meさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

わかりやすいけれど、想像をいい意味で裏切られていく。かなり怖い。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.2

フランクオーシャンの楽曲と、メインイメージからチルでオシャなスプリングブレイク映画かな?と思ってなんとなく敬遠したままだった。全く違った。法廷での妹・エムの眼差しは忘れることができない。

希望的に終
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嘘八百(2017年製作の映画)

2.7

本当に単純に楽しめた作品だった。骨董というちょっとマニアックな世界だけど、骨董や美術が好きな人にとってはグッとくる箇所があるのではないかと。
この作品の舞台が大阪府で、わたしは関西圏の人間ではないです
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浅草キッド(2021年製作の映画)

2.5

舞台上のタップシーンは引き込まれる。
いい役者さんたちが揃った作品とも思いました。
師弟関係が美化されているとの前情報が入ってきつつの鑑賞だったけれど、わたしが生まれた頃にビートたけしさんはすでにテレ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.9

ものすごく皮肉な、想像つくわ、と言いたくなる展開。思ってたよりも淡々としていてクスッとしてしまった。ものすごく重い内容のはずなのに軽快に事が進む。と、こんな感想が出るのはわたし個人がこの映画の中に生き>>続きを読む

Jam Films (ジャム フィルムズ)(2002年製作の映画)

2.6

岩井監督のAritaが素晴らしかったので食い入るように見てしまい、終わりかたが終わりかたなので、わたしにもAritaの存在が焼き付いてしまった。

このフィルムに、2000年代の空気がかなり内包されて
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

2.7

普段動物ものを観ないけれど、なんだか胸打たれたなあ…。ただ生活が描かれた感じがよかったのかもなあ。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.5

なんか急足感があったので物足りなさがあった。なにか肝心な部分がすっ飛ばされて物事が展開していくような…。仲間とどうやって出会ったんだろうか、とか。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

しんぺいくんの気持ちが辛かった。子供が大人にならなきゃいけない瞬間を見せつけられると心が痛い。自棄にもなるよね…。
ちゃぷちゃぷローリーわたしも観たい。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

初めて見たのが十数年前。映画で流れる写真の様に、いつまでも記憶に残っていたシーンがより切なくて号泣した。映画を観て号泣することがここのところ無かった。
彼らと同世代頃にわからなかったことが、少しだけ分
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.2

あるようでないような関係を眺めてた。わかる気もするし、気がするだけで全くわからない。それだけテルコは昇華してしまってるのかしら。誰にも理解できない、自分だけの大事なものを見つめてるのかしら。

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.7

2度目の鑑賞。寿司のくだりはやっぱり笑っちゃうし大好きだけど、余計にその対比を感じて愕然ともするんです。難民問題は遠い世界のことのようだった。

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.0

イメージに溢れている。
ドニ・ラヴァンがめちゃくちゃ喋ってるので不思議な気持ちになった。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

枠組みから抜けて、自分から行動して、いい景色を観る。忙しない世の中に生きる今観るのに最高の映画だった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

観るべき作品の一つとも思うし、個人的には納得のいかない所も多く、議論してもレビューを読んだり聞いたりしても結果は同じだった。キャシーがやったことに一切の暴力はないと主張する人もいるけど、個人的には完全>>続きを読む

10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス(2002年製作の映画)

3.1

10年以上前に観てたのを再鑑賞。視覚的に面白い表現が多い印象。政治的な内容、人種的な内容もあるが重すぎずサラッと観れるのところが、いいフィルムだと思う。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.8

シンプルながら緊張感のある内容でした。観えないからこその想像力や感情が湧き立つという内容で、間合いが素晴らしい。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

2.8

配信で見たという都合もあるけど、モザイクなくても良かったんじゃないかなあ。必要な表現ととらえれば。
そんなシーンよりも、他にもショッキングな要素がたくさんあった。

凍てついた、物静かな空気がよかった
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.2

ユーモアが素晴らしい。アニメーション独特の動き、表現も楽しい。

切腹(1962年製作の映画)

4.2

素晴らしい邦画。海外の人にもすすめたくなるし、実際すすめちゃう。
三國連太郎さんの目がすごい。

バーバー(2001年製作の映画)

4.0

派手ではない空気が余計に孤独を強調する。見終わった後の後引く。
以前DVDをレンタルしたけれど映像が飛び飛びで最後まで観れず返却した。でもカラー版の映像だったので、改めてカラーでも観てみたい。