むちゃくちゃ怖かった。
上映の際には、途中で画角が変わるという、映画館ならではの仕掛けが施されていたらしく、本来の形で観れなかったのは残念ではあるが、自分は配信で良かったと思う。大画面・大音響・逃げら>>続きを読む
わざわざ感じ悪く振舞うお祖父ちゃんと、感じ良く振舞ってるけど実は意地悪なお祖母ちゃん。きっとお祖父ちゃんは見栄を張ることで、お祖母ちゃんは愛想良くすることで、様々な局面を乗り越えてきたのだろう。
2>>続きを読む
『万引き家族』を先に観た。
そちらでは、1つの表現に二重、三重の意味を持たせがちだったので、是枝監督はそうやって凝縮することに数学的な美しさというか、機能美みたいなものを見出す質なのかと思ったのだけど>>続きを読む
研ぎ澄まされた状況描写だった。
か細く繋いだ平和の上に築かれた家族の生活を、誠実に描いた作品。現実にも十分あり得るシチュエーションで、社会保障のシステムが掬い取れない部分をあぶり出している。
シーン>>続きを読む
大の大人が本気の喧嘩でビンタ張り合ってるのが見れる映画。
異なる美学を持った2人の紳士が、お互いの精神を抉り合う。やがて限界に到達してビンタの応酬が始まるようなことが、物語の中で繰り返し起こる。掘り当>>続きを読む
多分主題は”安住の地”について。それがいかに他者との関係の中に生じるかという話。
個人的には、西部開拓時代の人々が一から生業を築き上げていく過程を想像できて良かった。
資源はあっても流通がヘボかった>>続きを読む