irisapiedさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.8

何も怖くない 何も
苦しみが増せば愛も増す
危険は愛を一層強め
感覚を研ぎ 人を寛容にする
私はあなたの天使
生の時より美しくこの世を去り
天国はあなたを見て言うだろう
人間を完全にするもの
それこそ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

レアセドゥが本当にそのへんの男性より格好良くて、その中性的な色気に終始釘付け。セックスシーンは正に芸術的。後半アデルが己の欲望に忠実にしか動けなくて情けない人間だなと感じさせる程、エマは気高い人間だと>>続きを読む

子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.3

実際に起きていることなのだから酷く胸が痛む。最初の幸せな生活の壊れたテレビの描写が見事だった。本当に辛いが目を背けてはならない。こんな事件は耳にしたくないし、犯した側の罪を重くしてほしいし、虐待につい>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

ローマです。なんと申しましてもローマです。私は、ここでの思い出を生涯大切にすることでしょう。

美しすぎて泣く

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.7


そうして私はただ、自分の部屋に座り込む
何時間もお月様を眺めて
思いを巡らす、私の名前を知っている人たちのこと
泣いてくれる?もし私が死んだら
憶えていてくれる?私の顔を

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

4.9

もはやこの物語は終わった
もうじき物語は凍結を終える
大理石の過去の中、
この彫像や庭園のように、
それから無人のホテルも

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ゆきが誕生日に母親が帰ってくるのを信じて疑わず、駅まで迎えに行ったのに母親が帰ってこなかったシーンが本当に観ていて辛かった。あんな表情をこどもにさせてはいけない

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

夢の中にいるかの様なおとぎ話。孫の世代からもっと先にも語り継がれて欲しい

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.9

絶望的な状態にしかない中セルマは最後まで自分の希望である息子に全てを託したいという気持ちを失わず暗闇の中に宿る一筋の光を失わなかったこと、命を差し出す位盲目的になれる位大切な存在がいたこと、人間の誰か>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

4.8

君を愛していた、と告げたとしても
君は信じないだろうけど
俺は幾つもの顔を持っているわけじゃない
たった1つの仮面をつけているだけだ

何も知らず、いたずらに言葉を重ねれば
彼らはいつか思い知ることに
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ピーター・パン(1953年製作の映画)

4.9

子ども時代がいかに素晴らしく純粋な世界か思い知らされる

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

隣で鑑賞していた人が現代社会を表してると言っていて成る程と思いました。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.8

中学生の時に世間で流行していて思い出深い、今でも大好きな作品で、たまに予告を見たくなって見る時にあの時の気持ちが鮮明に蘇って来て、頭の中が焦燥感でいっぱいになる。原作の小説も読みました。これをきっかけ>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.4

自分が正しいと思ってした行動がそうじゃないこと

万引き家族(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

安藤サクラの事情聴取シーンに釘付けになってしまった。血の繋がりがなくても凄く幸せそうで、世の中の正しいことが総て正しいわけではないのに。作中問題になっていることが沢山出てきたのに登場人物は皆幸せそうだ>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

子供の時と大人になってからの捉え方、感じ方が全く異なって、いつの間に歳を重ねたのだろうかと思わず考え込みたくなる作品。どこか懐かしく優しい世界

オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

4.0

当時と比較したら、現代は2pacが願う世界に少しは近づけている。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

凄く前向きな気持ちになれました。落ち込んだらまた鑑賞したいです。主人公の様な女性は本当に美しいし、商品の説明には滅茶苦茶鳥肌が立ちました。

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

4.4

いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんな
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.8

バロー・ギャング
広く知られたその罪の物語
裏切り者は皆殺し、残忍と人は言う
でもこの私は胸をはって答える
わたしのクライドは清らかな心をもった人だった
だが法律が彼を追い、閉じこ
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.5

ハイジは明るくとにかく笑顔が可愛い、クララは大人しくお人形の様な容姿、それぞれの愛らしさが有りお互いに凄く魅力的でずっと見ていたくなります。お爺さん役に大好きなブルーノガンツが登場していたことも高ポイ>>続きを読む