FumitakeAranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

FumitakeArano

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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

ヒーロー役の男性が、これまでの映画作品と違った描かれ方をしていたのが新鮮だった!
なみだもろくて、どこか頼りないけど、いざというときは知恵と愛情でパートナーを応援する。仕事にも適度に冷めてて猛烈社員と
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

4.8

自閉症の脳がどう世界を捉えているのかの映像表現が素晴らしい。
これを見たあとにTEDでグランディン氏本人のスピーチを聞くとより、理解が深まる。
高校の科学の先生との出会いが大きいよねー
奇跡の扉を開け
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

夢で見た心象風景の様な場面がいくつか出てくるので、お話としては想像に委ねられる部分も多く、そこを楽しめるかどうかで評価が変わりそうな作品。
宮崎監督の作品をずっと追いかけてるファンにはご褒美的な要素も
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バービー(2023年製作の映画)

4.7

アランみたいに、男社会に居心地の悪さを感じて逃げ出したがっている男もいるんだよ。

マシュー・ボーン・シネマ「くるみ割り人形!」(2022年製作の映画)

4.5

もともとのくるみ割り人形の曲も踊りも最高な所に、全然別物の演出を持ってきているのだが、それも最高という、人間のクリエイティブの幅どんなもんじゃい!ドヤっ!笑
耳馴染みのあるチャイコフスキーの楽曲なのに
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.7

ずっとちょっと切ない。
ちひろさんは、安定していて、楽しんでいて、手放していて、やさしい。
けど手放し過ぎるし、不安定にもなるし、孤独に居続ける。
ずっとどこかに死の感覚が漂ってる。
小学生の男の子が
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Winny(2023年製作の映画)

4.5

天才プログラマーの実話を元にした作品。
IQが高い人は実は実社会で生きづらいと聞く。
金子氏も10年先の未来とそれを実現するためのソースコードが自然と見えてしまったのだ。
話すようにプログラミング言語
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

文化系のスラムダンクって感じ
3人のそれぞれのストーリーが良いよね

チョコレートな人々(2022年製作の映画)

3.8

障害をもっていても最低賃金を上回る給料を得ながら働ける場として歩みを続ける「久遠チョコレート」のドキュメンタリー。

聴覚障害の女児死亡事故の損害賠償額が、労働者全体の平均賃金よりも低く見積もられたと
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.9

マルチバースや量子力学の世界がマーベルの定番化しているけど、その設定を考えて映像化する脚本家はすごい。
でも、このアベンジャーズシリーズの人気の秘訣の一つは、才能ある脚本家たちの存在なのは間違いない。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

ATGCの遺伝子情報によって人々が格付けされる世界を描いたSF作品。
主人公のヴィンセントが、自らの遺伝子情報を偽造して理想の人生を手に入れることを決める。
優れた肉体や頭脳だけでは人は幸せになれない
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香川1区(2021年製作の映画)

4.3

平井卓也議員と小川淳也議員の対決は、それぞれの政治スタイルや応援団が対照的。
平井議員は市長や総理を応援に呼び、地元新聞社のオーナーで、経営者達が支持をする。
小川議員は大学教授や作家が応援に駆けつけ
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.9

先行きが読めてしまう感じのわかりやすい場面展開なのだけど、爽快感のある人間ドラマで面白かったよー
わかりやすい悪役が居なくって、それぞれの立場でみんな生きているってことが軸にあってそこが好き。
竹内涼
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.8

ポスターのビジュアルからは想像つかない、骨太のストーリーでした。
さすが本屋大賞。
新年早々いきなり良作に出会えてよかった!
いじめや不登校というテーマと、願いが叶うという設定から、ワンダーエッグプラ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

そう来たか!
ほっこりした気持ちになれる。
あの人が出てきた海辺のシーンは、感動してしまったよう。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

ナターシャ役のアルババチスタがめちゃくちゃ可愛い。
ディオールのミューズとして働くモデル役なんだけど、往年のヘップバーンみたいに、さわやかで知的でキュート。
パリってゴミだらけでも、憧れられる都市とし
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.9

終始良い意味で追悼感。
ちょっとアバター入ってた。
海の種族との戦い。
前作観た人にはおすすめ。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

湿地の自然が美しい
DVのシーンが見てて痛い
ミステリー部分に関しては、あまり劇中に出てこなくて、少し物足りなさを感じた。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

原作を通過せずに、ネットで予習記事を読んで挑んだ。
が、実はスポ根苦手なので内容についての評価はさておき、
マンガが動いて試合してる!
3D アニメのクオリティがすごかった。
ほんとに人が試合してる感
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

バーフバリの監督による新作と聞いて、きっと似たノリなのだろうと思ったが、いやいやインドの英国支配をテーマにしたメッセージ性の高い作品で、良くも悪くも裏切られた。
終演後、「うけるー笑」という声が沸いて
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.8

勝った51の側だけでなくもう一方の49にも想いを寄せられるような人が総理大臣になれない社会。
どうしたら、彼が選ばれるような世の中になるのだろうと考えた。
それは、教育かもしれない。
むちゃくちゃ面白
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

低予算を逆手に取った、同じ部屋で、同じシーンを繰り返すというタイムループものの脚本はアイデア賞。
制作がクリエイティブブティックのチョコレイトと言うことで、広告の制作現場のリアル感は保証済みだ。
上司
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.9

ディズニーも100周年と言うことで、社会や家族や映画もちゃんと進化してる!
冒険心や見たことのない世界へのワクワクの新しい形を見せてくれた。
これを観た子供達がどんな社会を作っていくのかと思うとワクワ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.2

この監督の作品好き!
場面場面での空気感を味わうのが楽しい。
戦場で結ばれた、出自も性別も人種も異なる3人が作り出す幸せで人間らしい日常。
タイトルのアムステルダムでの日々が夢のよう。
割とシリアスな
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劇場版 荒野に希望の灯をともす(2022年製作の映画)

5.0

悲しみでもなく、喜びとも違う、心が震えるような感動でしばらく頭が回らない。
思い返すと今も目頭が熱くなる。
これを観てただすごいと感動するだけでなく、自分にできる事を起こそう。心に小さな火を灯せ🔥
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ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言(2020年製作の映画)

4.0

思っていたよりも淡々とナチスに関わった市民をインタビューしていく。
もっとグロテスクな切り取り方かと思ったが、どこに手間もいる市民が集まって当時のナチスが作られていたんだと、その潜在的な怖さを思い知る
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

清野菜々が可愛いのにアクションできてすごい。
前作の長澤まさみといい、この監督は女性を魅力的に撮るのか上手いな。
最弱の班長もなんかよかった。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.1

映画好きの人に教えてもらった昨日。
ヒューマンドラマ。
いろんな愛と、人生で大切な物が散りばめられてる作品。
優しい人が作ったんだろうな。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

こいつは正しい続編だ。
前作観てから望むのが間違いなくエンタメ性を増し増しにしてくれる。
分かりやすい、バディ物のヒーロー映画。
アメリカっぽいなぁ。
こんな僕でもうっかりカワサキのバイク🏍乗りたくな
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新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり(2021年製作の映画)

3.8

コロナ禍で公演再開に向けて、レッスンを続けるバレエダンサー達を追ったドキュメンタリー。
練習場にピアノの音が流れるだけで、美しさを感じる。
新エトワールの誕生の感動シーンに🥲

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.4

メリーポピンズの原作者のお話し。
原題のミスターバンクスは、メリーポピンズに登場する父親の名前。
メリーポピンズの映画を観てから本作をぜひ観て欲しい。
前半は偏屈な作者にイラつくかもしれないが、徐々に
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恋は光(2022年製作の映画)

4.5

「恋とは、誰しもが語れるが、誰しもが正しく語れないものである」
「ただ触れたい、ただ会いたい。恋とはそういうものかなって」
設定もちょっとSFで、マンガっぽいのだけれど、西野七瀬演じる北代が恋心を悟ら
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.2

夏休み家族で楽しむ恐竜映画。
分かりやすい展開、世界各地の風景画と大自然。
ドキドキする展開に、迫力の恐竜バトル。
大人には少しイージー過ぎて物足りない感じもするけど、昔観たジュラシックパークに思いを
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.3

ドキュメンタリーかと思う様なリアルな演出。
まるでマイナンバーカードの受付の様に、選択死の受付をする行政機関。
悪い意味ですごく日本ぽい。
超高齢化社会が来ることは、ほぼ確定して居いる。
十分にあり得
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