あるるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あるる

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セブン(1995年製作の映画)

4.5

手に汗握るどころか二の腕ぎゅっとする映画だった。多様性と言われているけど、それでも道徳観に関してはみんな同じだとぼんやり思ってるのではなかろうか。犯罪だからだめとかね。だからそこから外れているような人>>続きを読む

ナタリー(2011年製作の映画)

3.0

洋画の恋愛映画を観ると、唐突なキスにいつもなんで?と思ってしまうけど、それが絵になってしまう。挨拶にハグやキスをする文化だから人との距離感が近いのかな。

美人だとか冴えないだとか周りは騒ぐけれど、純
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ゾディアック(2006年製作の映画)

2.8

んん〜長い!ストーリーの起伏?勢い?が薄い気がして途中でだれてしまった。
事件解明の情報処理や相関図をタイムリーに理解するのに集中力が必要かも。疲れたなー。

解決に奔走する人も疑われる人もみんな疲弊
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

パリの街並みがとても素敵。次々現れる芸術家や作家たちもとても楽しくてわくわくしました。もっと知識があったらより楽しめるかも。
キャラクターもひとりひとり立っていて魅力的でした。

過去は輝かしくみえる
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.2

あんまりはまらなかったかな?

心から分かり合うことも許すことも、相手のことを想像した上で受け入れられるかどうかも本当に難しいよなぁと思う。
寄り添い続けるって苦しいけど尊いなぁ。触らないでって言って
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2

細田監督は家族やつながりを描くのがうまいなぁと思う。今の核家族とか個人主義的な淡白さとは真逆のような、古き良きな、見えにくい愛情とか懐かしさとか。大人も子どもも苦悩している様が、それぞれの立場からよく>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

無理難題をふっかけられて、知恵とご縁と根性とはったりで悪党を出し抜きながら遂にはお役目を果たす痛快コメディ。

考えさせられる映画を見ることが多いけど、これはなにも考えずにただただ笑ってみれる映画。悪
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

みんな爽やか。若い世代の考え方は新しくて先進的だけど、知恵と経験を活かした先人の教えもまた切り開く為の後押しになる。

主人公ははっきりものを言う設定だったけど、キツさは全然感じなかった。色んな軋轢を
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

惹かれ合うこと、尽くしたいと思うこと、助けたいと思うこと。シンプルで純粋な愛情。お伽話のようでした。

ひとりひとり境遇が違って、差別や圧力や苦しみを受けています。キャラクターが立っているし、各々パー
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の予告で面白そう!と思って鑑賞。
思わずびくっとしたり、わっと声を出してしまったり。映画館で観るのが不安に。
各々抱える恐怖や、立ち向かう勇気の描写はよかった。川の飛び込みや最後の誓いのシーンがき
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

展開は、そんなにとんとん行くかな?と思う所もあったけど、俳優陣たちの演技が光っていた。セリフも時折くすっと笑えたり、その通りだなぁと思えたり。
ムロさんがだいぶバランスを取っていた印象。

誰と出会っ
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予想外の展開でした。最後は切なさも‥
自分がもしそうだったら?ってよく想像するけど、これはなかなか想像しがたく、壮絶かもしれない。
でもやっぱり手をかける事に躊躇しないのは怖い。怪物性のようなものを感
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ホラーどきどきと身構えたけど観れた。映画館だったらびくっとしたかも?
私はまんまと展開にやられました。夫婦愛や親子愛、家族愛といった、想い合う絆も描かれていた気がします。じんとしました。

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.5

イタリアの風景がすごく素敵。登場人物達のキャラクターもみんな可愛らしい。
初恋の人を探す旅ってロマンがあるなぁと思います。勇気を出して動いてみるといい事あるかも?と思わせてくれるような。

ジュリエッ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

声あげて笑いました。なんとなく想像してたものと違ってて、いい意味で裏切られました。
大人になってから必死になる事って少なくなる気がして、この映画はなんだか大人達の青春みたいにも感じられて、見終わった後
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.2

矛盾だらけの感情や会話がリアルだなぁと思います。こうありたいとかちゃんとしてなきゃいけないとか潜在的に思っている部分があって、そのせいでややこしくなったり身勝手になるもどかしさ。俳優さん達のテンション>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

3.8

テレビでも映画でも声は出さない方だと思いますが、ひえ〜という声が思わず出てしまう怖さがあります。自分は真っ当だと思っている狂った人って怖い…と思わせられた俳優さん達の演技すごい。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

4.0

演出とカメラワークの心理描写がよかった。キャストの演技も安心して観られたのでストーリーに没頭できた。まさか…?と思う所がちょこちょこあって、ストーリーの重ね方もよくよく練られているように思いました。原>>続きを読む

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