AitsuTさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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クロウ/飛翔伝説(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

先日"真"飛翔伝説を誤って観てしまい思わぬ寄り道をしてからの観賞につき、やっと観られて嬉しい。
故ブランドン・リー氏の死因(銃撃シーンの誤射)を知らなかったので屋上を飛び回ったり、落下したりするアクシ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エブエブと本作を立て続けに観て"2人のミシェル"の素晴らしい演技を感じられる1日になりました。
夫、父親以外の人を愛していることが分かってしまったり、本当の自分では無い虚像が映っていて、周囲の人がその
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

備忘録として
◾️アカデミー賞ノミネートを十分感じさせる熱量と思わせる内容の濃さで、終映後は拍手したくなりました。見どころが多くてパート1が終わった所で疲労感が。
◾️ジェイミー・リー・カーティスは8
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アイス・キャッスル(1978年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ずーっと観たかった作品、鑑賞出来て嬉しいし内容もとても良かった。
リン・ホリー・ジョンソンのスケーティングシーンが冒頭の池のシーンから最後の大会の所まで溌剌と伸びやかで本当に輝いているなって感じた。
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クロコダイルの涙(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

備忘録として
◾️冒頭の車が樹木に挟まったあり得ない光景とほぼ同じ光景を代々木で目撃した事を思い出してしまった。
◾️ジュード・ロウの着ていた何種類かの素敵なセーターが全部欲しくなってしまった。
◾️
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アートスクール・コンフィデンシャル(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

潜入捜査官の描いた絵のうち、戦車が1番子供らしくて好きかな。見た瞬間吹きました。🤗
あと美術作品の評価基準が微妙な所とか、生き残る為の駆け引きのエゲツなさが表現されていたんじゃないかと。
シリアルキラ
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待ちきれなくて…(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昔CSで途中からの鑑賞だったので、見直しました。
青春群像劇の卒業当日の夜の話は何回観ても面白い。
酒癖の悪い秀才くんのパーティでの弾けぶり(あの頃はカラオケ行く度にパラダイスシティを歌ってましたね)
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クロウ -真・飛翔伝説-(2005年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アレックス・プロヤス監督作だと思ってたら、キレの無い内容に加えて映像も凝ってないよなって思ってたら、タイトルに"真"が付いているのに気が付いてガックリ。
ブランドン・リーの顔を知らないので、余計に騙さ
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少年と自転車(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

wikiを読んだら、日本で行われた少年犯罪のシンポジウムで取り上げられた育児放棄の実話から着想したとのこと。
放棄されてる子供がそれでも親を求める姿が痛すぎて、またサマンサの無償の愛情を突き放しかけた
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エズラ・ミラーが撮影直前にキャスティングされたと聞いて、映画を見終わった後だとベストな選択だったのかなと思う。
原作は少年の母親が夫に宛てて書いた手紙(一人称)の形式らしく映画とは印象が違いそうなので
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

昔観た"誰も知らない"のことを思い出してしまった。
ムーニーちゃんの素の子供らしさがジャンシーちゃんの前で号泣し始めたところで爆発した様に思えて、お友達の困り果てた姿にジャンシーちゃんが手を取り、フロ
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鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブルーレイを購入して再鑑賞。
映画のタイトルはその格好良さで色々なリアルな軍事作戦がスタートした時に使われてるワードっていう気がする。
公開当時は小さかったので劇場では観られず、早川文庫化されていた原
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギリシャのリーナのお爺さんの家のロケーションも最高ですが、ティビーとベイリーの物語が一番好き。ベイリー役の少女はジュリア・ロバーツの娘かと思うくらい雰囲気が似てるなと思いました。
4人のヒトナツの話だ
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複製された男(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇中に街の上空と、家の中に出て来るクモ🕷(恐らくblack widow)がシュールでした。イザベラ・ロッセリーニが母親役を怪演しており、同じ顔の子供を沢山世に蔓延らせてるんだろうなって妄想しました。>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストはヴィルヌーヴ監督らしい余韻が残る締めくくり方だと思った。鑑賞中にタイトルが複数形って思い出して一体誰と誰が共犯なのか、それとも囚われていた人達を指すのかと思いを巡らせながら画面に釘付けになって>>続きを読む

ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まずは2022年中ずっと観たいと思っていた作品をやっと観賞出来て嬉しい。普賢岳の溶岩ドームの崩落と火砕流の事はリアルタイムでニュースで見ていました。直前まで観察されていた姿に、とても胸が痛くなりました>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

昔の職場の裏(小瀧橋通り沿い)がロケ地になっていたので懐かしかった。
コンビニバイト面接のシーンから迫力満点の殺陣の連続が迫力もあり素晴らしかった。
あとはメイドカフェの一連のシーンは楽しくて大好きで
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

WALK ABOUT 出来ればアボリジニの言葉で覚えたいなと。
観測気球の伏線?で観測チームの変なお色気シーンが興醒めでした。
ニコラス・ローグ監督作、未見が多いのでこれを皮切りに"地球に落ちて来た男
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15歳、アルマの恋愛妄想(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ミラ・ジョボビッチに良く似た眼差しのアルマちゃんが同じクラスの好きな男子の言動によって学校とか小さい町に加えて家族からも浮いてしまう様が不憫でした。
序盤を観ていて海外版"パンツの穴"みたいに思えて仕
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ブリングリング(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

窃盗事件の犯人が友達申請を沢山受けちゃう所が事件の特殊性を表してると思う。監督もそういう所から"青春映画"に舵を切ったのかな。
レベッカの手のひら返しには"親友"っていう言葉の軽さと寂しさを、事件をダ
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

無学な為、ボビー・フィッシャーも知らなかったので、全てが新鮮。
パパが大好きな心優しいジョシュと彼の好きなことを応援する優しいママと妹ちゃんに終始癒されていました。
息子に愛されてるにも関わらず毒親に
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

写真の女性に恋して、時代を超えて逢いに行くっていう設定にまずやられました。(あくまで男性目線だからかもだけど)
幸せの絶頂で、ポケットに入ってたペニーを見たことで愛する人とその時代から引き離されてしま
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骨噛み(2021年製作の映画)

4.0

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点描画のアニメを初めて観ました。
親子3人で進んで行く森の中とか、呉の海と弾薬庫の描写と、黒いさかな達の動く姿が幼い女の子のナレーションと共に心に響きました。"骨噛み"って風習があるのに驚いたけれども
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幾多の北(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督とバラカンさんとのトークショーの内容を観賞前に見られたら良かった…
"北"の意味する所、北にある図書館の話、ウンベルト・.エーコの対談集中の本の炭素化の話、ゲーテの生家にある大きなテーブルの上の人
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ホッキョクグマすっごくひま(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

幾多の北の内容を知らなかったので、今日の観賞は、本作目当てでした。
ジョイマンを彷彿とさせる韻の踏み方が楽しくて途中から画面右の方から登場する動物を観てどんな言葉が出てくるか考えていました。("カワウ
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ミニミニポッケの大きな庭で(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラフだけど可愛い絵と音楽が合わさって迫力があって凄くパワフルでした。
映画館(文芸坐だからかも)で観られて良かった。以前"ここサク"で見た櫻坂46の大沼さんの作った映像を思い出しました。🤗

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

以前に観た"ボーダーライン"とか"ニューオーダー"に加えて本作を鑑賞しちゃうとメキシコの一般生活と闇が接点なんてものが無くて面で繋がってるんじゃないかって思ってしまう。
リベンジものに良くある身体を鍛
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