asさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

父と娘の感動物語かと。
まさかの認知症疑似体験のような映画だった。
怖い。とにかく怖くて不安。
時系列がバラバラになっていたけど実際こんな感覚なんだろうな。
軽い認知症を患っている祖父のことを想い、イ
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.4

ペット探偵がイルカを探す。
コメディタッチで一挙手一投足がふざけてる。人が死ぬところまで軽快。
アロハシャツとモヒカンをオマージュして誕生したキャラクターがONE PIECEのフランキーっていう説すご
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

時の流れが早く、凄まじい勢いで老化するビーチ。
心や知能の発達は通常の時間で進むから身体だけどんどん大人になったり老いたり。

登場人物も少なくコンセプトもわかりやすく、限られた環境での話だから理解も
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.6

プロムクイーンを目指していた高校生が昏睡状態になり20年。
37になって高校に戻るなんて自分じゃそんな勇気は出ないだろうけど、状況を理解した上で最大限に楽しむポジティブ思考は本当に見ていて幸せになる。
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我々の父親(2022年製作の映画)

3.5

こんなに気色の悪い話があるかよ、、
実話を元にした話かとばかり。ドキュメンタリーだったとは。
しかもこれを法で捌けない。
診察室にある聖書や十字架も最早不気味に見えてしまう。
知らない方がいいこともあ
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.5

邦題なんとかならんかね、、w
離婚した両親、新しい男と付き合い一緒に暮らしている母親とその元妻の帰りを待ち続け家まで覗きに行く父親、その姿を目の当たりにし恋愛をせず体の関係だけで男と付き合う娘と経験の
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.0

コーヒーが冷めるまでの時間だけ
旅立った人が生きていた頃に戻れる。
いつも決まった位置にいる女性の過去と理由と、全てが繋がった時
涙が止まらなくなった

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

超強い殺し屋が一年だけ一般人として過ごすことになるが、あらゆるトラブルに巻き込まれる。
岡田准一ならではの身体能力とあの真顔でおかしなことを言う面白さと、見応えがあった。

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.6

嫁いだ先がヤベェ家だった。
命をかけたかくれんぼ
諦めずに負けじと立ち向かう姿がなんとも勇敢

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

3.7

外に出たがらないおじいちゃんと懇親的に支えるおばあちゃん。
雨に当たると若返って、体が思うように動くように戻る。
若き日を思い出し、その思い出を大切に元の日常へ。
ミュージカルのようで素敵だった

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

ヨーロッパのおもちゃ箱をひっくり返してぐちゃぐちゃにかき混ぜたようか映画
カラーだったりモノクロだったりアニメになったりあっち行ったりこっち行ったり。ストーリー性があるようなよのではなかったけど、どこ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

オークション、よくあれが引退まで気づかれなかったよなぁ周りに。
結末が最後まで読めず、主人公と同じタイミングで衝撃を受け全てを悟った。
姿を見たことなかったもんなぁ。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.2

クリーデンスがキーだったのか、ニュートの出る幕が少なかったような。
公開直前にコロナに感染し自宅療養期間があったのでハリポタとファンタビ一気見!
非常に有益な休暇だったw
全体的に暗いと聞いていたので
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.2

延々とタイムループし続ける男とそれに途中参加してくる女
自殺しようと殺されようと必ずクズな友達の結婚式の日に戻される
ふわっと少しぼーっとしながら見るのに適していた

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

ビフォアサンライズが大好きな私。
あの曖昧なラストが好きで、私の解釈次第だと思っていたから答え合わせができた。
あの約束の日に会えてたら、2人はどうなっていたんだろう。
あの約束の日に再開するよりこの
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

淡々と静かに進んでいく感じが韓国っぽくてとても好きだった。
成績も良くて歌も上手いなんでもできる平凡な主人公がオーディションに出ることによって存在がバレてしまい、超人的な能力がバンバン炸裂する。つよす
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.6

娘が誕生とほぼ同時に妻を失う。
giftedに似たものを感じてしまった。シンパパってだけかな。
親や大人の都合で連れてかれたり引き離されたりやっぱ戻ったり、あまりそういうの好きじゃないけどそこを除いて
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

男女の平等なんてあってないもんだろな。
FOXであった実際の裁判沙汰の出来事だったとか。

FOXの名前が消えたのってこれが原因だったのかな。2016って結構最近だしな。この時代になってもこんなことが
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Blink(原題)(2022年製作の映画)

3.0

7分ホラー。
瞬きでしか意思疎通ができないのに謎のモンスター?化け物?おばけ?が現れる。
声も出せず体も動かせず助けを求める手段がない、追い払う手段がない中で見ることしかできない。
怖い。新しいタイプ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

MY HOUSE
MY ROLES
MY COFFEE!!

最後のバルコニーのシーン、スカッとジャパンだったな〜
関係は家族と家政婦兼看護師。変わってないからね。なにも。

誕生日パーティーの後に謎
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

全編ワンカットだと思っていたらワンカット風だったのねw

どちらにしよ映像の臨場感が凄まじい。IMAXとかで見たかったな。
戦争系の映画はハクソーリッジに勝つものはないと思っていたけどこちらも互角的位
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.4

拗らせた女子高生と担当塾講師。

個別塾だとしても担当の先生とご飯どころか塾以外で会うなんてNGだろなんて思いつつそんなこと言い出したらリアリティがなくなる、とかなんとか考えながら見てしまった。

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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.4

音楽が好きで劇中歌を知っていたらもっとアガるんだろうなぁ。

父の失業により田舎の学校に転校させられた主人公が一目惚れした女の子をPVに出させるためにバンドを結成。
誰にダサいと言われようが自分のやり
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健太郎さん(2019年製作の映画)

2.8

めちゃめちゃ不気味だった。

4人家族の生活になぜか存在している健太郎さん。
お化けかなんかだと思ったけどやっぱり本当に一番怖いのは守るものがない(なくした)人間。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.2

儚くて、惜しくて、永遠に続くんじゃないかと思っていた学生時代の苦くて甘い思い出を愛せるようになる。

なんの変哲もない日常に変わり者の兄妹が現れることで主人公の世界が変わる。

学生時代って世界がだん
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

天才すぎて、常人じゃ理解ができないあまりに変人扱いされて、
今みたいに異常なくらいに差別とかに敏感な時代じゃなかったからこそ
薬物療法とかさせられて、さぞかし苦しかっただろうな。

熱意と根性と天性の
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.5

途中で見るのやめてたやつ。

なんか薄っぺらい感じがしてしまった。
蜷川実花作品のオマージュってか、寄せた感じ?

本当はどこの誰だかわからない仲間達と盗んだ金で遊び呆けるって、その時は最高に楽しいけ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.3

一筋の光であるはずの出来事が
悪夢の始まりになってしまう。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.4

学業に専念してた2人が卒業を目前に卒業パーティーではっちゃける🎉

卒業式で一丸となる感じと
空港でのあの感じ
青春を感じた
2人はいつになっても変わらないでいてほしい

空白(2021年製作の映画)

3.8

古田新太にこう言う役やらせたら強いよなあ。

万引き現行犯の女子高生
逃げるその女子高生を追いかけたスーパーの店長
道路に飛び出した女子高生を轢いてしまった女性
轢かれた反動で反対車線に飛ばされた女子
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.7

幼い女の子が弟を殺した。あんなに可愛がって大事にしていたのに、そんなはずがないのよ。でもそう言わざるを得なかった。

あんなひどい大人、居るもんだね。
バーガーの約束、一生忘れられないんだろうな。最悪
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.6

6フィート離れていなければいけないのに
5フィートの距離を保つためにビリヤードのスティックを持ったままのデート。
たった1フィートの抵抗。

窓越しのシーン、泣きそうになった。
都合の良いタイミングで
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

もう別れてしまったカップル、ダンサーの照生とタクシードライバーの葉。
とある1日を基準に、二人の年月を遡る。

考え方の違い、価値観の違い、
脆くて柔くて呆気なくて、でもあったかくて。
季節の移り変わ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.7

高評価を聞いていたので、期待しすぎたかもしれない。
そして、これを30間際で見たらもっと何か違う感情が浮かんでくるかもしれない。
今23歳で、時が経つのは早いなと思いながらもどこかでまだ23まだ23と
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