アリエッコラさんの映画レビュー・感想・評価

アリエッコラ

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アズーリの夢: ウェンブリーへの道(2021年製作の映画)

4.0

イタリア人の家族愛、食事を大切にすることへの探究心、仲間への尊厳、いつだって緩やかで人生を謳歌するスタイル。全てが好きで、サッカーもこうあるべきだと思い、イタリアにやっぱり住みたくなった作品。

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.8

シャネルの半生を綴った名作。孤児院に預けられたところからの這い上がって頂点を極めるまでの物語は、現代女性のファッションを決定づけたシャネルへの尊敬と敬愛が止まなくなる作品。夜な夜な一人で鑑賞。

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.5

あの絶望的なテロの事実を知っておいてほしくて長男と鑑賞。私は昔にも見た作品。アメリカサイドの視点だけだから、その事件の真相や背景は脚色があるはずだけれど、リアリティのある作品。

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.2

女優陣が実力派なので興味を持った作品。日本の出生率が底辺を這う中、さらにそれを加速させてしまいそうな内容ではある。とにかくどの夫も腹立つ奴ばかりなんだけど、日本では結構アルアルなキャラかもなぁと思って>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

何十年の時を経て、子供と一緒に見ることで印象が全く異なる作品。親として感じることが多く、子供の頃とは違う形で好きになった作品。リバーフェニックスが素晴らしい。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.8

不朽の名作。私も確か小3くらいの時に母と一緒に見た作品。何度もそれから見ているけれど、すごく久しぶりに見た一作。次男には少し長くてわからないけれど、長男はよく理解しようとしていて嬉しくなった。ミュージ>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

何十年ぶりかに見たタイタニックは子供達とともに。きわどいシーンはあるもののなんとか大丈夫な作品。それよりも沈没の迫力や緊迫感が凄すぎて、これはこれで実話としても、改めて魅力的。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.3

あり得ない設定なのに何故か最後は泣けてしまう。イタリアを舞台にしているのがとても良い。ママ目線でも子ども目線でも楽しめる素晴らしい作品。小3長男、年少次男と共に雨の夕方に楽しんだ一作。やはりピクサーの>>続きを読む

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.5

長男小1の時に2人で見た映画。9.11の悲劇を少しでも伝えられたらと思いセレクト。舞台はほぼエレベーターの中だけというある意味シンプルな設定。状況の分からない中で取り残された人々の助け合い、いがみ合い>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

一人で深夜に見た作品。出版業会や編集者、作家という仕事に興味があるだけに最後まで興味津々だった。役者陣が豪華で演技が見事。誰が最後に笑うのか。とても面白く楽しい気持ちになれた。

ベンジー(2018年製作の映画)

3.8

子供たちと見るのに楽しい一作。長男が気に入りすでに2回見た作品。シングルマザーとなり必死のママ、愛おしい二人の兄妹、賢いベンジー。心温まる素敵な作品。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.2

二人の子を持つ母として共感すること尊敬すること多々。二人の姉弟の個性に寄り添いつつ母として女性として見応え抜群。涙無くしては見ることのできない一作。アニメの域を超えた感動がある。シーンごとに出てくる季>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

愛すべきペットが生まれ変わってこんな奇跡を起こしたら本当に素敵。生まれ変わりを信じたくなる一作。犬好きの子供たちも夢中で見た映画。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

涙無くしては見ることができない映画。ジュリアロバーツに心からの拍手。それぞれの視点で描かれているところも面白い。子どもと一緒に見て考えることができる名作。この作品に出会えたことを感謝したい。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.2

実話であることが奇跡に思えてしまう。サンドラブロックが更に魅力的な女優になっていてますます好きになった。子どもたちと一緒に見た映画。差別や偏見について小難しく伝えるよりもよっぽどリアルに子どもが理解で>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

長男と二人で見た映画。知られざる機長の心の葛藤。実話だからこそのリアリティ。当時小1の長男が理解して真剣に見入っていたのが印象的。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

コロナ禍になり、字幕と吹き替えで長男も一緒に観た映画。色々とリアルで考えさせられた。感染はどう広がるのか、どう気をつけたらいいかが分かりやすい。最後に感染源が非常にシンプルに解き明かされスッキリする。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

アニメと思って少しナメていた。子どもらと共に3回も観てしまった作品。豪華な声優陣も素晴らしいが、何よりメッセージが深い。この監督の作品に魅了されるキッカケとなった一作。住んでいる渋谷の街がモデルなのも>>続きを読む

インポッシブル(2012年製作の映画)

4.2

2004年のスマトラ島沖地震をニュースで見知ったくらいの記憶でしかなかったことが申し訳なく思った。東日本大震災にも通ずる悲痛で残酷な現実。時にそれはフィクションの作品よりも現実に起きた自然災害や事故の>>続きを読む

ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

4.3

サッカー少年である息子が年長の時と1年生の時と2回見た作品。ペレの苦難、貧困家庭の実情、サッカーを純粋に楽しむ国民性、すべてがわかりやすく描かれている。サッカー少年みんなに見てもらいたい作品。

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.5

ベテラン俳優の演技はやはり魅力的。表情のバリエーションに見入ってしまった。回想シーン含めて伏線の描き方も分かりやすくて飽きない。子どもと見るのはちょっと難しいかな。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

実際にあったテロ事件をリアルにそしてテンポよく描かれている作品。犯人側の心理にも寄り添った描写が斬新。残酷なシーンも多く子どもとは見られないが手に汗握りながら夫と自宅で鑑賞。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

2021/4 若草物語はいつの時代に作られた映画も大好きな作品。特に最新版は描かれ方が古臭くなくクラシカルなのに現代的な印象の多い素敵な作品。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.6

2021/8 小栗旬を俳優として尊敬しているので見た作品。3人の取り巻く女性陣も豪華でリアル。太宰治という一人の作家の人生を垣間見ることができた。子どもとは当然一緒に見られない作品。

ポンペイ(2014年製作の映画)

3.8

2021/4 家族全員で自宅で鑑賞。悪役がわかりやすく、リアルな舞台設定も素晴らしく、子どもたちにも理解できるエンターテイメントだった。イタリアに縁深い私たちとしては、歴史が映像を通じてリアルに理解を>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

2021/11/1 家族みんなで自宅にて鑑賞。小2の長男でも最後まで集中して見ることができた。当時報道すら曖昧でよくわからなかった現場の壮絶な戦い、状況が丁寧に描かれている。役者陣がとても豪華。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.5

サーフィンに魅せられた少女の芯の強い人生を見事に描いた作品。彼女を支える家族や友人らとの人間模様、心理描写が絶妙で素晴らしい。

ノーマ、世界を変える料理(2015年製作の映画)

3.8

世界の頂点に立つレストランの苦悩と栄光を描いたドキュメンタリー。レストラン業を営む身として感慨深い作品。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

フランス映画らしい丁寧なタッチで、人間の本質を問うメッセージ性の高い作品。人生を豊かにする一作。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

とても好きな作品。観ると元気になれる。ジャーナリスト志望な主人公に思わず感情移入。最後もスカっとしてサントラも良い。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.6

ワーキングマザーの葛藤がリアルでよかった!アンハサウェイはやっぱり魅力的。