映画史に残る偉大な悪役、ハンニバルレクター。出で立ち、風貌、言動、表情、話し方どれも猟奇的でミステリアスで底知れぬ怖さがある。こんな人と関わりたくないと思いながら惹かれるのがすごい。
最初から最後まで同じ部屋で話すという秀逸脚本。伏線がたくさん貼られていて、こう繋がってくるのかと感心する。
どんでん返しにしっかりとなっている!ストーリーと予想を裏切られるので面白い。ちょっとホラー要素もある。
三谷ワールドの脚本感があった。同じ部屋で延々と議論するというのも、珍しくて引き込まれる。今はあまり見ないキャストだからか、見応えが弱かった。