fermatanさんの映画レビュー・感想・評価

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エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

4.5

デルトロ演じるエスコバルの冷徹さが恐ろしい。表現悪いが、平和ボケした人間が危機管理なしに異国での生活を夢見るとこうなるのか、とゾッとさせられる1本。見応えあります。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

設定は重いが、心温まる作品。子ども向けかと思いきや、児童養護施設のリアルな現状の一端を見せてくれます。きっと、もっと深刻な現実もあるに違いない。親になるとは?ということを考えさせられました。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

疑念、不安、哀しみ、愛情…様々な感情が次々に沸き起こるストーリー。サスペンスベースで楽しめましたよ〜。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.7

死に急ぐ恋人と死してもなお彼女を愛し、支え続けようとする天文学者。許されない恋ではあるけれど、静かな美しい風景と音楽とともに2人の愛が静かに深く切なく描かれていて、涙がいつのまにかこぼれていました。

ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.7

松田龍平と子役、寺島しのぶがいい味出しています。台詞回しが絶妙で、何度もヒャヒャヒャと笑ってしまう、ゆるーくてホッコリする映画。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.8

さすが、クリント・イーストウッド監督。
3人の生い立ちを丁寧に描くことで、ラストシーンでの感動が一層引き立ちます。
観た後のなんとも言えない、心が満たされる感覚は久し振りでした。

最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

5.0

やー面白かった!皮肉たっぷりだけどついつい笑ってしまうジョークの応酬が軽快で好きです。一方で、その軽快さの中に人種間の問題などについても考えさせられる部分が多くあり、何というか、重くないけれど大切なこ>>続きを読む

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

2.5

サイモン・ペッグが好きで観ましたが、期待が高すぎたのか、思ったほどは…でした。面白くて心温まるストーリーはGood! 多少お下品が過ぎちゃったのが残念。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.2

途中から少し展開が読めてしまったけれど、前の二作に続き、楽しめました。謎解きは多少淡白だったかな?テーマ的には色々考えさせられるものがありました。

青空エール(2016年製作の映画)

3.5

王道の青春映画ですが、とにかく若者たちの真っ直ぐな気持ちに感動してしまいます。純愛、葛藤、友情が美しく描かれたとても爽やかな一本!個人的には前半の土屋太鳳さんのウイッグが若干残念かなぁ…。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

ジブリ作品の中で1番好きな作品。古き良き時代の熱さが伝わってくる。こんな学生時代を送れたら、素敵だろうなぁと思わせてくれます。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

5.0

不動の1位。大好きな作品です。バレエダンサーを夢見るビリーをめぐる家族の葛藤が胸を打ちます。不器用だけれど、ビリーに真っ直ぐに愛情を注ぐ父と兄の姿に、ただただ涙。

告発(1995年製作の映画)

4.7

ずっと心に残り続けている作品。何度観ても変わらない感動を与えてくれます。ケビン・ベーコンの演技が圧巻!法廷モノ、社会派の映画がお好きな方にはぜひ観て欲しい1本。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.6

やっぱり、主人公を演じるエマ・ストーンの可愛さよね。キュートな魅力が満載です。これ、原作が素晴らしいだけあって、待望の映画化でした。白人社会における黒人差別に立ち向かう作家の卵スキータをエマが演じてい>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.7

ハイ。私に衝撃を与えてくれた文句無しの1本です。キャスティングも最高。歌も映像も最高。ミュージカル嫌いの私が、この映画を観た後、実際に舞台も観に行きました。苦手な方は、ぜひお試しあれ。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.9

ブリティッシュ・ジョーク最高。サイモン・ペッグ最高。コメディのBig Trainシリーズで見た面白さは健在です。くだらなさ過ぎて、とにかく笑いたい時にオススメ。ストーリーも良い。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.8

主人公ベラが、自分自身と葛藤しながら新しい自分へと生まれ変わっていく過程がなんとも素敵に描かれています。偏屈な隣人と周りの人たちとの交流も、観る人の心を温めてくれます。