ヤマニシさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ヤマニシ

ヤマニシ

映画(424)
ドラマ(0)
アニメ(1)

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

 映画が悪いわけじゃないが、3Dで見て少し疲れた。
 マリオの映画としてみれば満点に近い出来だと思う。ファンサービスが細かすぎるし、自分はそこまでマリオについて詳しくないので自分ではわからなかったポイ
>>続きを読む

パパvs新しいパパ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 シンプルなコメディで子供たちに認められようと四苦八苦する姿が面白くもあるし、見ていて気恥ずかしくもなってくる。いい年した大人のやらかした姿は何故あんなにもいたたまれないのか。対立してた二人が共通の目>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 生理に関する話題はタブー視されがちだけど、インドではもっと風当りがきついみたい。
 少し苦い終わり方ではあったけど、妻を愛しているからこその彼だったので当然の結果だったのかもしれない。

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 復讐するにしてももう少し確実な手段あるやろ…。面白ギミックで乗り切ろうとするな。
 本題に入る前の前振りが長いし、尺稼ぎシーンも多い。一番の見せ場もグダグダしてて、もっと景気よくスパスパいっちゃって
>>続きを読む

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.8

 終盤までは退屈だったが、ラストの吹っ切れた感じは楽しかった。

炎628(1985年製作の映画)

3.7

 ずっと不穏な低い音が流れているのが精神にくる。顔のアップが多いが、笑っている顔にしても悲痛な顔にしてもインパクトのある表情で不安な気持ちになる。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

 ドバイのビルのシーンってホントにドバイのあのビルで撮影したんだ。頭おかC。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

 作風が一気に現代になった。アクションシーンかっこいい。走ってるトムクルーズの体幹のブレなさがすごい。ストーリーもいい感じに裏切り要素があって、それでいて簡潔に見せ場が散りばめられている。いつも使って>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

 1作目よりストーリーは薄くなっていたが、アクションに金がかかっていた感じ。爆発とカースタントが前作より顕著。ただその分スパイアクション的な見栄えはなかった。監督の癖がだいぶ反映されてた気もする。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

 有名タイトルだけど見たことなかったので視聴。金曜ロードショーとか日曜洋画劇場を思い出す。現代の感覚からすればおなじみのスパイアクションという感じだが、かえって王道に感じられてかなり見やすい。続編も見>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 ヴァンパイアならでは苦悩が当事者のインタビューを通じて語られる。ビジュアルがおしゃれ。終始主人公と主人公をヴァンパイアに変えたヴァンパイアとの確執の話で、やや特殊な毛色のBLとも考えられなくもない。>>続きを読む

スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

 ストーリーは王道というかベタを外さない程度ではあったので意外性はあんまりなく、その意味ではあまり楽しめなかった。見所はストーリーよりも豪華なビジュアルやダンスなのかも。衣装やダンスは凝ってたと思う。>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 ナチスドイツ単独で題材になるならクソ映画の可能性もあるけどユダヤ人もセットで出てきたら重たい映画になるのは必然。終盤で服を借りるって言いだしたあたりで嫌な予感が止まらなくなった。不穏な展開のみせ方が>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.0

 なんだか起伏がないというか予定調和というか、意外性に欠ける展開。人物の内面描写もあんまり丁寧でなく、この映画の何を魅力にしたかったのかよくわからなかった。
 ビジュアル面もなんだか浮いていて、背景の
>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

パッケージのビジュアル的にスプラッター系のホラーかと思ったけど、
ホラーよりはヒューマンドラマ寄りだった。
殺人シーンのゴア描写は劇中作で描写するけど、
実際の殺人シーンは悲鳴だけで終わらせるのは
>>続きを読む

百万弗の人魚(1952年製作の映画)

3.9

ストーリー自体は古い映画にありがちなラブロマンスだったが、
水中ショーが豪華絢爛で一見の価値あり。
視覚的に楽しい映画だった。

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.0

細かい突っ込みどころはいくつでもあるので特に言及はしないが、
思ってたよりアクションシーンがきちんとしていた。
(決してクオリティは高くないが)

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前回より掛け合いが面白くなってた。日常パートは前回のバックグランドありきなので、余計な描写も少なくコメディに徹していてよかった。前回も出演はしてたけどあんまり描写のなかった掃除屋の人がメインキャラクタ>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お前、銃使うんか…。
サイコパス殺人鬼かと思ってたけど、ラストシーンを見る限り怪異系モンスターっぽいピエロ。
ビジュアルのキモさとコミカルかつ不気味な挙動が魅力的。ピエロ系殺人鬼のお手本みたいだった。
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

テーマがとっ散らかっているというか見所にしたいシーンが散発的な感じがした。
アクションが見所なのか、家族愛の描写が本筋なのかイマイチ一貫性を感じなかった。
時たま挟まる下ネタもシリアスを恥ずかしがって
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 立場を超えて親友となってしまった二人の勇者の話。本来なら敵同士だけどそうと知らずに仲良くなってしまう設定で「忍者と極道」を思い出した。(似たような設定の作品はいくらでもあると思うが、熱量的に似てる気>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

IMAXレーザーで鑑賞。(同じくIMAXレーザーで見たトップガンに比べるとそこまで恩恵は感じなかったかな思う。)
ストーリーはセカイ系のロードムービーで九州から東北とシンプルな移動経路を辿る。
話もシ
>>続きを読む

キラーソファ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 おそらく見た人全員が抱くであろう感想「攻撃方法それ!?」
 ビジュアルのインパクトは悪くなかったが、理屈が先行し過ぎていてうまくまとめようとした結果、見所を失ってしまった感じ。物語の謎を解説するのが
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

 日本でも最近話題のヤングケアラーが題材のような話。(家族愛が本来のテーマだしそこが一番の主眼ではないのはわかるが。)家族の都合で自分の人生を制約されたら溜まったもんじゃないよね。家族愛テーマとか目標>>続きを読む

ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

 パッケージから連想されるようなサイコホラーではないが、何一つ共感できない目的のために犯行を繰り返す様はかなりのホラー。主人公は無職の中年男性で、映画製作をしていると嘘をつきお金をだまし取ったり、万引>>続きを読む