asaさんの映画レビュー・感想・評価

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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.2

分かりやすいコメディで最高、前作に負けず劣らず面白い

かっこいい事しょうもな過ぎてめちゃくちゃ笑った

エンドロールも最高

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2

「アンテベラム」の意味は「南北戦争前の」

なんかタイトルとロゴ、ポスターも全部見てから振り返ると色々含蓄に富む
前半は引き込まれたし、後半も楽しめるプロットでした

ピンクの豹(1963年製作の映画)

4.0

60年代のクライムコメディ好みではないかも

クルーゾー警部が主役
ピンクパンサーのアニメはこの映画のオープニングで人気が出たから制作されたと
気楽に見るべきやな

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.2

ミュージカル映画の中では音楽が大分好み
「雨に唄えば」「バンドワゴン」と比較して、舞台演劇の延長的な演出よりも映画としてのミュージカルって雰囲気
常に天気良くて清々しい、色彩豊か

ララランドの予習③

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

スピルバーグの自伝的な作品

ある種狂気じみた登場人物達は天才が所以か
スピルバーグの今までの作品から自伝的要素が集められてる

またスピルバーグの作品見て帰ってきます

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.2

おもしろい
麻薬の設定とか特におもろい、もっと擦って欲しかった

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.1

なんて毒気のない映画
誰が見ても幸せな気持ちになりそう
描写し過ぎないのが個人的には好み

リング(1998年製作の映画)

4.0

もはやサスペンスです

日本のホラーってこんな感じなんかな、単に視覚的な恐怖だけでなくストーリー全体に纏わりつくような畏れ

久々に正統派なホラー見たけど面白かった

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.4

狂気≒幼児性と二面性

ジョーカーは残虐と慈悲の二面性をもって自我を保っていた
ジレンマを抱えるのは苦しみであると同時に人間としての尊厳なのか

ミッキーマウスやスヌーピーが実際のベトナムジッポに手彫
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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

3.8

年端も行かない子供を宗教に浸らす必要あるのかなと
10代の子供に「救い」を教える必要あるのか、悪き物を断定する必要があるのか
宗教学勉強してるとより気になってしまう
相当偏った演出

まあ全くそんな事
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

4.4

みんな拗らせてて最高

くだらない世界の「忘却」がメタルなら
陰鬱な自身の哲学への「没入」がポストパンクとかオルタナって思ってる
ただどっちも捻くれ者で不健康なのが好き
心身共に健康な奴が何を言っても
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

コマの演出がニクい

ノーランの映画は正に見るエンタメよなー、個人的にはホラー映画の楽しみ方に近い

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

4.1

lalalandの予習で

もちろんガブリエルと2人で踊るシーンもいいし、靴磨きのにーやん達と踊るシーンが好き

「ファウスト」が度々触れられてるから、ある程度知識があったらもっと理解できたやろな
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still dark(2019年製作の映画)

4.4

いい映画やなー

つまらん事言わんと見てくれ40分やし
めちゃ音楽好き

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.9

ある種万人にとって1番身近なホラー

もちろん若者の無関心と不快感が如実に出てたけど
老人達の社会に迎合、適応しようとしない嫌なとこも出てた気がする

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.2

ロマンスあまり見る事ないけどいい映画でした

ヴィヴィアンは純粋なんよなー、オペラで涙する所とか、見てくれとか言葉遣いとかで判断できる様な物ではない所に惹かれたんかな
ラストシーン好き

REDリターンズ(2013年製作の映画)

4.1

REDシリーズはアクション映画の中でもトップクラスに好き、思い出補正はあれど

おっちゃん強い系の映画って間違いない
ハンの活躍もっと見たかったけど、続編ありきで撮ったんかな

工場の出口(1895年製作の映画)

-

リュミエールが撮影と映写のできる「シネマトグラフ」を用いて制作された「世界初の映画」

1分足らずの映画てこともあって、気軽に文化の原点に触れられるって最高

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

ワンシチュエーション
一つの部屋で完結するサスペンス、シンプルに面白かった、公開年からして余りに画期的
サスペンスで1番好きかも

鑑賞してる側も13人目の陪審員になったかの様な気分で楽しめるし、集団
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.3

「忘れること」が「できる人」と「できない人」
の対比である様な気がする
もちろん後者がニックとギャツビー

個人的に回想で進むプロットや、物語の中で進む「物語」(映画の中で映画を撮ってるとか)を扱う作
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

ジェームズガン監督、合点がいった
音楽が良いし、テンポも良くてわかりやすい

エンターテイメントとしてめちゃ良い
良くも悪くもキャラ全然掘り下げへんから考察とか練る必要もないし、いい意味で引きずる要素
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

細やかな趣味に毎日少しずつ触れる
一つ一つが趣味というより綴られていく一連の生活自体が趣味であるかの様な

反面、陳腐で凡庸な感想を言う自分が嫌になる

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

葛藤

鑑賞した今日、その足で広島の原爆ドームと平和記念資料館に行ってきた

資料館の東館は映画の内容を振り返るような開発や歴史の資料が、
本館は対照的に映画では語られてなかった部分、被爆者の痛ましい
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.3

戦争下での人間らしさ

セリアズと出会う前は
ハラ軍曹は攻撃的で軍の規律よりも自身の信仰と正義で動いていて
ヨノイ大尉は軍の規律が何よりのヨリシロでそれを守る事、律する事が正義で

セリアズと出会って
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

日本を題材にした洋画では大分好き

わちゃわちゃしてて皆んなで楽しみながら見るのが良さそう、ガイリッチー的な雰囲気と構成、音楽もいい
ブラピは幾つになってもかっこいい

処刑人(1999年製作の映画)

4.3

信仰は法の裁きを

まあ視覚的なカッコ良さ詰まってるから、硬いこと言わずに頭使わずに気楽に見るのがいい
いわゆるダークヒーロー?
コナーのビジュアル好き

ウィレムデフォーの怪演とそれに伴う斬新な表現
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.1

お酒の功罪の一言に尽きる、自省

検証風に進むところ好み

シャレード(1963年製作の映画)

4.0

オードリーヘップバーンが綺麗

サスペンス要素は正直ありふれた雰囲気やけど1960年代に既にこれをやってるのがすごいんやろな

何度も裏切られる展開でした

エイリアン4(1997年製作の映画)

4.0

去年見てたけど記録してなかった

サブスクの紹介文が1番おもろい
エイリアンの1作品目が偉大すぎるだけで、十分楽しめた

エル・スール(1982年製作の映画)

4.1

瞳をとじて、ミツバチのささやきが「純文学」なら
エルスールは「エッセイ」

エストレリャの語りがあるからエリセの作品の中で圧倒的に分かりやすい
エリセの作品初めて見る人にはいいかも
ただもっとアクの強
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

色彩豊かでポップやけど、どこか残酷な

ティムバートンの世界観みたい

回想の世界やから色調が違うんかな、現代の方がホテル派手になってるのいいよね
懐かしい俳優が何人も出てて感慨深かった

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

青い映画

同性愛が主題にあるけど、実際周りに同性愛の知人が居ないから自分にとって解像度が低い
解像度が低いテーマが前面にあるから、感情の機微・当時の価値観・宗教観などの奥にあるテーマを汲み取れないの
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.3

ピンクのスーツに身を包んで

大佐が初めてエルヴィスの快演を見たシーン、映画館の爆音で聴いたら女性客と同じ反応してしまいそう

「trouble」が1番好き

にしてもミックスがめちゃかっこよくて、音
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

現時点で2024年ベスト映画

「瞳をとじて」は老いた人々の感情の機微、死生観、
「ミツバチのささやき」は無垢な少女の「怪物」との邂逅に何を思うか
と対照的な主題

ただどちらも、極限までに説明を省い
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

4.0

ターミネーターシリーズは、AIが身近になればなるほど、こいつらに勝てるのかと思わされる
結局構図はシリーズ通して同じか

満を持しての登場、、でなんでいつもステゴロなん笑

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「老い」

失踪についての考えとして
①フリオが失踪したのは映画と現実が曖昧になって、精神的なショックで逆行性健忘になった?
②映画の記憶と混同したことによって、本当に写真の少女を探しに行った可能性は
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