sakuさんの映画レビュー・感想・評価

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.1

ドイツ人の妻とフランス人の夫、視力障害のある11歳の息子
夫が転落死したのを息子が発見する所から始まる
当然疑われる妻。唯一の証人の息子
裁判で争われる検察と弁護士、そして二転三転する息子の供述
これ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

主人公のボーがカウンセリングを受けているところから始まる
ボーの住んでいるところはなかなか治安が悪い場所
死体?が道にあったり怖そうな人がたくさん路上にいるような所、の割にボーの住んでいるアパートはセ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

公園のトイレ掃除を仕事としている男性の日常を描いた作品
中盤まではほぼセリフなし
同僚の問いかけにも答えず表情のみが映っている
つい出てくる人を見つけてはこの人は訳ありか?と疑いながら観てた
なかなか
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デシベル(2022年製作の映画)

2.9

和気あいあいとした潜水艦の中のシーンから始まる。
が、帰還中に魚雷の襲撃から逃れる為に必死になっていたカン副長。しかし座礁してしまった。
次のシーンは生存者としてたたえられるカン副長。そのカンの元にテ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

無実だったが5年の刑期を終えて出所する所から始まる。尿意を我慢して街まで行く最終バスに乗る。降りてからトイレを探すがなかなか用を足す事が出来ず、入ったバレエスクールで両親に電話をする。そこで妻を連れて>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.6

愛する娘を公園で見失いセラピーに通っている刑事の主人公。銀行強盗のタレコミがあり駆けつけた銀行で行方不明になった娘の手がかりを見つける。その事件を追ううちに知り合った占いだか催眠だかを扱う店の女と一緒>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.4

IT企業に勤める夫のエルジー、かわいい娘のビーと幸せにくらす元天才建築家のバーナデット。孤独を愛しとても繊細なバーナデットは隣人やママ友とはそりが合わない。
特に隣人のオードリーとは歪み合ってしまって
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

劇作家が物語を語るパターン1とすると
その語った内容に沿って進んでいく話がパターン2のアステロイドシティ。
頑張って話に追いつこうとしたが難解。
掴みどころがないけどそれなりに楽しめた。
なかなかの有
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

2.0

始まってすぐに眠くなってしまった。
そのせいか中盤まで登場人物の名前と顔を一致させるのに大変だった。
一人一人セリフが長くて大変だっただろうなあ、と変な感心をしてしまう作品でした

私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

2.0

余命宣告を受けた元教師のエレーナ。自分の葬式や埋葬を教え子たちや友人の力を借りて進めていく。
死亡診断書や埋葬許可証、棺桶、葬式のための料理。
教え子に偽造させたり役所の人にチョコ渡したり、友人に料理
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

インディジョーンズシリーズ最後の作品に敬意を表してスコアは高めにつけたけど、
そこまで面白いとは言えなかった。
考古学者で大学教授の主人公の謎解き宝探しの話。
アクションに関して今までのアクションから
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

何回観てもいい映画。
無実の罪で投獄された主人公の服役中の様子を描いた作品。
途中仮釈放された人がシャバに出てからの様子は悲しかったけど。

怪物(2023年製作の映画)

3.4

一つの出来事を母親目線、教師目線、息子目線の3つで描いている。
火事のシーンから始まり、息子の態度や持ち物などから違和感を感じる母親。
息子の話を信じることで招く結果。
でも実はこの話はこうでした、で
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涙するまで、生きる(2014年製作の映画)

3.6

ずっと殺伐としてる。
元軍人の教師ダリュのところに
罪人であるモハメドに裁判を受けさせるために山の向こうへ連れて行くように半ば強制的に男達がやってくる。
途中天候が悪くなったり罪人を追う男たちかフラン
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.6

ブルースウィルス演じるフランクが殺されるところから始まる。
犯人探しをする少し障害のある主人公が真相に近づくにつれて自分の身も危険に晒される
なかなかの有名どころ集めてる作品ながら、今一つ理解できなか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.0

エールの方は観てたけど、アメリカ版は初めて。
見る前からアカデミー賞撮った作品らしいだろうな、という予想をしながらみてしまった。
ろうしゃの家族の中で自分だけ聴者のため、通訳を強制的にさせられて生きて
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

昔の話ではありません。
つい最近の話しです。
敬虔なキリスト教徒の人達が作っている集落で実際に起きた話し。
教育は男の人しか受けられず女性は読み書きすらできない。
その集落の女性たちは男達に暴行受けて
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ベスト・バディ(2017年製作の映画)

1.3

こんなに豪華な俳優陣が揃ってるのにざんねんな作品。
金持ちの余生を過ごす人達の楽園のようなリゾートヴィラの支配人として暮らす主人公のデューク。そこに越してきた謎の男レオ。
書く事が見つからないほどの内
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.1

記念公園で実際に起きた爆発事件の話。
爆発物が入ったカバンを見つけた警備員が一旦はヒーローとして注目を集めたが一転容疑者扱いされてしまう。
確かに異常なまでも正義感が強いし第一発見者は疑われやすい。
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.1

戦後のイギリスが舞台。
お堅い公務員の主人公が癌を患い余命宣告を受ける。
その事で初めは困惑して仕事をサボり海辺の街へ行きそこで出会った若者に人生をどう楽しむか、と一緒に数日を過ごす
ロンドンに戻って
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.4

エアジョーダンがどのようにして生まれたのか、を描いた作品。内容もそうだけど、当時の様子、ファッション、電話、音楽、パソコンなども懐かしいと思いながら見ることができた。
今でこそスニーカーといえばナイキ
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ミラクル コークビルの奇跡(2015年製作の映画)

2.9

1986年に実際に起きた小学校占拠事件を題材にした話
前半は犯人がどのようにして爆弾を作り、学校を占拠していったかを描き
後半は人質になった子供達や先生が爆発が起きたにも関わらず全員助かった。いくつも
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.1

普通にシリアルキラーが捕まってお終いの話だと思ってたら違ってた。

リピーテッド(2014年製作の映画)

2.7

コリンファースとニコールキッドマン共演のサスペンス映画。
1日しか記憶が持たない主人公のクリスティンは朝起きると医師であるドクターナッシュからの電話で、デジカメに撮った動画を観るようにいわれ、自分の置
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

2.2

何度も観たから細かい所まで覚えてたなあ。
それにしてもジュリアロバーツは可愛かった。
是非あの頃の気持ちを思い出して欲しいと思ってしまった。
それにしても、本当にキュートだったね。衣装も魅力的だしね。
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

ケビンコスナーとダイアンレインが出てるというだけで観た。
死んでしまった息子の嫁が再婚したが孫とその嫁が暴力受けているのを見て動揺。
突然再婚した相手の実家に引っ越した事を知った二人は嫁と孫を取り戻す
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.3

レイプされたことで精神を病んで死んでしまった親友の復讐を企む主人公
ただバーで泥酔したフリをして近寄って来る男たちに対して制裁を下すのはどうかな?
このくだりはいるのか?とやや疑問を持ってしまった
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

2.0

これはこれでいいかな。
サンドラブロック好きだしね。
話の内容はだいたい想像つくけど
疲れている時に何にも考えずに観れる作品
マイケルケインのお姉ぶりも良し。

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.3

ソフィーマルソー演じる娘が父親の尊厳死をいかにして叶えてあげるか、自分や妹、その他友人親族などの気持ちや言動を描いた作品。
脳梗塞にあい今まで通りには身体の自由がきかないことから父は尊厳死を望むがそれ
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

2.3

これが実際あったことなんて。ほんとに映画の中だけの話であってほしかった。
特典映像で見てジョニーデップの特殊メイクであの怖さが演出されているのかと驚き。
ボストンで実在した人物を描いた作品。
イタリア
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.3

当時あの記事が出た時にはサラッとそうなんだ程度に流してた。そのことに反省します。あの記事を出すまでの記者の人たちの苦労に思わず頭が下がる。
大物プロデューサーの女性に対する暴行事件について、記事にする
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