asaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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私はWKWワールドに置いてかれちゃった。

さけど、フェイちゃんの踊ってる姿が何日経っても頭から離れない。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

5.0

なんて綺麗なんだろう。でも苦しくて仕方ない。

これが2人のはじまりだってことを心から祈ってる。

めし(1951年製作の映画)

4.6

「無限な宇宙の廣さのなかに
人間の哀れな営々としたいとなみが
私はたまらなく好きなのだ」

少林寺 4Kリマスター版(1982年製作の映画)

3.8

武闘シーンが圧巻。
クライマックスのシーン、大興奮で口開けたまま見入っちゃってて、セリフがほとんど無いの、しばらくしてから気づいた…。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.3

「聞こえる世界」「聞こえない世界」「聞こえるようになった世界」の違いを物理的に突きつけてくる映画だった。

見てる自分まで不安定な気持ちになっちゃいそうなくらい色々としんどかったから、2度は観ないだろ
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エール!(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

歌の魅力って、詩を介してだからこそ伝えられるメッセージだったり、振動から伝わる心地よさだったり、歌っているときの表情だったり、メロディを「聴く」こと以外にもたくさんあるんだと思った。

最後の家族の愛
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.9

大型スーパーの店員さん。
私はスーパーで働いたことないから、外からしかその姿を見たことがなかったんだけど、そこで働いてる人たちには無機質な印象をもってた。

そんな無機質に見えてた人たちの互いの人生が
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夏時間(2019年製作の映画)

3.8

人生をのぞき見るような作品。覗き見てる間に、まるで自分の過去だったかのような気持ちになる。オクジュに起こったことを自分が経験してきたわけじゃないのに、「そうだったな」と思うのはなんでだろう。

今の私
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


食卓に混じるテレビの音声がずっと印象的だった。難民問題も、北朝鮮のミサイル演習も、現実で起きている問題には変わりないけれど、2人の暮らしている世界とはどこか別の世界で起きているようなよそよそしさ。
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.0

愛は愛を呼ぶ。ジョニーの姿を見ながら、ずっとその言葉が頭にあった。愛が生まれたその瞬間から行為もキスも特別で、震えながら顔を近づけるジョニーの姿を見ながら胸が苦しくなった。

映画中盤のヨークシャーの
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時の面影(2021年製作の映画)

4.5

いつかの鑑賞記録。
静かさの中にある壮大さに惹きつけられた。考古学のロマンを体現したような作品。

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

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踊りを評価する言葉の全てが、泯さんの前では無意味に覚えた。言葉が追いつかない。言葉で説明できる領域を超えたところで踊ってる。

金の糸(2019年製作の映画)

3.3

過去に囚われてもだめで、過去を壊してもいけない。金の糸で繋ぎ合わせる。

愛にあるのは、別れじゃなくて、大きな出会いなのだと。この言葉が心にスッと落ちてきた。

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

3.3

「愛とは何か」ってまとめちゃうとありきたりな気もするけど、まさにこの映画の軸はそこだったと思う。ハンデキャップに悩まされながら、決して楽とも楽しいとも言い切れない人生を送りながら、そんな人たちの中にあ>>続きを読む

白いトリュフの宿る森(2020年製作の映画)

3.5

北イタリアの自然とわんことおじいちゃん。
白トリュフを収穫する者と消費する者、なんだか対照的すぎて、「美食家ってなんだ」となってしまった。登場してきたお金持ちの人たちは、おじいちゃんたちの苦労と想いを
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

3.5


いつの、どこかもわからない場所の、ほんのわずかな動物たちの生の記録。

初めから、この子達は雇われた役者なんじゃないか、何か事前に用意されたストーリーがあるんじゃないかって思ってしまうくらい、動物た
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

予告もちゃんと見ないままに行ったから、特に序盤は置いていかれないように脳みそフル回転。
なるほど、最終巻の記事が映画に…。

衣装、音楽、構図、何においても期待通りというかそれ以上に、監督の世界観でぎ
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さがす(2022年製作の映画)

3.3

静かに展開がどんどん進んでいく。

警察官のセリフ、「お嬢ちゃんは誰を探してるんだ?」だったっけ。なるほど、となった。
観客が予想する以上に、楓ちゃんはつよかった。

355(2022年製作の映画)

3.8

最高にクール。。

ストーリーの大筋とかこの作品の売りは、女性エージェント5人vs…、ってとこだけど、女性であることを前に出しすぎず、その加減が絶妙で凄く良かった。なんというか、「男なんて」に走りきっ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

2人が離れ離れのシーンに、この映画の中での苦しさとか、夏の間に生まれた2人の気持ちの強さとかが、詰まってた気がする。
最後の父親の言葉がとても自分にも当てはまって、暖かくて。一人で苦しくて涙が出てしま
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.4

終わり方はある意味でファンタジーかもしれないけど、映画好きと映画館が元気になる作品だった。

「映画館を救う話」ってイメージで観に行ったから、思ったよりそのパートが少なくて、途中物足りないような気もし
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