FumitakeAranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

FumitakeArano

FumitakeArano

映画(432)
ドラマ(3)
アニメ(0)

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

クリスマスイブに起きた奇跡のお話を、クリスマスイブに鑑賞。
恋人と別れて手にした高給取りの仕事。
自分は全てを持っていると思っていた。
けど、大きなお金のためなら自分のクリスマス返上どころか他人のクリ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

IMAXと通常スクリーンとで2回鑑賞。
カーチェイス、キャットが刺されるとこ、最後の決戦。
辺りのタイムラインがよく分からず。
YouTubeで色々解説を観てやっと少し分かった。
それでも、主人公はな
>>続きを読む

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.7

マービンゲイ、スティービーワンダー、シュープリームス、マイケルジャクソン。
レジェンド達を送り出したモータウンがまさか自動車産業のビジネスモデルを参考にしていたとは‼︎
そしてやっぱり最高に音楽が良い
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

ジヨンに憑依した祖母が、母にかけた台詞に胸が詰まる。
母は女だからという理由で進学を諦め兄弟達の学費を稼いだ。
その母は今度は弟ばかり可愛がる父にブチ切れる所でまた泣ける😭
ジヨンの夫は、心を病んだ妻
>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.8

ファンタジーオタクで中二病全開の兄と、コミュ症で臆病な弟が、亡くなった父親を魔法の力で復活させようと冒険に出る。
名作のセオリーとも言える、行って帰ってくるストーリー。
原題のONWARDは「前へ」の
>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

4.5

昔の映画なので、特に前半はちょっとテンポが悪く感じてしまう部分もあるが、映画界の金字塔に残る名作だという評には異論ありません!
待った分だけ、エンディングのカタルシスが強調されて、まさに未知の感動との
>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

余命宣告モノなのだけど、深い感動に至らなかったのは、あのエンディングせいだけではなさそうで、しばし考えてしまう。
ほんとに、リチャードが余命宣告されたら家族や周囲の人々はこういう行動取るのかな。
とは
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

伏線がどうなってるかとか、かなり意識しながらみたのだけど、程よいバランスで騙してくれた。
コンフィデンスマンJPの世界にようこそしてもらえた感じがするねー
くさいキャラに、くさいセリフ、くさい演技や、
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

この映画のどこが新しいかって、絶望的なスクールカーストが無い!
主人公達のようなガリ勉はもとより、パリピ、ボンボン、文化系、はぐれものといった面々が登場し、そこに違いや軋轢はあれど上下はない感じ。
>>続きを読む

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.5

フィルターなしでもずっと可愛いユカ役の加賀まりこ。
2人で会話するシーンも相手は映さずにユカがずっと画面に出ている。
前東京都五輪の年の作品なのに、ファッションはお洒落だし、内容はパパ活だしで、今観て
>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.7

解説しよう。
「糸とは各人のストーリーが縦横折り重なって繋がり、時に千切れ、また繋がって最終的には全ての出会いや苦しみさえも今の幸せを紡ぐためのもの」で、
それを平成から令和の30年をかけて描いた、と
>>続きを読む

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

4.0

音楽とファッションと自由と、そして夏がある多幸感が味わえる。
一つのナレーションすら無い、ただニューポートジャズフェスティバルの様子を撮っただけなのに、センスが良すぎて、オシャレがスクリーンから流れ出
>>続きを読む

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/2020 ロイヤル・バレエ「コッペリア」(2019年製作の映画)

4.0

コミカルな舞台で、「志村ー!後ろ!」みたいな笑えるシーンも。
東欧の民族舞踊っぽい踊りを村人みんなで踊るシーンが楽しそうで、仲間に入って踊りたい気分。
もう一つのお気に入りシーンは、スワニルダが人形に
>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.0

失恋した勢いで、なにも下着や靴まで断捨離しなくても!とツッコミたくなる企画のスタート。
中盤は素敵な助言をくれるおばあちゃん👵の登場で、いっきにヒューマンドラマに。
最後は彼女が出来て、ちょっと物要り
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

名作なのは知っていたけれど、初めて観てびっくりした。
これが50年以上前に撮られた作品だとは!
原作のアーサーCクラークも、監督のスタンリー キューブリックも未来から来た人ではなかろうか。
宇宙旅客機
>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

郷土愛、料理愛、橋本愛。
ちょっと言ってみたかっただけです。😅
料理のシーンとか、薪割りとか、チェーンソー使いとか橋本愛ってすごい役者だな。
最後の伝統芸能の舞もちゃんと踊ってた。
前半の夏秋編よりも
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

長雨続きの後の猛暑。
ちょうどそんな季節に見始めた本作。
田舎出身の自分にはどこか既視感のある風景がとてもリアルだ。
森と田畑と、丁寧に作る素朴な料理の映像はずっと見ていられるASMR映画。
空と雲だ
>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

5.0

街や衣装の彩りや、高揚感のある音楽と歌。
もうミュージカルの殿堂入り作品です。
昔見たときは、理想の女性の似顔絵を描いて探し続けるとか、自分の才能を認めてもらうために街をでるとか、ちょっと恥ずかしいく
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

シェルブールの雨傘、名曲ですよね。
ありがとうミシェル・ルグラン。
そんでもってストーリーは、美人で移り気な女性が男を振り回すって話なんだけど、カトリーヌ・ドヌーヴがほんとに可愛いからなんだか納得して
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.5

荷物の中に、何年も前に買った「死ぬまで理やりたいことリストを書く専用ノート」を見つけた。
どこにも出かけられない今年のお盆。
せっかくなので、ちょっとテンションを上げてからリストを書き出してみようかと
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

2作目が原題だとVol2なのに、邦題はなぜかリミックス。
カセットテープ文化からすると同然Vol2なのだ!って感じで前作に引き続き名曲に乗せてノリノリのアクションシーンは見どころ。
そして、クセの強い
>>続きを読む

坊ちゃん(1980年製作の映画)

3.0

坊ちゃんってどんな話だったっけ?
と、小説を読むのも億劫で、本作を発見。
そしたら、キャラデザインがなんとモンキーパンチ。
今のアニメでは絶対に出せない、昭和のテンポ感を楽しむ作品かな。