ikumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ikumi

ikumi

映画(148)
ドラマ(1)
アニメ(0)

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

平気な顔で人をいたぶるいじめっ子達への憎しみ、老人や障害者を虐めた罪悪感、自分自身の弱さに対する苛立ちも、悲しみも、何もかも背負って叫びながら燃えていく主人公。
めちゃめちゃ良いラストでした。

タイ
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

役者の一挙手一投足の全てを余すところなくワンカット映像で追うことで観る側に没入感を与える、映画と言うよりも映像体験。ちょっと酔いました...

チェックポイント毎に有名英国俳優の軍服姿を愛でるタイムが
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

未来のライアンは何を予見して過去に飛んできたのかしら...とか、ツリーが計算式の内容まで理解しちゃってるのはちょっとやりすぎ?とか気になっちゃうことはあるけども面白いからもういい、良いんです!

孤軍
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

真っ黒いジャケットに反して、内容はコメディ寄りの恋愛要素もあるSFホラー。
1と2を一気観したのですが、2を観てからだと1はほぼ前日譚だったんだな、とわかりました。
ループを繰り返すうちに主人公の行動
>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.4

上から目線で皮肉屋な手品師と、美しい霊能者の女性のラブストーリー。ラブロマンス要素も謎解きの要素も中途半端に感じてしまって、夢中にはなれなかった

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

社会風刺×モンスターパニック映画
前者の成分多めなので怪物の行動のわけやら繁殖能力やらはほとんど明かされません。だからこそ不気味な印象が残り続けるのかも

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

岩男とアイリーンの気持ちが初めて通ったキスシーンが尊かった
この時のアイリーンほんとに綺麗だね

お金で買うなら結婚も売春も同じだなんて本当は2人とも思いたくなかったんだろうな、どうにかして求めるもの
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

過去鑑賞。映画館で。

ディカプリオ演じる落ち目の活劇俳優、そしてブラピが演じる彼の影のように寄り添う寡黙なスタントマン、とんでもないブロマンスの香り!最高!

正直映画の内容がどうとかよりも60年代
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

キャルが1人目の女性とワンナイトしてから、一気にセクシーな男性に変貌したのがすごく単純で、可愛らしいなぁと思いました笑

妹のオムツを替えるところで一目惚れした息子の恋も心から応援したい、ハートウォー
>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.0

過去鑑賞。
とにかく真っ直ぐで熱い展開、ベタだけど大好きです。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

これまで洋画のホラーで怖いと思った事があまり無かったのですが、『ヘレディタリー/継承 』は私の期待値を「もう止めてください、調子乗ってました...」という位上回ってくれました...

・シャイニングの
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

上映始まってすぐジョジョの魅力に心を奪われ!スカヨハママのハマり方に驚き、クレンツェンドルフ大尉が男前過ぎて号泣😢

コメディとシリアスのバランスが絶妙で、映画の尺もこれ以上ないくらいちょうど良いボリ
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

DVDジャケットのキラキラ感から敬遠していたのですが、アマプラに追加されたので鑑賞しました🎥
主人公は自分の外見がコンプレックスで、美人だったらきっと幸せになれるのに!と若干、外見至上主義気味。これで
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

ご飯の前後には観ないことをオススメします...😑

3年の約束は守られるのか
最後の主人公の1シーンが少し切ないです

DVDのギャラリーに入っていた未公開シーンがとてもシュールで好きでした

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

上映中の続編ダブルタップの為に鑑賞。
ウディハレルソン演じるタラハシーがゾンビまみれの世界に適応し過ぎです😌
びっくりするくらい悲壮感が無いので安心して観られて良い映画!

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

主役の方の役作りが良い。本当にどこにでもいるアマチュアのシンガーソングライター感
しれっとサマーソングをアルバムに入れようとして即却下される所も、凡人らしさを強調してて笑っちゃいました

エドシーラ
>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

映画としておもしろかったとは思わなかったけれど、
なぜだか一つ一つのシーンだけは頭にこびりついて離れないので不思議な映画です。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2092年、人類は細胞の永久再生に成功し不老不死の体を得ていた。主人公のニモは"人類最後の死ぬ人間"として注目され、世界中が彼が息を引き取る瞬間を見届けようとしている。
彼は取材に来た記者に対して、人
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

アマプラで鑑賞。
成金から転落していく人生を描いているんですが、後味の悪さもなく楽しく観られました。もっと金融の知識が必要な映画なのかと思っていましたが、そんなことは一切無いですね(笑)
まだ成熟して
>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.0

ドラマを3周観た上でただのOLファンとして劇場版を観てきました。
登場人物全員に幸せになって欲しい...!と心から思える作品です。
サウナのシーン繰り返し500万回くらい観たい、最高🗻

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.7

アニメーションという枠を超えて映画作品として楽しめました!アメコミ愛を感じる演出がいっぱいです。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

憧れていた昔の父にもう一度戻って欲しい、そして自分の事を認めて欲しい一心で詐欺を働く主人公のフランク。
鮮やかな手口や行動力で切り抜けていく彼が時々見せる精神面の幼さや危なっかしさが愛おしい...!
>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.7

東西に分裂したベルリン、極左過激組織のドイツ赤軍がテロを起こす社会不安に満ちた時代、第三帝国(ナチス)、そして映画の舞台となるモダンダンスの劇団。抑圧的なコミュニティが折り重なった世界に対する反抗や解>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

ワイスピシリーズは全然追えてなかったんですが、この2人が組むならとりあえず観ないとでしょ!と映画館で鑑賞。
困難を力技でどうにかしちゃう展開が最早気持ちいい!
指名手配されても協力者が多過ぎるせいかほ
>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

繰り返し観ると序盤の出会いのシーンがぐっと引き立つ。DVDのジャケットに良い意味で騙されました。

シングルマン(2009年製作の映画)

4.3

映画『シングルマン』
8ヶ月前、愛する男を失った男性のある一日を追った話。「人生が価値を持つのは、ごく数回、他者と真の関係を築けた時だけだ」

物質的な成功を何もかも手に入れた主人公が、パートナーの死
>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.6

cubeやsawシリーズとよく一緒にオススメとして出てくる作品だったので、似た雰囲気なのかと思いきや全然違う!オールスターお祭り映画ですね☺️
形勢逆転してからの展開が気持ちいい〜
一面に広がるエレベ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

家族のためにドクのツアーに運転手として同行するトニーと、孤独なアーティストのドク。お互いの理解が深まるにつれて、移動中の車内に少しずつ笑顔が増えていくのを観ていると本当にほっこりしました。彼らが差別意>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.8

京都シネマで鑑賞。
初インド映画だったのでダンスと歌のシーンの挿入のされ方にとても新鮮味を感じました、こっちまで踊りたくなるような演者の楽しそうな表情!チキンの歌からシャヒーダーに対するパワン達の愛を
>>続きを読む

ザ・ミスト(2018年製作の映画)

2.0

霧に包まれた、空から見下ろしたパリが綺麗だった。
序盤とラストシーン以外の作中の出来事一つ一つにあまり意味を感じなかった。
ショートムービーとかだったら素敵だったのかも。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ロバート・デニーロ演じるベンの謙虚さや新しい事を自ら学ぶ柔軟さ、そして自分の中にある美学を失わない姿勢に周囲の人物が少しずつ変わっていく。
ベンの人の気持ちの受け止め方がとても上手で、こんな年の取り方
>>続きを読む