meさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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PARTY7(2000年製作の映画)

2.8

オープニングアニメーションがカッコよかった分期待したら、エンディングでずっこけました。

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.6

タイトルは昔から知っていたものの未見だったところ、友人から「ヤン・クーネンの『ドーベルマン』が好きならきっと好き」と言われ、すぐ観ました。
その言葉通り、洒落た作品でした。
ストーリーは映画において大
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.1

シュールとドタバタコメディと青春のある作品なので、夏の真っ昼間にビール飲みながら観たいですね!ギミックも楽しい。

怪物(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

はっとさせられます。
印象的だったのは序盤の母視点パートです。
気になるのは、ホリ先生が謝罪中に飴舐める描写がありますけれど、その後のホリ先生視点になるとさすがにそういう人では無さそうな描き方されてた
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

カルトっぽいけれど、ぐわっと掴まれるカルト映画という感じでもなく。不思議な作品だった。役者さんが名優揃いで唸る。昔の映画の、唐突さとか淡々さを踏襲してるような印象が残った。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とても賛否両論を見かける作品ですが、映画館での鑑賞はとても良かったと素直に言えます!
しかしわたしも子供の頃にアニメーションで触れた作品なので、巷で意見されるアリエルのことより、完全なるカニとなったセ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

多くを語らず、だけど心にインクの染みを残すような作品。言語化できるところ以上の深い記憶とかに細い針を刺されるよう。とても丁寧な作品でした。
目に見える振る舞いの向こうにあるものを想像したり、予感したり
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窓辺にて(2022年製作の映画)

2.6

この監督の愛がなんだもそうですが、影響されそうだから若い時に見なくて良かった〜って思う。映像が綺麗な分。

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

2.6

韓国作品には独特な笑いがある。現実に落とし込んで考えるとめちゃくちゃ悲しいよな、がんばって買ったばかりのマイホームなのに…。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

とても不愉快になる。淡々とした、現実にも起こそうな、感じたことがあるような不安や不快感。この映画の冒頭から1時間は不愉快だった。切れ目を見つけられないカフェでの会話、指摘や批判に耐えるべく貧乏ゆすりが>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.5

あるところに陥った時の、ヒトの描き方がすごかった。音楽の効果が一層それを引き立てていた。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.1

始終目頭が熱く、終盤に大号泣してしまった。
今年観た作品の中でとくに大切にしたい1本となりました。

ハトの部屋に入った時の胸の高鳴りをリアルに想像した。スティーヴンが「美しい」と言ったことに深く共感
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

映画館で観てよかった。
わたしはマーヴェル作品に苦手意識がありますが、なぜかこのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは第一作目観た時面白い!と思った。これはきっと音楽のチョイスがばっちり好みだからだと今
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.2

内容を簡単に知っていただけになかなか手が出せていなかった作品。
本当に落ち込む作品だったものの、映像表現のカッコよさには魅了されてしまった。それも含めてドラッグ映画。
そういうちょっとしたポップさとの
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

舞台のような映画。とてもシンプル。同監督作品の今までのイメージから個人的には逸脱したこと、良い作品だなと理屈なく言えること、印象的でした。

あまり前情報を観ないで映画を観るので、エリー、ストレンジャ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

ふたりが岩になったところから号泣しました。
part1の間は全力のバカさ加減と戦闘シーンに魅了され、その後からは自分のどこかと結びつくところがあったのか…ずっと目頭が熱く。
ただのコメディじゃない。
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バビロン(2021年製作の映画)

3.9

凄まじくド派手でナンセンスなパーティに度肝を抜かれる序盤から、怒涛の3時間。
映画制作ってこんなにアウトローだったんだ…と思わされた。死人が出ることとか、容易にあり得るものなんだと。
音声付きの制作現
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.1

人間というものの描き方が丹念な作品を作る監督だなと今回作を観てより思う。
スカトロ苦手というかほぼ観たこともないなので心配して観に行ったものの、必要な要素ということもあり乗り越えられる程度でした。
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.0

終盤が良かった。洞窟の家、貧困の象徴なのかも知れないけれど素敵な空間だった。

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

2.7

みんなかわいい。ブレイクライヴリーはセレーナを携え、アレクセスブレデルもローリーを携えてる感があったのでドラマ好きとしてもキュン…。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.4

豪華メンバーでめちゃくちゃアホなことやってる映画って良いよねって。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

2.9

なかなか悪趣味だけどなんなんだ??と先が気になってしまうので面白い作品。だけど所々気持ち悪って思ったのは正直なところ…。
コニーニールセンのヌードがクリムトの描く女性の肉体って感じでおお〜っとなった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

2.9

作品の建物や内装など、設えに魅力を感じる。展開も素敵!

ザ・セル(2000年製作の映画)

2.5

強烈な世界観、グロテスクな美しさ。現実と精神世界の差異の現れは見事だと思いました。
しかしグロテスク…痛みのグロさというより色彩とか、見せ方と言えばいいのか。トラウマ的な恐怖を植え付けられる感じ(物語
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

今の物語ある映画の始まりと思うと胸が熱くなる。イメージが魅力的。

ミスト(2007年製作の映画)

2.7

噂通りの胸糞だった。選択の責任が重すぎる…。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

同監督の「フレンチアルプスで起きたこと」がとても好きなのでどうしても比較して観てしまった。
この「ザ・スクエア」の方が更にシニカルで本当に心苦しくなるので前者の方が断然好み。
シニカルなコメディという
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