。
何より、ペドゥナが良いよ、良いよペドゥナ。

On Your Mark(1995年製作の映画)

4.0

ON YOUR MARKのヒロインの少女が大好きで何回観たかわからない。

駿はショートカットが好きなんだって。

FLOWERS フラワーズ(2010年製作の映画)

2.5

日本の風景と美女の映像美。
ロケ地行きたい、ロケ地。
強い女は、愛と哀の両者を知ってて、そして綺麗。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

2.9

原作は、有川浩テイスト満タンの胸キュン甘酸っぱさ。
映画はヒューマニズムな涙の味。

阪急電車のえんじ色と、ウエディングドレスの白、西日に照らされた駅のプラットホームのコントラスト。
中谷美紀、ほんま
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

表題が良い。
こういう毒のある冷酷な映画って作るの難しいと思う。
でも、鮮やかに魅せてくる園子温の才能に感嘆。
この監督についていく俳優陣も、相当だ。

僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)

2.2

「好きだバカ」頂きました。
青春純愛映画消化できるかどうか、一抹の不安を持ちつつも、EDのミスチルマジックでなんとかラブストーリーの世界に入れた。

海猫(2004年製作の映画)

1.2

監督、原作と、伊東美咲の美貌に惹かれて観るも、何かが足りない。単純に演技力か〜。女優の道は険しい。

指輪をはめたい(2011年製作の映画)

3.5

昭和でPOPな映像も、ピアノ音楽もツボ。
ユーモアもメランコリーも絶妙。先読み出来ない作品だった。
ラストの山田くん最高✦

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.7

全員片想いの恋愛漫画。

伊勢谷友介、原作の夢をありがとう!
当事者は胸が潰れる程、切実だけど、やっぱり、片想いって良いね。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

昔は、ただの豚にしか見えなかったけど、今なら、ポルコがモテる理由が、すごくよく解るよ。

群れずに1人で、赤い飛行機で飛び回る姿だけで、かっこいい。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

フィンチャーが実話の未解決事件を犯罪学者並みに拘り抜いて作った力作。

ラストは期待したらダメで、だからこそ考えさせられる事が多い。事件に魅せられる男達に魅せられる。

湖のカップルが襲われるシーン
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幻影師アイゼンハイム(2006年製作の映画)

2.9

人に騙されたいって思わせるって、すごいね、 ネタバレが解った時の警部の顔、完全に幸せそうやったもん(笑)

ピューリッツァー賞受賞作家ミルハウザーの小説を探そう 。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.3

2015年 映画館初見が、これ、幸先坂。

1年は愚か、人生、終わってみたら、あっけないんだから嫌なことしてる暇なんて無いです。

「どうしてみんな「一瞬を見逃すな」って言うの?」

時間は途切れな
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大人ドロップ(2013年製作の映画)

-

どハマりした荒川の監督、飯塚健。
さっに観た愛の渦の池松壮亮が、服着て、ふつーの高校生で青春してるギャップ(笑)

ボソボソ喋る男子のナレーターがリアルで、なんか良くて。

夏の終り(2012年製作の映画)

3.4

子宮作家、原作既読。

「愛なんかより習慣の方がずっとずっと強いんだから」
満島ひかりが人妻フェロモンを惜しげなく放出して麗しくて釘付け。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.6

2015年、1本目の映画。

三浦大輔監督の性欲を軸にした男女の神経戦。

乱交パーティは知らないのに、
「あるある!」って思う生々しさが異常。

「好きとかになってんじゃねーよ」
でも、あのキス
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.7

あなたがいるから、私がいるってこと。
ロンハワード監督の愛は安心。

でも病院のシーンは、いつも、リアリティ高い、めっちゃ苦しそう。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

タラちゃん爆破(笑)。
馬車の上の歯の揺れ方に始まり、ゆるい笑いも極めてる(笑)

それだけじゃない、これ良い話しやねん。

アウフィーダーゼン! ​

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

ジェインオースティンの言わずと知れた名作。
キーラナイトレイが、はまり役。

先日観たゴーンガールでも、 ジェインオースティンの本が図書館でのラブラブシーンで使われてた。

よく映画や小説に使われる
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フューリー(2014年製作の映画)

3.8

ブラピ自身が制作に関わってるし、流石、軍曹の人間性、素晴らしす。
あと、流行りのツーブロック、かっこいいっす。
などと、、、
ディテールに拘って作られたという深刻な残酷シーンよりも、
そんな感想しか持
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

してみるもんだ再鑑賞。
初鑑は、2001年熱に侵されてたから、パクりに観えたもんだ。

人は、家族や友人など身内には献身的になれるが、人類規模となると尽くせない、それは愛じゃない。これは人類を見捨てた
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

堕落、ゲスいモラルの無さを笑いに変える、来たこれ、スコセッシ。
レモン飲んだ後の演技よ(笑) ブラッドのペンの買わせ方は、感心してしまった ​。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.8

F1を知らなくても楽しめる。
壮大な事実を、ドラマティックな映画に仕上げるロンハワードの勇気ある仕事。

出来る男は、ライバルっていう友人を持ってはる。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.9

監督リンチのカオス。
黒い焦げた人とカウボーイの残像と美女の絡みは覚えてたけど、やっぱりカオス。
もう1回、挑戦しても良いかも。 

「人間の態度はある程度、その人間の人生を左右する」