FumitakeAranoさんの映画レビュー・感想・評価

FumitakeArano

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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NHKのプロフェッショナルで原作者の青山剛昌さんを観ると、コナンが長年愛されている理由がわかった気がする。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

空を眺めて、木漏れ日を眺める。
日常の暮らしの中に見つける幸せこそ愛すべきものなのだよ。
わかる!分かるのだけれど、その修行僧のような暮らしを皆ができるわけではない。
俗世で生きるには、音楽や酒や恋な
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

4.3

料理を題材に、人生の春夏秋冬、アートの感性を持って生きる事をドラマにした美しい作品。
自分的さんだい3大料理映画の1つにノミネート!
あと2つは
シェフ フードトラック始めました
土を喰らう

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

一度書いたレビューが辛口過ぎて、好きの裏返しだったなと反省して改めて書き直した!笑
まず冒頭で上映されるディズニー100周年のショートアニメがすごく良かった。
歴代キャラ達が総出演で、ウォルト氏のシー
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

最後のワンカットが最高だ😭

少年兵の訓練で、ウサギを殺すように命じられた主人公。
ウサギを逃がそうとするその気持ち、うん、それでいいんだよ!

オシャレで楽しくて信念のある母親、
いつも彼を肯定して
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バカ塗りの娘(2023年製作の映画)

3.8

伝統工芸の職人が現代の地方でどう存在していくのか。
地方ならではの窮屈さ、不器用さ、余白。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルから予想した現代的な作品ではなく、昭和初期の”負の一点零”みたいな作風だった。
わかりやすいストーリーで、最後の展開も予想できたが、予想していても目が潤む。
予想ではあの安全装置を引くとそうな
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.7

100年前の日本で起きた、悲しく、残念で、凄惨な事件。
100年間で社会が進化した部分はたくさんあるが、我々ホモサピエンスの危うい特性を知るためにこういう作品は価値がある。
そして、ドラマとしての物語
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.9

わかりやすくて、ポジティブで楽しい映画だった。
前髪ぱっつんのズーイー・デシャネルかわいい、変なバンドやってたり、変わった写真とってたり、どこか奇妙でミステリアスで奔放な女の子役が似合うね。
本人もそ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.2

おしゃれで、切ない、音楽と青春と恋。
3人でカヌー乗ったり、サプライズでダンスに連れ出したり。
ファッションもよかったな。
まだ、キュンとしてるよ。

ロミオとジュリエット(2019年製作の映画)

4.1

フランチェスカ・ヘイワードに少女の役をやらせたら、ぴかいちだね。
お話自体は、おいおい若いからってもうちょっと落ち着いてくれよと思わずには居られないのだけれど笑

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.6

あんまり期待してなかったけれど、日本発のキャラクターが、世界のキャラクターになったんだなと感慨深いよ。
あのゲーム音楽を聞くだけでエモくなる世代。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

インディージョーンズの子役だったキー・ホイ・クァンが役者として復活!アカデミー賞を受賞するという、スクリーン外の出来事とセットで、泣ける。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

シリーズをずっと見てきたご褒美作品。
みんないいやつ。
悲しい別れを超えて、お前らがここにいるってことにジンとくる。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.4

フェミニストのヒーローが実は、めっちゃマスキュリンな女性で、パワハラ・セクハラ上等のおっさんと同じ構図の中にいるという。
才能とそれがセットになっている感じが、テストステロンを感じさせる。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

めっちゃいい!
本当の自分をさらけ出すリスクと怖さ。
早く続きがみたいぞ。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

ヒーロー役の男性が、これまでの映画作品と違った描かれ方をしていたのが新鮮だった!
なみだもろくて、どこか頼りないけど、いざというときは知恵と愛情でパートナーを応援する。仕事にも適度に冷めてて猛烈社員と
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

4.8

自閉症の脳がどう世界を捉えているのかの映像表現が素晴らしい。
これを見たあとにTEDでグランディン氏本人のスピーチを聞くとより、理解が深まる。
高校の科学の先生との出会いが大きいよねー
奇跡の扉を開け
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

夢で見た心象風景の様な場面がいくつか出てくるので、お話としては想像に委ねられる部分も多く、そこを楽しめるかどうかで評価が変わりそうな作品。
宮崎監督の作品をずっと追いかけてるファンにはご褒美的な要素も
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バービー(2023年製作の映画)

4.7

アランみたいに、男社会に居心地の悪さを感じて逃げ出したがっている男もいるんだよ。

マシュー・ボーン・シネマ「くるみ割り人形!」(2022年製作の映画)

4.5

もともとのくるみ割り人形の曲も踊りも最高な所に、全然別物の演出を持ってきているのだが、それも最高という、人間のクリエイティブの幅どんなもんじゃい!ドヤっ!笑
耳馴染みのあるチャイコフスキーの楽曲なのに
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.7

ずっとちょっと切ない。
ちひろさんは、安定していて、楽しんでいて、手放していて、やさしい。
けど手放し過ぎるし、不安定にもなるし、孤独に居続ける。
ずっとどこかに死の感覚が漂ってる。
小学生の男の子が
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Winny(2023年製作の映画)

4.5

天才プログラマーの実話を元にした作品。
IQが高い人は実は実社会で生きづらいと聞く。
金子氏も10年先の未来とそれを実現するためのソースコードが自然と見えてしまったのだ。
話すようにプログラミング言語
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

文化系のスラムダンクって感じ
3人のそれぞれのストーリーが良いよね

チョコレートな人々(2022年製作の映画)

3.8

障害をもっていても最低賃金を上回る給料を得ながら働ける場として歩みを続ける「久遠チョコレート」のドキュメンタリー。

聴覚障害の女児死亡事故の損害賠償額が、労働者全体の平均賃金よりも低く見積もられたと
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.9

マルチバースや量子力学の世界がマーベルの定番化しているけど、その設定を考えて映像化する脚本家はすごい。
でも、このアベンジャーズシリーズの人気の秘訣の一つは、才能ある脚本家たちの存在なのは間違いない。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

ATGCの遺伝子情報によって人々が格付けされる世界を描いたSF作品。
主人公のヴィンセントが、自らの遺伝子情報を偽造して理想の人生を手に入れることを決める。
優れた肉体や頭脳だけでは人は幸せになれない
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香川1区(2021年製作の映画)

4.3

平井卓也議員と小川淳也議員の対決は、それぞれの政治スタイルや応援団が対照的。
平井議員は市長や総理を応援に呼び、地元新聞社のオーナーで、経営者達が支持をする。
小川議員は大学教授や作家が応援に駆けつけ
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