あおさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あお

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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

すごくクレイジーな展開なのに惹きつけられるのはなぜだろう…。

ファッションがものすごくオシャレ。

チェイシング・コーラル -消えゆくサンゴ礁-(2017年製作の映画)

4.8

見ていて自然と涙が出てきた。

ここ数年何度も旅先でシュノーケリングをした。
マイナーな場所にしか行かないのだが、それでも珊瑚は死んでいた。
人が少ない海でも環境汚染や気候変動の影響は海の中にまで現れ
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スローイング・ダウン ファストファッション(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ファッション業界のあり方、今後の課題などとりあげられていて、ほんの一部だと思うけれど色んな視点から簡潔に分析していてすごくわかりやすかった。

私も仕事が少し関わっているのでトレンドはなん
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.7

東京の古い雑居ビルで震災を経験した。震源地と離れていたけどすごく怖かったのを今でも覚えている。
毎日流れる津波の映像がトラウマで、それ以来テレビをつけなくなってしまった。
思い起こせば私がテレビを見な
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

機会がなくて初めて見た。

人間は自然と共存しないと生きていけない。
それを昔の人達は知っていた。
先住民族に興味があり調べていたら、どの部族も大抵自然と共存して生きていく信仰が多い。

文明の進化と
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世界が食べられなくなる日(2012年製作の映画)

4.7

観終わった後無気力になる…

「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」を観て、GMOが頭から離れない。
自分の口にしている食べ物も気になるし、人体にも地球にもどのような影響があるのかすごく気になる。
勉強
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パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(2013年製作の映画)

4.5

ずっと気になっていてふと思い出して鑑賞。アメリカの映画監督が遺伝子組み換えの真実を追うドキュメンタリー。


遺伝子組み換えは身体に悪いものだから成分表示に記載されているのだろうなと思ってい
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.8

こんなにも真っ直ぐで、心から日本を良くして行こうと活動されている国会議員の方がいるなんて知らなかった。


これを観たらざっくりと日本の政界の仕組みや真実、安倍政権や小池さんの印象などがわかる。
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.6

ずっと気になっていてやっと観た。

当時88歳のヴァルダと33歳のJR。
2人の人柄がにじみ出ていて少ない言葉の掛け合いがステキだった。

自然体でお互いリスペクトし合い思いやり合っているのが伝わって
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.8

原作も好きだけど日本バージョンもハッピーになれてとても良い!!

若い頃聞いていた音楽ばかり流れるので懐かしい気持ちになった。

コギャルが流行っていた世代より自分が少し下なのと、まわりにあそこまでの
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前知識ほとんどなく観たけど独特の世界観に引き込まれた。

涙腺が緩むシーンは所々あったけど、
お母さんがベルトを渡しにくるシーンで大号泣。

伝統に従うサーミ族、差別のない外の世界で生きていきたいエレ
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感染列島(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライムのお勧めに出てきてこの時期じゃないと観なかったかも。
評価低いけどそこまで悪くはなかった。
12年前の映画なのに医療現場で起こっているであろう状況、海外渡航歴のある人物からの感染な
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公のギルが1920年代にタイムスリップして憧れの偉人達と関わり人生について学んでいくお話。

1年前に観た時と同じ感想。
最後の終わり方が大好き!

「パリは雨が1番ステキなの」というパリジャンヌ
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シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

4.7

小さい時習っていたピアノをちゃんと練習してこれば良かったなと思った。
ほとんど練習せずにレッスン受けてる時もあって、あの時教えてもらっていた先生に申し訳ない気持ちになった。

シーモアさんの鍵盤の強弱
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ふたりの人魚(2000年製作の映画)

4.4

小説を読んでいるような展開。
フィルムの色味と手持ちカメラのブレがいい味を出している。
映像がカッコイイ。

ナレーションとカメラワークが同一人物で物語は進む。
彼が主人公だと思いきや、このストーリー
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ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

諏訪監督の世界観が好き。
相反する言葉が共存していた。

美しくて素朴。

セリフが心情を表していてリアルなのに描写は少し謎めいている。

死に向かっていくジャンという老人と今から生きていく子供達。
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

4.0

この状況でカメラを回せたのは本当にすごいと思う。

目を背けたくなる映像が脳裏に焼きついてしまうけど…
同じ時代を生きていてこのような事が世界で起きている事は知っておくべきだと思う。

戦場に行ったス
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」

鳥肌がたった。

フィクションであってほしい。

全て鵜呑みにしてはいけないと思うし実際の事はわからないけどそうかもしれないと思わせられる内容。

この映画を
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

良くできている作品だった。
ある意味エンターテイメント。

アカデミー賞で話題になっていなかったら映画館に行ってなかったかも。
行って良かった。

人間模様が深いって言われたら深いしそれぞれよく表現さ
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読書する女(1988年製作の映画)

3.8

挿入歌のピアノとファッションが良い。
ビジュアルがオシャレ。
ストーリーの内容は面白いけどすごく好きかと言われたら、よくわからない…。

パリの恋人(1957年製作の映画)

4.4

観ててワクワクする
ファッション、ビジュアル可愛い
ピンクのビジュアルとか好み。
最初のワクワク感から最後は予想通り……

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.1

とにかくビジュアルが計算されていてステキ。
近未来の家も伯父さんの古びた家も、対極的で面白い。
この時代にあれだけの想像力、本当に素晴らしい。
未来にあのキッチンはないけど。
ファッション、色使い可愛
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

ジョーカー、メンタル弱すぎだろ…と思ってしまった。
友達に、その見解は新しいねと言われた。

もちろん環境とか生い立ちとか色々あるのだろうけど…
マイナスがマイナスを呼んでいる風にしか見えなかった。
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

19世紀、一夫多妻制であったベトナムの富豪に嫁いだ14才の第三夫人のお話。

美しくてやるせない。
言葉が少ない中多くを語る映画。


けど言葉っていらないのかな…
とも思わせられた。


三人の夫人
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