tzwtkmさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.8

疑心暗鬼の極み映画。どうなるかわからず引き込まれた。「それ」が結局感染症なのか、他者を信頼できなくなることを指しているのかがつかみにくい。どちらの解釈もありえると思う。ウィル家族が嘘をついていたのかと>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.0

女の人のおばけ?がめちゃくちゃ怖かった。夏休みのホラー映画上映会とかにおすすめです。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.2

ようやく観た。劇団イヌカレーさんの絵が本当に素晴らしい。話も劇的で面白いけど、画面と音楽が本当にすごかった。映画館でみたかった,,, ほむらちゃん、幸せになってほしい。

ミス・マルクス(2020年製作の映画)

3.8

マルクスの娘がこんな人だとは全く知らなかった。テーマが現代にも通ずるもので面白かった。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.0

子どもの頃はタヌキがぽんぽこ騒いでるイメージしかなかったけど、環境破壊、集団内の政治など結構社会派な感じだった。とはいえ宴会シーンとか、百鬼夜行とか、和風エンタメ要素がたくさんあってとても楽しかった。>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

179分あって激しい起承転結があるわけでもないのに全然退屈しない不思議な映画。無音のシーン、車の音、音楽の使い方など、音での演出が面白かった。岡田将生、手話の夫婦の雰囲気とかがかなり良かった。原作への>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.9

ギャッツビーの登場シーンのド派手さが大好きだった。音楽とビジュアルが良い。話は切なかった。詩的な表現が作中随所に顕れていたので、原作もいつか読んでみたい。

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.1

新文芸坐オールナイトにて。ララ役の俳優の演技力がすごかった。セリフが少ないのに表情で語りまくる。しんどい内容だがものすごく引き込まれた。4本目だったのでかなり眠かったけど、これは寝てはいけないやつ。

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.8

新文芸坐オールナイトにて。とても綺麗な映画。音楽が好きだった。最初で最後の恋愛を描いているが、全然御涙頂戴な感じではなかったように思う。

カジノ(1995年製作の映画)

4.0

これぞスコセッシ!って感じの映画だった。ニッキーが出てくるとハラハラする。デニーロはタバコが似合うね〜

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

続編ものだがめちゃくちゃ面白い。Day1があることで日常が壊されたことが強調されていて良かった。ビビりすぎて映画館で何度もビクってなりました。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.9

モンスターが怖すぎる。設定が絶妙で世界観が好き。こんな世界になったら嫌すぎる。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

アイディア一本でよく頑張ったという感じ。下層に落ちたときが面白かった。ちょいちょいある確変もおもろい。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

構図、セリフ、画の綺麗さがすごい。ワクワクするし楽しい映画。脱獄のシーンが好きだった。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

シリアルキラーの元ネタの話だから、サイコな感じ全開の話かと思ったが、全然そんなことなくて拍子抜けした。リリーコリンズが美人すぎた。本人を描くというよりは、リズの目線から見たテッドバンディをひたすら描い>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.6

新文芸坐にて。ラストだったのでめちゃくちゃ眠かったが、単純な話だったので普通に追えた。主人公の豹変っぷりにビビった。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.1

新文芸坐にて。マウンティングの嵐がめちゃくちゃ醜い。殺し方色々あって面白かった。クリスチャンベイルがとにかく嫌なやつでわかりやすくて良かった。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.8

新文芸坐にて。サイコパスにありがちな謎の全能感を主人公にナレーターをさせることで存分に感じられる。わかりやすくやばい。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

序盤はクサい演技で学芸会みたいな感じかと思ったが、後半がかなり良かった。ヤクザの興亡を社会の縛り付けの側面から描いているのが新鮮。暴排条例の5年ルール、厳しそう。
抗争、お勤め、半グレ、暴排といった典
>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

だんだんどういうことかわかっていくような構成がよかった。そして思ったよりエロくなくて、話の構造を楽しむ感じだったのも良かった。ただ、日本語部分に字幕がほしかった。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.1

かなり良かった。旅行に行きたくなる。会話劇で余計な回想とかにいかないから感情移入しやすくて、後半どんどん辛くなった。絶妙な表情も良い。深い話、していきたい。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.8

戦闘シーンがド派手で音楽も派手でタランティーノっぽくて良かった。國村隼と千葉真一、かっこいい〜

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.8

構図や色の使い方が悉くおしゃれ。気怠げなマーゴがめちゃくちゃ良い。家族みんなキャラが立ってて楽しかった。お父さん最高

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.8

ヤクザにならざるを得なかった男が一般人になろうともがく映画。最初はレイシズムを描く感じかと思ったが、それ自体は主題ではなかったみたい。ストーリーがわかりやすくて面白かった。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった。刑事裁判・刑事弁護の立証の流れが忠実に描かれている。犯人性が問題となっていて、直接証拠たりうる犯行識別供述の信用性検討、間接事実の推認力の分析や反対仮説の推認力の検討などが極め>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

若干対象年齢外な感じがした。ノマドの人ってこういう感じなんだ〜っていう上質なドキュメンタリーを見せられたと思ってる。家に対する考え方が色々あることに気付かされた。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

全体的に挑戦的だった。カオスな状況と音楽がマッチしていて良かった。最初の会話がきつかったかなあ

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

ワンカットで撮るのすごすぎ。終始ハラハラして目が離せないし、伏線もちゃんと回収しててよくできてる映画だった。大画面で楽しめる作品!

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

遂に観てきました。作画がめちゃくちゃかっこよかった。旧劇に比べたらずっと見やすいが、それでもよくわからない感じなのはいつもどおりのエヴァという感じだった。マリさんの立ち位置だったり作画をいろんな彩度に>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

4.2

試写会にて。おばあちゃんとデイビッドくんの全ての掛け合いが最高すぎた。一見地味だけど、1ミリも飽きなかったし続編に期待してしまうレベルで良かった。アジア移民もので、少数者差別とかにスポットを当てておら>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.7

周辺事情がクレイジーで面白いが、映画単体でみると訳がわからない、意味のない会話が多い映画だった。タバコ吸ってるシーンが無限にかっこよかった。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.3

端的に言うと、みんな観るべき映画です。音楽、衣装、キャストがまず素晴らしい。だがやはり話が面白い。飲み込むこと、吐き出すことをこういう意味合いで表現されるとは。夫が徹底的に悪役なのでしんどかったけど、>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

逆説的な問題提起が上手い作品。繊細な表現を理解できてないのでまた観ます。