meさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.3

PTA作品の傑作だと思います。画、音楽はもちろん素晴らしい。不器用な愛と覚悟が苦しい。人とはを考える。

僕のスウィング(2002年製作の映画)

4.5

尊い時間。そうして時間は進むし、切なさを残して過去に置いてきてしまうんですね。

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

2.7

現実に残るものは残酷だ。あの止まってしまった時間を感じた瞬間は忘れられない。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

様々に言われている名シーンはさることながら、終盤のカフェシーンの描き方は個人的に素晴らしいと感じた。その瞬間は二人だけのものだ。

運命は踊る(2017年製作の映画)

3.3

画がとてもいいのと、軽妙に、だけど辛辣に社会を教えてくれた

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.6

オテサーネクのストップモーションには本当に恐怖を感じた。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

美しさと子供のときのトラウマは同じものなのかもしれない

日陽はしづかに発酵し…(1988年製作の映画)

4.5

これは個人的な映像史の中で最も美しい。天上に戻されるときの衝撃。湿度、火の色。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.7

名刺自慢シーンはかなりマニアックで個人的にすき。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.7

美しい画と不安。現実はとても残酷で、それでも生きていく。自分のこころを受け入れていくことは、外への寛容にもなっていく。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ギャスパー・ノエですね。たしかに、ギャスパー・ノエだ。個人的にはこれに尽きます。
でもなんだか、温い湯をずっと浴びせられて、それで具合悪くしちゃうよ…って思った。わかりやすいショックはない。そういうの
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

とてもよかった。しかしながらこの映画を退屈だと評す人の意見もわかります。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.3

単純なドタバタブラックコメディを想像してから観てみると、その路線から逸脱した演出で引き込まれてました。シュールに展開する笑いから、怖い真実に近づいていきます。
ドイツに住む人々にとっての彼の存在、また
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

2.4

ジェニファーアニストン目当てであまり興味なく観始めたら、面白かった。あるあるネタから、意外な展開まで。しかし相当ズブズブに恋愛映画という意味では苦手人もいるのではないでしょうか。リラックスして鑑賞でき>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.8

オリジナルを観る前にこちらを見てしまったので何ともだけど、とても良くできた映画だなというのが第一印象。とにかく子供達が抱えるストレスが強烈すぎてそれにはかなり凹んだ。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.6

恋愛映画は嫌いではないけれど、これは確実に好きと言える。不器用が愛おしい。キャロルは本当に美しいし、そのハッとする感覚が観る側にも丁寧に伝わる。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

くだらないように見せかけてるけど真剣に作ってる感じがすごい。シュールの裏の本気。最後の胸熱BGMと親父、警官あたりの表情がgoodです。ポールダノも素晴らしい。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

曲がカッコいい。ミックステープコレクション、サンプリング、音楽に関する会話、そこにセンスを感じる。そしてそれで終わってしまった。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

1.5

テーマも内容も衝撃的すぎて、繊細な機微を描いていてももっとすぐ気付く違和感とかは拭ってくれなかったように思う。

ベイビー・オブ・マコン(1993年製作の映画)

2.0

美しい悪夢。こういったものは個人的には嫌悪するけれど、観るべき映画ではある。境界をなくしていく舞台、それを食い入る様に鑑賞する我々もまた境界を失っていることに気づかない。

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.1

なにがどう展開していくのか読めないからずぶずぶハマっていったが先に進むにつれてそれは伏線でもなんともなかったということに気づき少し観るのが疲れてくる作品だった。ジェイクギレンホールってピリッとした役し>>続きを読む

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