鳥や虫のさえずりがひときわ美しい。静かさの中に官能性を感じる。言葉や説明も少なく、絵だけで見せようとしているヨーロッパっぽい映画。カメラワークも面白い。
いろいろな場所で同時進行的、相互関連的にストーリーが進むが最後まで交わりきらない作りは、以前の作品のアモレスペロスと同じ。アモレスペロスは未消化など感じだったが、今作では描きたいことが絞り込まれていて>>続きを読む
すげえネチネチした話だったなあ。北関東という中途半端な地方の閉塞感がよく出てる。情緒不安定な雰囲気が気分悪くなるので、また見たいかというとノー。自分は地元が近かったから、あの辺りには実際こういうような>>続きを読む
まずは、数十年前に隣国でここまで悲惨な弾圧が起きていたということを知り驚きを感じるばかり。最初の1時間はコメディのようで非常におちゃらけた雰囲気で過ぎて行くが、後半は一転シリアスに。日常と非日常は表裏>>続きを読む
何も起きない感じとか、肩透かしなオチとか、少しジャームッシュぽい。妹役の子供がかわいい。
この歳でこれはさすがに切なすぎる...。映像は新しい技術で刷新されててカッコいい。
2018年にして、スターウォーズ初体験。最初のエピソード4はもっと古臭いかと想像してたがそうでもなく、やっぱり良くできた映画なんだなあと思った。個人的にはレイア姫みたいなキツイ性格の女性はムリっすw
ダンケルクの作戦前までの話で、ここまで盛り上げるのは斬新。演説だけで見せ切ったゲイリーオールドマンは見事だと思った。一方、チャーチルを英雄的に描きすぎているところや、国民の声を一枚岩に描きすぎていると>>続きを読む
どうでもいいけど、派遣切りして、自分は報酬たくさんもらってたカルロスゴーンと真逆だなと思った、見たタイミング的にw
タイトル通り各監督ショートムービーの10分一本勝負。豪華な映画だったなあ。ジャームッシュ編では、心通じ合わない二人の会話が相変わらずウケる。
feliciaは、if alice...の並べ替え。少女がいつのまにか別の世界に踏み込んでしまうというお話だけど、ファンタジーではない。人間の心の深淵を覗き込むようなミステリー作品。
すごくかっこいい映像作品。映像自体がマッチョそのもの。今の作家にはない感性だなあと思う。
ユーリガガーリンのことだけど、ガガーリンは全く関係ない。高校生の時、見たのでほとんど覚えてないけど、筋書きというほどのものもない夢想的な内容だったと思う。