arisaさんの映画レビュー・感想・評価

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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.2

実際幽霊より怖いやんけ!
けどありえそうだねこれ

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.7

故郷とは、ずっといてもいい場所
わたしの想像する故郷という言葉とは全然違った解釈だった
アフガニスタンから亡命し今に至るまでの壮絶な半生を話した青年の実話アニメ
生まれた場所によってこうも人は過酷な人
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

ラスト、え、これで?というところで終わりを迎え、どういう事なんだろうと誰もが考えてしまう
悪は存在しない、って一体どういう事だろうと何度も考える、単純なようでものすごく複雑で深いタイトル
水は低い所へ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

ゴジラ!!を見たのなんて何十年ぶりだ?
シンゴジラ見たっけな?あまり記憶にない
ゴジラって基本ずっと悪者なの?
あんなに鋭い背びれだったっけ?!
鋭さ増してない?
浜辺美波ちゃんの、ゴジラに電車かじら
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耳をすませば(2022年製作の映画)

2.8

ジブリの耳をすませばが死ぬほど好きなので、ひたすらにツッコミながら見てしまった
ジブリに忠実に再現されてるシーンは嬉しかったけど、ファンとしてはそこ省くなよ!ってとこ省きすぎているし、そもそもバイオリ
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健太郎さん(2019年製作の映画)

3.2

この短さに不気味さと不思議さと意外性と気持ち悪さがちゃんとあってなかなか良い

WILL(2024年製作の映画)

4.0

今まで見た映画の中で共感度でいったら1番だったかもしれない
わたし自身狩猟をするので本当にうなずきながら見た
わかる!わかる!と心の中で何度も思って作中の会話に混ざりたくなった
鹿が死ぬ前絶望の中で最
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

愛というのは与えるものだと聞いた日に、母が鮭の皮を父にあげてるのを印象的に見つめる聡実くんが印象的だった
それは確かに愛なのかもしれない、母が皮を好きなのであれば
わたしも鮭の皮を分け与えられたらめっ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

ところどころジブリみすごい、新海監督ってこんなにジブリみあった?
ジブリを愛しているので過剰に反応しすぎているのかな、別にいいんだけど!
最後の会いに行くよってセリフとか(ヤックルに乗って)と脳内再生
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

天才プログラマーの不当な逮捕
技術に罪はない
未来の技術者のために
と戦った金子勇氏と弁護士団
プログラミングが彼の自己表現であり、プログラミングを辞めろなんて僕に死ねと言ってるのと同じだと言う彼の、
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.3

呪い殺し合い再び!
ドラマを見たので念の為映画もみた
相変わらずアクションバリバリの殺し合いで強えーー
テンポ早くて飽きずに見れた
ソジンがドラマの時より大人になってて可愛い
呪呪呪っていうタイトルが
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原爆の父と呼ばれたロバートオッペンハイマーの伝記をクリストファーノーランが監督
宇宙やSFや空想世界の話ではなく伝記、ノンフィクションなのでストーリーもある程度わかってしまう
それをどう表現して、どう
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

宇宙人脚長!!!!!
ウェスアンダーソン映画大好きだよー
大好きなんだけど、なんか新しい映画の度にどんどんと難解になっていくな、、
それに加え無感情、無機質具合にも拍車がかかり、かっっっなり集中して見
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

ゆるーく見ようかな〜なんて見出したら思いがけず命のお話
みんな大切な誰かを胸に住まわせて、ささやかな幸せを拾って集めてわかちあって、生きているのだ
キャストが豪華でみんな好き
そして白米と塩辛を死ぬほ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

非常にシンプルでありながら見応え抜群
ある青年の父親殺し疑惑の裁判で繰り広げられる陪審員の男性たちの会話劇
目撃者もいて確実に有罪では?という裁判で12人の陪審員の中1人だけが無罪を主張
ここで彼は無
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.4

スマートなブラックコメディであった
ブラックコメディも皮肉がきいた作品も大好きなので全体的には面白かったのだけど、やっぱり自分が黒人や白人ではなく日本人だからか、自分自身が直接的に人種差別の経験があま
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市子(2023年製作の映画)

3.6

この間みた ある男 と似たテーマ、、
こっちの方が壮絶で重かった
1つの嘘を隠すには嘘は重ねるしかなくなってどんどん取り返しがつかなくなる
どこでどうしたら良かったのかと考えると、やっぱり一番最初に戻
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

人間、なんにだってなれると思うけど、どうやっても拭えないものもあるのは確か
人の事を、今自分が見ている、見てきた、目の前にいる、その人のことを信用して、自分の目を信用して、
過去や血筋、噂や想像、そう
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プロミス/戦慄の約束(2017年製作の映画)

3.5

経済破綻したタイの社会情勢の中で、親友である2人は一緒に自殺しようと約束をするが先に自殺をした友人を見て怖くなり、もう1人は逃げ出してしまう、、、という設定がめっちゃくちゃ良いと思う
なんかこういう事
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

うおーーーこれまた宗教系メタファーてんこもりの難解ホラー映画
つまらなくないんだが少々勿体ない感
設定とか面白いのに意味不明なんだよな
男性の有害さやそう見てしまう女性の目線など、、、メッセージ性はい
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パレード(2024年製作の映画)

3.7

豪華俳優陣!
藤井監督作品という事で期待しすぎてしまった感があったが良かった
藤井監督が故河村氏に思いを馳せながら作ったのだと思うと一層感情がこもります
大切な人を亡くした経験がある方にはとてつもなく
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

こちらの監督作品は フレンチアルプスで起きたこと しか見た事ないけどそれが気に入ったので最新作も見てみた
とにかく皮肉のきいた物語やブラックユーモアが大好きなのでこれもやはり好きなやつ
豪華客船が難波
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

原作も泣けるが映画も泣けたぜーーー
大もユキノリも玉田もなかなかのイメージ通りで良かった
兄にサックス買ってもらったエピソードも大好きなのでそれも見たかったな
まあ2時間なのでいろいろ端折られてるのは
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きな映画トゥルーマンショーの最悪バージョンといった感じ、、、?
3時間ほぼずっと何を見せられているんだ…?と思っていた…が、アリアスターがまた映画を作れば観に行ってしまうだろう、、
もはや意味不明
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

父と娘のバカンスの映像なのに、ずっと何か寂しくて悲しい
ふと垣間見える父の小さく大きい絶望
キラキラしたバカンスとキラキラした娘と共にあっても拭いきれない孤独
人の絶望に人が入り込むことって、血が繋が
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.3

前作Xでの老婆の若かりし頃のお話
とりあえず全部ミアゴス演じててすごいな
この作品に至っては最初の方なんか特にほぼミアゴスの一人芝居というか一人遊びというかなんというか、、
自分の人生だけでも辛くて苦
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.3

GENERATIONSという方々が出てる時点でハズレだろうと思ってたが、思いのほか評判が悪くないので気になっていたやつ
うーむ、そこそこであった
昔のホラーぽさや呪怨ちょいちょい彷彿させつつ、、
母の
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

エマストーンが!とにかくすごかった、ファンになったぞ
おしゃれで可愛くて興味深いストーリー、でもかなり哲学的な映画だった
セリフの1つ1つがめちゃ深い、ような気がする
映像や衣装も素敵で目が忙しいのに
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

なんて優しい映画なんでしょうか
まず第一に栗田科学株式会社が良すぎます、ぜひ入社させてください
会社でのいろいろや、人たち、見ていて自然と笑みがこぼれてしまった
そして役者さんがみんな自然すぎて、この
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

なんとなくカメラを止めるなを思い出すこの感じ、、ストーリーのクオリティは全然違いますが
低予算のB級感、出てる役者さんほぼ知らない、、、
面白いかと言われたら難しいがつまらなくはなかった、1時間ちょっ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

アンジャッシュの勘違いネタ人大量に死ぬバージョン!
若者たちまじでドジっ子の極み
ほぼ全部自分たちのせい
思い込みの力ってすごいな

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.0

めっちゃくちゃ適当に見てしまったがホラーでは無かった
関暁夫氏的なことであった
小日向さんは実際にムーが愛読書だとかなんだとか

ニモーナ(2023年製作の映画)

3.5

今の時代に合ってるかんじ
子供に見せるのも良さそう〜

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

5.0

これめっっっちゃくちゃ好きだった
この先の人生たぶん何回も繰り返し観たくなる
大好きなロストイントランスレーションをなんとなく思い出す、この感じ
人って、関わり合わないと何もわからない、最初の印象は悪
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.8

ウディアレン作品を久しぶりに
基本的にはウディアレンの映画は大好きだ
ウディアレン演じるミッキーのつべこべとほぼ意味のないことを色々と考えてるのとか、無駄な心配性とか、ちょっと自分見てるみたいで苦笑し
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.6

想像以上に悲しい気持ちになってしまった
ウェンディ、、踏んだり蹴ったりすぎるよ
どうにかなりそうなんだけど、本当どうにもならないことってあるよなあ
淡々とこういう現実があるのだと映し出している
口ずさ
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