TALBOさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

君たちはどう生きるか

第二次大戦中、真人は母を空襲で亡くす。
1年後、工場長を務める父は母の妹である夏子との間に子を授かり、夏子の実家の屋敷へと直人を連れて引っ越す。

直人は母を亡くした事への気持
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

イーサンへのいやらしい策略を乗り越えて全部救う姿がかっこよかった。

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

舞台となる尾道のホテル港屋の一室で観た作品。

息子達との関係性の変化に想いを馳せる映画。昔より冷めた関係のように感じても、それは当然のことで、繋がりが消えるわけではないが、それぞれの生活があって、寂
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

確かな自分の存在を見つけることができず、周りとの劣等感や孤独に支配され壊れていったけど最後には過去の自分を抱きしめ受け入れ、前に進めた。スケールが大きい様だが誰にでもありうる葛藤。

ニューオリンズ(1947年製作の映画)

4.0

音楽がより楽しくなるお話。
音楽家達の粋な心や親切心、柔軟さや寛容さに助けられ、応えたニック。
この先と色々な音楽が影響しあって人の心の緊張を解いていくのかなと思った。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.6

決められない悩みを抱えたり、他人に遠慮しがちだったり、自分の存在がわからなくなったり、大人なのに現在の自分と重ねてしまった。
故にとても身に沁みるお話だった。もっと歳を重ねてからまた見たい。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

葛藤や悲しみ、苦しみを抱えながらもお茶を通して日々を五感で感じ生きること、嬉しい日も嫌なことのあった日もしっかりと感じ、良い日として受け入れ生きていくことを学ぶ主人公。
今の自分と重なる部分があって入
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.5

撮り方が美しかった。あとは足のミシンを踏む動き?と音楽があってたり、住民たちの日常に現実感が強く、仕立て屋と客という関係性を際立たせていて良かった。

自分の持ってるものに固執しつつやり方を少しずつ変
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とても美しく数奇な偶然のお話だった。
中学時代の藤井樹と藤井樹、大人になった藤井樹と渡辺博子、藤井樹が亡くなってからのそれぞれを繋ぐ手紙。周りの人々。
色んな人の愛情がこもった素敵なお話だった。

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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジョバンナがアニータとジーノが2人で建物から出てくる所を目撃するシーンのアングルが凄かった。嫉妬心や憎悪を感じるぬるっとジョバンナの後ろ姿を回り込んで日向にいる2人、影にいるジョバンナの構図が好き。>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

面白かった。ウタはきっと皆の心の中に生き続けているんだろうなと。
プレッシャーや罪悪感から空回りしたり偏った思考になったり、誰の心の中にも生まれかねない感情だなと思った。

荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.7

ハッピーエンドとは言えないけどしっかりと完結している感じがした。
死と隣り合わせな事を理解しながら生きている感じが好き。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.3

コメディ色強めで破茶滅茶だけどちょっぴり姿勢を正される、そんな映画だった。

女は女である(1961年製作の映画)

3.5

男と女の思考の違いをコミカルに描いていて面白かった。

水上のフライト(2020年製作の映画)

3.7

登場人物全員の話が作れそうな内容だった。それぞれの葛藤や気遣い、それに対する気持ちが繊細に演じられていたと思う。

起きあがる原動力は周りの人たちにある。
主題歌がぴったりだった。

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

2.9

グッドナイトのポンコツ感がむず痒いのと話が少し雑な気もした。
シリーズに慣れすぎたのかな。

歌え!ロレッタ愛のために(1980年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

炭鉱の村に住む娘が14歳にして愛を知り子を育て歌手になり深めていく話。
歌声が素敵だった。ドゥーのことをどこまでも愛してるんだなと思った。
当時の価値観なのかロレッタの純粋すぎる愛故なのか、前半のドゥ
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

サイレントということもあってとても新鮮だった。
夢遊病患者がガリガリ博士に操られ殺人を犯してしまった話かと思いきや実は偏熱病患者の妄言だったという話。

セットの歪みは妄言ということを強調するためだっ
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青空に踊る(1943年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦時中、短い休暇の中で芽生えた永遠の恋の物語。
コミカルでありどこか物悲しい、明るくいようという強さや、抱える葛藤が描かれていてよかった。

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ボートのシーンは迫力があった。
007サメ出てきがち。

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作で妻を亡くしたボンドも人を殺める側ということを突きつけられる作品。共に戦う中で許しあうこともできるというところにグッときた。
車が水中から浜辺に戻るシーンがシュールで面白かった。
悪役もレベルアッ
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

順番に見てきたが1番面白かった。スキーやカーチェイス、ボブスレーのシーンなどアクションがカッコよかった。
ジェームズボンド役がここで変わるんだ。
今回はいつになく真面目で真剣なボンドだった。ブロフェル
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スペクターやっつけたと思ったら中盤…。
カーチェイスカッコよかった。
悪役はボンドを泳がせすぎだなと。でもそれも含め予定調和な感じが安心の面白さ。
ダイヤモンドは宇宙の上で終わるのが良かった。

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.5

当時の日本が本当にこんな感じだったのかは知らないけど半分正解半分誇張くらいに見た。
今の若者視点で見たらシュールだけど、仕事熱心な様とか描かれててよかった。

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

No.2のラルゴの悪役感が好き。水中にボンド閉じ込めたりサメのプールに沈めたりしっかり殺そうとしてて貫禄があった。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.4

ボンドカーカッコよかった!
ゴールドフィンガーは一筋縄でいかない感じがハラハラした!

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

3.8

色んなアクシデントがありながら家族の為自分の為に音楽を追求した姿に感動した。
あの曲やこの曲もこの人だったんだと初めて知って驚いた。

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ダンスと音楽が観ていてワクワクした。
受け入れてくれつつ、冷たくもあるパリに翻弄される主人公。
ある意味世間知らずな主人公に振り回される周り。
活気を感じた。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

何でもできると思っていたのに、いざ実現に向かっても何もできず、無力感から夢を諦めた事で自信を失った主人公。それでも自分がいなきゃと支えた妻。酒浸りになりギャンブル依存にもなり、それでも何とか生きた。>>続きを読む

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ほっこりファンタジーで暖かい気持ちになる冬にぴったりの映画。
クリスマスだからとおじいちゃんの代わりようを許せる皆も素敵。そういう心を持っていたい。

星の子(2020年製作の映画)

3.5

宗教二世の葛藤。自分の中の常識と世間とのズレが生々しく描かれていて、視野を広げる作品だった。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

癒しをくれるロマンスだった。2023年に観ても決して色褪せていないと言える作品だった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

娘の死。妻のセックス依存。これ以上何も失いたくないという気持ちから、自分を隠し演じてきた。しかしそれでは何も変わらない。妻に先立たれ、俳優仲間の事件や運転手との会話の中で少しずつ自分を縛る鎖をといてい>>続きを読む

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