へんなひとさんの映画レビュー・感想・評価

へんなひと

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ちひろさん(2023年製作の映画)

5.0

目の前のものをただ見ていたくて、大事なものを大事だと言いたくて、大事じゃないものをそっと脇に置きたくて。
怖いものがあっても、いいのかな。
全シーン好きです。

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

5.0

もう楽しいことしかしない。
帰り道、スキップしそうになった。

水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

5.0

見てて心がぐちゃぐちゃしちゃうんだけど、そのぐちゃぐちゃはあの頃のぐちゃぐちゃだ。

同志みたいな映画だ。

成功したオタク(2021年製作の映画)

5.0

まず、傷ついた感情、複雑な感情に対して、模索していく姿に感動した。無視するのではなくて、自分の足で行動し、なんとか生きようとする姿に感動した。
監督が映し出す世界は触れることでしか感じることのできない
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

この感情はなんだろう。心地よい晴れ晴れとした気分のようだが、それは決して眩しいものではない。何か呪いが解けていったような、そんな気がした。
私は何に疲れていたのか。また疲れたらこの映画を見ようと思う。

ペナルティループ(2024年製作の映画)

5.0

確かなものがこんなにもないのに、登場人物の声で温度が少し上がったり、歩き方で人物像がなんとなく伝わってきたり、ずっとその不確かさと伝わってくる温度感にキュンとしてた気がする。
またこの不確かさを感じた
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

何が私の涙腺をこんなに刺激するのだろう。
死んでいく人、変わってくれない自分、夜よ明けるなと願う人が私と同じようにどこかにいること、プラネタリウムを作った人、プラネタリウムを見にくる人。星に励まされ夜
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

5.0

あの子も茜色の夕日を歌っているだろうか。明日も変わらずあの頃を想うのだろうか。

迎えにきて、といつからそんなことを思っていただろう。もういいのか、もういいんだ。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

声変わり、ヤクザのカラオケ、いい。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

5.0

好きとか、好きだったとか、永遠とか、自分とか、全て、誰も知らないのか、知ってるのか、それすらも私は知らなくて。でも一緒に時間を過ごした時があって、1人で時間を過ごした時があって、ただ前にも後ろにもいか>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

5.0

好きと執着、自身の欠陥、社会の気持ち悪さ、苦しい。手放した私はツチヤが眩しい。
ツチヤのように執着に振り回される人を想い、ツチヤのようになりたかった人を想い、涙が止まらなかった。人が人であるからこそや
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ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

襲ってくる不安から逃げられなくなった時また逃げるために夢を見ることを肯定してくれる映画。アンが愛菜を思うように、この映画だけは自分のことをわかってくれると思う人がたくさんいると思う。

そして監督の姿
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

5.0

いつかこの映画を泣かずに見れる日が来るだろうか。この映画を人に伝えるのが憚られるくらい私の映画だった。

温度のない生活、理由もなく心がざわついていて、いつも嫌いな自分がそばにいて、そういう人間がこの
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朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

5.0

あまりにも優しくて素敵で全てをまるっと抱きしめてくれる世界で、その世界が私の世界のすぐ近くにある気がして思わずスクリーンを抱きしめそうになった。

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

5.0

他人をビクッとさせたり、他人から隠れて生きる人たちのお話。今日があって明日があって、一緒のアパートの住人がいて、他人がわちゃわちゃしてるのをボーっと見てて、そんな日々がこの人たちの日常で、そんな日常に>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

-

死んじゃって、あっけなくて、よくわからなくて、みんなピリピリしていて、思ってもないところで泣きそうになって、意外な人が怒ってて、そんな葬式を思い出す。

正欲(2023年製作の映画)

5.0

好きな映画です。
見てよかった。
私の生きる世界はなんなんでしょうね。

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

5.0

私は不幸自慢とかではなく幸せになりたいと一緒に叫べる友達はいただろうか?他人にありがとうと全力で伝えたことはあっただろうか?
そんなことを思いながら見ていたけどなんかずっと号泣してました。
ささぽんに
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こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

5.0

私も関係性の名前なんてなくてもおかえりただいまってずっと言いたい。ずっと言っていたい。
自分を保つのに必要なものを共有したい人がいる。いつもの場所がある。私の日常もそれがいい。

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

5.0

過去とか、記憶とか、生きているとか、嘘とか、なんも明確ではないけど、生きてますよ。過去はあって、消えないと信じています。
この映画が作られて隣の席の知らない人が私と同じように泣いていて、それがすごく救
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ふまじめ通信(2023年製作の映画)

5.0

笑ってたら、時々心にじんわり豊かさが広がって、素敵さに涙が出ました。
この映画のおかげで素敵な休日になりました。
自分のルールでやりたくないことをやらずに生きていけたらいいし、生きていこうと思う。

そばかす(2022年製作の映画)

5.0

そっかって言えたら、そっかって言ってくれたらいいのにと思うけど。
価値観が違うだけで悪気がない否定とか怒れないからただ悲しいから。
人を想う気持ち故の言葉が必ずしも人を傷つけないわけではないけど、そん
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甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

5.0

人って不思議だなぁ。人といるとなんでか笑ってたり泣いてたり不安になったり優しくなったり。暖かく涙が出てきたよ。

くれなずめ(2021年製作の映画)

5.0

よしおへのラブレターのような映画。
振り返るととても切ない気持ちになる。見てる時はあんなに笑ったのに。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

5.0

悲しいことを無視して生きている。町田くんは無自覚に人を救っている。人は町田くんに救われたくて町田くんに話しかける。町田くんはまっすぐに言葉をかけてくれる。私の隣に町田くんがいたら町田くんを避けてしまう>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

5.0

いろんな自分がいてめんどくさい自分がいても人を想ってかけた言葉はとても素敵だ。ずっと涙ぐんでしまうくらい素敵な人たち。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素敵だ。いいものだ。真面目な話をしていると笑ってしまう美波と美波が笑ってしまった時落ち着かせるもじくん。2人とも正座していいものだよと言い合う美波ともじくん。お母さんともじくんの前で泣く美波。美波とも>>続きを読む