ぽんたくさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんたく

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Haulout(原題)(2022年製作の映画)

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記録つけていなかったので、記録。
マジで凄い。
こういう質感をフィクションで演出したいなと思う。

関心領域(2023年製作の映画)

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ラストのキレ味で全てを掻っ攫われた。一筋のセンスで全てが引き締まる。良い映画だと思う。

音や色を極端に演出する仕草から製作陣の映像作家精神を垣間見る事ができ、そういう解釈の余白の残し方がスマートだな
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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

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ポッケちゃんの心の変遷がだいぶ好きでした。フジキセキ先輩がよい……。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

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本気すぎ。拍手喝采。規格外のスケール感で非人語ドラマを描くにはこうするしかない。超快作。モンスターヴァースの未来は明るい。

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

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秀作!!!!!!!
超楽しい!!!!!!!
扱っている題材に内包される小難しい側面に対してもしっかり目配せが効いていて満足度が高ぇ〜!!
何よりアートワークがカッコ良すぎ!!これで76分もつのは凄すぎ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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どうしても色々言葉を選んでしまうけど、素直に映画として美しいなと思った。

題材に関しては各所で沢山語られている通りの熱量。時々冷静ではいられなくなる。現実との地続きであるという不動の事実に揺らされる
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

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あのアクロスザスパイダーバースも立場を危ぶまれるほどに、グウェンの可愛さが爆発している海外アニメ映画。

純粋なわくわくファミリーアニメに関してはもうイルミネーションの右に出るスタジオいないなァと思う
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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おい!!!なんやねん!!!めちゃくちゃおもろいやんけ!!!!!質高すぎやろ!!!正直個人的にはスパイダーマン映画史上一、二を争うくらい好きやぞ!!!!!スピンオフとしての味付け100点やろ!!!!コス>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お見事!!!!!!!
面白いハナシとはまさにこの事。

スパイとシナリオライター、両者を扱うのならこれだけの敬意と計算力が必要だぜ!!とぶん殴ってくる。ジャンルへのリスペクトを丁寧に示しつつも、監督の
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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IMAXレーザー再上映にて初見

画がキマリすぎなんじゃ
砂虫おもしろすぎる
映像ってこうでなきゃよね〜

こういう質感の作品がエンタメ大作として贈られてくること自体が嬉しい

ハッピー フィート(2006年製作の映画)

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快作!怪作!

ペンギンという題材に向き合い過ぎた最高の人類批判ムービー。ラストの駆け足加減も人間の安直さや滑稽さの延長と捉えれば大正解な気がする。

なにより陽気なアデリーペンギンの5羽組がブチアゲ
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バービー(2023年製作の映画)

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再上映にて初見。

無数の課題をトントン拍子で処理していくテンポの良さ。この題材を扱うにあたって発生するあらゆる問題全てにちゃんとイジりを添えて、走り去っていく爽快感。

故に超多義的。

普通に作れ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

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怪異、超常現象、終末論、黙示録……などなどソレ系映画のフォーマットを使ってという構成自体がめちゃくちゃ巧い……。

徹底的にドライな姿勢が凄く良かった。
セリフや登場人物全てが、個々で独自の思想を持っ
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ヤッターマン(2008年製作の映画)

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記録漏れ。この映画を思い出す時、一番最初に脳裏に蘇るのは発情するヤッターワン。半分トラウマだけど、幼少期にこういった「イケないものを見てしまった気がする……」という体験をしておくのは結構大事だと思う。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

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記録漏れ。小学校の時に冗談抜きで抱腹絶倒した記憶がある。もしかしたら、個人的嗜好としてコメディ路線が好きになった決め手の作品かもしれない。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

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絶望マシマシマイナスカラー。

現代の我々が如何に色(特に青空)から安らぎを感じ取っているかを、逆説的に気付かされる不思議な体験。面白いな〜という感情にすら申し訳なさを覚えてしまうほどに増された緊張感
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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タランティーノは編集と構成とセリフがズルすぎる。そんなんカッコよくなるに決まってるでしょうが。絶対毎晩映画と寝てる。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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あの手のグッズ欲しい。

怖さと面白さの共存が凄い。恐怖じゃなくて圧倒的な話の面白さで観客を引き込む演出と脚本の妙。やや段階の多い憑依設定をとてつもない手際の良さとわかりやすいビジュアルで理解させる手
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

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細かい倫理観とかは全部抜いて、「もうお前は勝手に幸せになってろや!!」というまさにスコット・ピルグリムによるスコット・ピルグリムの話。この潔さと演出のキマリっぷりが合致してて、まさにノリに乗れた者勝ち>>続きを読む