日本映画の韓国版。自然が豊かで空気が綺麗な場所で、丁寧に暮らすこと。これは国を問わず多くの人が望む生活なのだろう。
本当の意味での人生の豊かさというのは、本人の捉え方、感じ方次第なんだろうな。
夜の川>>続きを読む
「君は完璧じゃないんだ。君が出会った女の子も完璧じゃないのさ。でも問題はお互いにとって完璧かどうかなのさ」この台詞が大好きだ。
人生の中で一番感性が豊かで不安的な時期、10代のストーリーであるからこそ、このように美しく繊細な作品になっていると思う。成熟した大人であってはこうはいかない。
外で、家で、病院で。そう遠くないうちに終>>続きを読む
原作を読んでからの鑑賞だったが、イメージよりもコンパクトな作品という印象で、そこが良かったと思う。
大人の恋愛の中での2人の表情がとても素敵だった。笑顔、泣き顔、言葉に出来ない、言葉にする必要のない感>>続きを読む
繰り返しのようで少しずつ違う日々。
日々の楽しみとして詩を書いているパターソン、こういうのって海外的で良いなと思う。日本では職業としてでなく暮らしの中で、詩だったり小説だったり、あるいは漫画だったり、>>続きを読む
夏の北イタリア、テラスでの朝食、色とりどりのフルーツ、自転車とサングラス、アプリコット・ジュース、ryuichi sakamoto、二人の声の違い、キャンドルのあるディナー、エリオのピアノ、ウォークマ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分の中での"洗練"という言葉の定義にしっくりと当てはまる作品だったと思う。
人生において"計画を立てるべきでない、立てるとそれは破綻してしまう"という父の言葉が、息子が立てる"父を助ける計画"のもた>>続きを読む