みんな悲しさを体いっぱいに詰めてるはずなのに、なんでこんなに優しくいられるの。震災後しばらく彩度の低いシーンが続くんだけど、夏彦が走るシーンが辛くてきれいだった。
血の繋がった家族じゃなくても家族だったし、モラルのない大人に育てられても倫理観は芽生える。優しさとそれ以上の貧しさがあった。ポスターの写真を見たら、やっぱり幸せな家族だった…
饐えた匂いが確かに伝わってきて、親たちが気持ち悪くて最低なのに、音楽が優しくて映像が幻想的。それで観れた。救いない。
このレビューはネタバレを含みます
トルソとの生活は終わるけれど。好きなごはんを作ったり、趣味に励んだり、トルソと過ごす時間で充実していたヒロコの丁寧な毎日や、それが窺えるお部屋がとっても素敵だった。
曲かっこよくて最初、気持ち全部持って行かれた…神社のお参りのシーンとか辛いけどすごく良い。
海のシーンで、白波が繊維みたいで優雅だった。
流川の下まつ毛がばさばさで好き。
スポーツ観戦、ライブ、デカ>>続きを読む