GENさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.5

終戦から6年後に作成した映画であまり期待していなかったが、真剣に見てしまった。監督は「ウェストサイド物語」「サウンドオブミュージック」のロバート・ワイズです。
宇宙の戦いを止めるにも圧倒的な抑止力を持
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事前にマスカレード・イヴという新田刑事とホテルフロントの山岸が出会う前の小説を読んだが、映画とはホテルの印象やキャラクターは違った。
ホテルは映画のデザインは特にロビーが狭く騒がしい感じだったが、もっ
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

2.5

綾瀬はるかのアクションは良かったが、テレビ版の普通の主婦が日常生活で起きる問題をスーパーレディが解決していくという面白みが無くなっていた。
設定が初めから組織ぐるみの抗争となっており、「奥様の取り扱い
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

デイジーという上流社会の女性に恋焦がれたということが引き起こしたギャツビーの悲劇は当時一種のノスタルジーを呼び起こすものだったと思う。
結局デイジーも他のセレブ達と同様に、人間の波動も高い訳ではなく、
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アルジャーノンに花束を(2006年製作の映画)

4.0

24人のビリー・ミリガンのダニエル・キースの著作らしく、子供の頃の母親から見放された記憶が脳細胞を活性化し知能を飛躍的にさせる投薬によって蘇る。
その深い記憶が発達障害のあるシャルルが薬の臨床試験に同
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

4回もした後に他の女性に奪われたらキャメロン・ディアス演じるジュリアナも怒るでしょ。トム・クルーズの金持ちハンサム青年の自業自得のストーリー。
事故により顔がモンスターみたいになり、イケメン好きのソフ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

若い頃に観た時はストーリーに入り込めなかったが、今回改めて観るととても良かった。すべてのセリフが歌というミュージカルの先駆的な映画だったと思う。
歩行者の傘が行き交う道を空からの目線から撮るところから
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.7

ダイバーシティが重視されている時代に即した女性パワーを描いた映画という印象を受けた。メイキングの特典映像にはガールズパワー全開で作成している様子が伺えた。
自ら出演もしている監督もそうだが、チャーリー
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

時間を逆走できる未来の装置を使い戦うバトルは面白いが感覚が掴めずややこしい。世界を破滅させる力を持っているのが、悪玉のおじさん一人で、その起爆は死ぬことというのが大規模なバトルに比してスケールが小さく>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

2.8

北斎、歌麿、写楽は本当に顔を合わせたことがあるのかどうか調べてみたいと思った。盟友の武士が亡くなったことにインスパイアされて鬼面のような首の絵を描いたのも実話かどうか気になります。
青年期からいきなり
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(1954年製作の映画)

3.3

ニーノ・ロータの音楽で有名なフェリーニ監督の映画と認識していたが鑑賞したことがなかった。内容は想像していたものとはまったく違った。
冒頭娘のジェルソミーナを大道芸人のザンパノに売る母親にも驚いたが、ザ
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

多分30年振りにまた鑑賞しました。序曲の時に出てくるデザインはニューヨークの摩天楼だった。Beat it とはこの映画のセリフにも出てきて、これををモチーフにしていたこともわかりました。
みんなダンス
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

ブラックホールの先にある5次元の感覚とはこういう感じなのか。未来から過去の時間を垣間見ることができるが間接的にしか干渉することができないということなのか。ラストに映画の前半部分とつながりある種の感動を>>続きを読む

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.5

通常のオペラ座の怪人とはまったくテイストも違えばラブストーリーでもないロックオペラ?でものすごいインパクトがあった。
1975年でこの映画を作るとは相当物議を醸し出したに違いない。
悪どいスワンも最後
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.3

洋楽ヒットソングのマッシュアップが大きな役割を果たしている中で、エルトン・ジョンのユアソングが特に印象的。
ムーラン・ルージュの一番の花であるニコール・キッドマンが貧乏人の作家に一目惚れするストーリー
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

初めの戦いの流れからついていけなかったが、最後までストーリーが掴めなかった。14年前にシンジの覚醒でサードインパクトが起こり世界が破壊され、綾波レイがシンジの母、綾波ユイでエヴァのベースになったことは>>続きを読む

すべての美しい馬(2000年製作の映画)

2.0

祖父が亡くなった時に母親がテキサスの牧場を売却したため友達とメキシコにカウボーイの職探しに行った先で様々な困難に出会う話。
淡々とストーリーが展開するが、リオグランデに行く途中にいきなり合流する少年、
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.0

「オズの魔法使い」や元祖「スター誕生」で有名なのジュディ・ガーランドの後半生が描かれたストーリーだが、その好印象の裏にはいかに周りからの抑圧があったかという物語。
愛する子供たちと暮らすことが出来なく
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スパイの妻(2020年製作の映画)

1.0

ベネチア映画祭銀獅子賞を取った映画となった理由は不明だが、マスメディア(NHK)得意の日本の軍隊を貶めるために満州で細菌兵器の実験をしていたというストーリーが前面に押し出されていたせいか?
いいかげん
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

とてもリアルで迫力あるゴジラの描写は4DXで観たせいかもしれないが真に迫っていた。幼虫期?の街の破壊シーンから目が離せない。日本政府が振り回される様子も現実味を帯びている。急遽総理代理になった農林大臣>>続きを読む

ポンペイ(2014年製作の映画)

3.8

「24」のキーファー・サザーランドと「マトリックス」のキャリー・アン・モスが出演しているポンペイ火山噴火までの人間ドラマ。
ローマで見たコロッセオが思い出された。
当時の波動の低さがこの災害を引き起こ
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

3.5

細菌兵器が主題で最近のコロナを想起させる映画。ウイルスが酸素に弱いというのは解せないが、言語道断な政治判断で不祥事揉み消そうとするところは実際にも起こりうるものと思った。
哀愁漂う音楽も良かった。

ラストコンサート(1976年製作の映画)

3.5

中学生の頃に男子生徒がヒロインが可愛いと騒いでいて映画館で見たが、やはり可愛かった。ハーモニカと鼻歌の音楽も良く好きなメロディだったのを覚えている。
大人になって見返した時には、初老?のピアニストに何
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THE ROOTS(2008年製作の映画)

3.7

アフリカから無理矢理アメリカに連れてこられたクンタ・キンテを始祖として子孫まで続く大河ドラマ。奴隷制度の悲惨さが学べた。テーマの音楽は名曲。

ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

哀愁の漂うヘンリー・マンシーニの音楽が、戦争によって悲しい運命に直面する二人にマッチしている名作。
ラストの後ヒロインはどうなったのか...。

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

4.2

ジバコが妻がいながらラーラのところに行ってしまう流れが唐突な感じがあったが、皆ロシア革命に翻弄された時代だったと思う。
前から観たいと思っていたが、観て良かった。
音楽は見事。

屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)

4.2

名作。トポルの歌と音楽がいい。ユダヤ人家族の運命が悲しい。エンド以降の幸せを願う。

パピヨン(1973年製作の映画)

4.0

マックイーンとホフマンの2大スターの共演で当時とても期待して観に行った。期待にそぐわず名作。残ったホフマンの気持ちがどうだったのかが気になった。音楽も素晴らしい。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

以前から観たいと思っていた。やはり名作。脱走に向けた執念がすごい。看守達の税理士役を務めて刑務所内の環境がどんどん良くしていく知恵も見事に描写されている。

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.7

デビルズピークに3機の円盤が飛んでいくのを映画館で観た時に当時とても緊張したのを覚えている。
音楽の掛け合いはちょっと子供じみていると感じた。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

すべてがつながって一安心。4DXで観たのでアトラクションに乗っているようで楽しめた。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.5

とてもスリリングな展開。暗黒面に落ちていく感覚が際立っている。アナキンがダースベイダーになっていく過程が哀愁感を湧き立てる。