Ariさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Ari

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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.2

ラジオブースとサブの部屋で8割話が進むのに窮屈に感じない。生放送でしかも台本がぶっ飛びながら進んでいくドラマで演者、スタッフ、作家のそれぞれの想いや仕事の仕方が入り乱れて簡単には作れないところがリアル>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

何年かぶりの二回目。表情だけで、裏社会と温和な顔を使い分ける香川照之すごい。堺雅人と正反対?で生きる桜井さんはどっちもいい人。殺すけど生きているみんなが幸せになれる便利屋。そして儲けられるのはすごい仕>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

人を笑わせたくてコメディアンを目指してたアーサーが、大好きなピエロの仕事で銃を落としてしまってクビになり失墜の中で電車で絡んできた3人を殺してしまう。それが引き金となって暴動のヒーロー的存在になってし>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

ひとりの人としてじゃなくて旦那のための人って感じが耐えられなくなったんだろうな。次期社長の嫁であるプレッシャーとか孤独感とかから自信を持つために異物を飲み込むという常人には出来ないことに手をつけてしま>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.3

強い女はカッコいい。男女差別が今ほど議論されてなかった時代に、死ぬほど勉強して、夫の分も勉強して首席だった彼女が、女という理由で弁護士として雇われず、それでも戦い続ける。夫と二人三脚で戦うのかと思いき>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ泣くと思ってから見始めたから予想よりは落ち着いた感じだった。
死ぬって分かりきってたら残りは楽しく生きたいよな。周りに気を遣われて自分まで落ち込んじゃうのは嫌だから普段通り接するのは正解か
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

バブちゃんがおもしろ可愛くキャッキャするのかと思ってたら結構社会派のメッセージ強めだった。長子はずーっと愛されてたのに弟妹ができたらそっちばっかに親の目が行って愛されない絶望みたいのを感じるんだな。平>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

まさかの結末すぎて、悲壮感・虚無感・絶望感が押し寄せてきた。ヴァージルの純愛がいい感じに描かれるのかと思いきや、そんな簡単にはいかないのか〜
考察見たらいろんな伏線張り巡らせれてて面白かった。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.5

今まで見たホラーで1番面白かったかも!
しっかりビビるところはあるけど、主人公がループしていく中で成長していくとことか、ちょくちょく笑えるシーンがあるから楽しめた。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

戦のシーンが多くて血祭りな感じだけどグロすぎなくて殺陣とかカメラ割りが凄くて面白かった。新撰組は名前ぐらいでぜんぜん詳しくないから勉強してから見たらもっと面白いんだろうな。

オールド(2021年製作の映画)

4.0

毎日を一分一秒無駄にしないで生きようと思える作品でしたね。これ見たらリゾートのウェルカムドリンク飲めなくなりそう。
子供はめちゃくちゃ大人びて老けていくのに、父母ちょっとシワ増えたぐらいやん。そこもう
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.5

浪人したくなくてパンフレットの可愛い人目当てで林業に飛び込んだけど、都会育ちには田舎の距離感の近さや汚さで嫌になる。でも逃げることもできずに作業をしてたら、いつのまにかのめり込んでて研修期間終わってや>>続きを読む

キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

3.5

こんな人が書いてるとは知らなかった。ユニクロのシャツでよく見るやつで展示会とかもやってるけどどういう人が何を思って書いてたまでは調べようと思わないから観てよかった。
アートを身近なものにしようと必死に
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

重い、、目を塞ぎたくなるシーンが何回も出てきて見終わった後の心の沈没感がすごい。
死にたい人とそれを補助して死なせてあげるのが正義だと思ってる人、やっちゃいけないとわかっていながら境遇でそうせざるを得
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

いつ正体がバレちゃうかハラハラしてたけど、最後自分からカミングアウトするのが気持ちよかった。実際にKKKという"団体"がいるのは知らなかったし最後の実際の映像を見てまだまだ人種差別は無くならないと思っ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ好き。あったかい映画。
雇われる前は黒人を差別してたけどドクと会ったときはお金のために黒人差別しないと嘘ついてて、あーそうゆう感じねってなった。でも車の中で話していくうちにドクの差別にある
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.0

ツッコミどころ満載で、おいおいぶっ飛んでるなって思った。子供の時は何とも思ってなくても大人になると感じるところって変わってくるってよくわかった。
神様のとこ行ってロボットの根本を変えてもらうけどリルル
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タグ(2018年製作の映画)

4.0

大人になって昔やってたことを全力でやるのってめちゃ楽しいんよね。
ずっと思ってる。街で鬼ごっこしたいって。夏休みにやろうかな。契約があったり良識の上でやってるのがまたいい。
実話を元にしたやつだったか
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.5

5年間、相棒を変えながら成長したJとザルダの光を解決するためにKを呼び戻してもう一回タッグを組んで世界を救う。いいね。マイケル出てきたのは驚いた。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

4.3

自分がもし親の若き日を一緒に生きたらどういう感情なんだろう。しょうもない父親はやっぱりしょうもないし、綺麗だと思った人が会ったことないお母さんだったら。
自分の誕生日までの半年をどう生きて何を残すかが
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

まっすぐでバカで青臭い生き物だから干からびて臭いもしなくなれば死んだも同然だし存在してる意味すらなくなってしまう。そして自分自身も迷うのに誰かを救ったりもできる繊細でめんどくさい【佐々木は】みんなのヒ>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.5

ずっとスパイ映画だと思ってていざ見たらバチバチのSFだった、、宇宙人との共存の話なのね。虫がうじゃうじゃ出てきてそこはマジで無理。見習いから相棒になって後継者になる。これが一作で見れるのが吉でした。2>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

まさかまさかの結末。犯人がわかって手口を明かしたところでまたまたひっくり返る。社長が嫌な奴だっただけ。カバン入れ替えるとこどうやってやったんやって思ってたけどなるほどね。多言語で作戦練るシーンはカッコ>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.5

好き。親子愛に友情、職場の信頼感どこをとってもいいなあってなる。コメディ要素強めでマドンソクのtwiceはおもろすぎた。日常って感じ。

セブン(1995年製作の映画)

3.5

退職までの7日、七つの大罪を絡めたSEVEN。とっても胸糞悪い映画。
ずーっとジョンに踊らされて、報われない。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.7

親は選べない。でも、自分の境遇に苦しんでた波瑠が最後の回想シーンでお母さんがずっと切らさないようにしてたミカンの意味を知って微笑むのがジーンときました。
男と女、それ以上の物語だったな

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

ずーっとモヤモヤしながらでも次はどんな手を使って成敗していくのかをハラハラしながら観れる。
やっぱり被害者の傷は一生消えないのな。しかも加害者は何にも覚えてないのが分かるともっと深くどうにもできない傷
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.7

ファンキーでクレイジーすぎた。今の時代、いろいろと問題が起きる描写がたくさん出てきたけどそれがいい。これはアニメなので。子豚を母豚から引き剥がして豚のお乳を鍵盤にして奏でてたのが面白い。

プレーン・クレイジー/飛行機狂(1928年製作の映画)

4.0

かわいい。コマ割りが細かくて楽しめる。
セリフないし、はちゃめちゃだから、ちっちゃい子はこうゆうのをたくさん見たほうがいい。

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.0

人形系は総じて気味悪いな。そしてこれは悪霊とかじゃなくて家に潜んでたリアルブラームスが人形ブラムースを使って暮らしてるっていうね。最後の逃げ惑うシーンはハラハラだった。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

ノーラン作品ではわかりやすい方かな。1番最初のしっかり見とけって言うのが最後に種明かしされててゾッとした。ずーっと日常も騙し続ける覚悟はすごいですね。瞬間移動本物だった

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛感動映画じゃなかった、、、
不治の病で死ぬのを待つのなら実験台にでもしてくれと言っていたのに、同窓会で生活が一変して死にたくない、生きたいってお母さんの胸で泣いたところはもう爆泣でした。人生は一回
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

天の声が聞こえたレイに対して否定するんじゃなくて、それに乗っかって面白い人生を歩む奥さんと娘がいてまさにそこが天国なのかもしれない。夢を叶えていくことは綺麗で美しい。最後、天の声はレイ自身の声で、自分>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

死んだらそれまでだから最期が来るまでにいかに自分らしく生きるか、やりたいことをやるか。周りの目なんて気にしないで貫くリチャードが悲しくもかっこいい。でも娘のことはちゃんと考えて生き方を示してるのがいい>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

なんかすごい心に響いた。10代のココロの変化とか周りの環境を等身大で描いててリアルだった。歳上の兄ちゃん達ってすごい可愛がってくれるしかっこいいし憧れになるんよなあ。だから悪いこともかっこよく見えちゃ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

難解すぎる。ずーっと一歩進んで2歩下がる感じ。いや返し縫いみたいな感じか、戻っていくことで一つの物語ができる。最初の方は、えどういうこと、あれさっきのシーンの前なのかの連続で最後見ておおおおってなった>>続きを読む