スクリーン2番さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

絶望の怪物(2019年製作の映画)

2.8

何年か前に観た記憶が、何故か今になってフッと湧いて出てきたので記録。

20分?くらいだったかな。短いアニメーションだった。作画はイマイチだったけど、ストーリーがしっかりしてたから作画の悪さも味になっ
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MANRIKI(2019年製作の映画)

2.5

斎藤工に救われたな。
芸人、永野が脚本した映画。なんかいろいろ挑戦的で面白かった。
顔がデカい人は見てて辛いかも。

(2018年製作の映画)

3.2

銃を拾った大学生が、銃に魅せられて、だんだんと人生のレールを踏み外していく話。
拾っただけで己自身は何も変わっていない、のに調子に乗っていく感じ。
「タクシードライバー」っぽい。

「昨日、私は拳銃を
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エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

3.0

眠らない人はいない。だから悪夢に出てくる殺人鬼のホラー映画を作ってしまえば国や文化を問わず万人に怖がられる作品ができるはずっ!
この発想ですよ。社会が求めてるのは。

フレディさん!調子に乗ったガキ共
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ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

3.0

SEXする奴から殺していく童貞、ジェイソン・ボーヒーズくん。今作は宇宙船内で大暴れ。
超能力者の女の子と戦ったりNYで暴れてみたりしたかと思えば、最終章になる本作はジェイソンくん、宇宙の彼方へ旅立ちま
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

評価した星5のスコアは前作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」全てを含んだ総合点です!
上映中ずっと楽しかったなー。楽しい楽しいHAPPY。
あり
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

2.8

急に終わるやん。ビックリした。
コナンの映画はじめて観た。スピッツの主題歌を映画館で聞きたいがためだけの鑑賞。
真実はいつもひとつ♡

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.6

おもろい!つーか楽しい!
ハリーポッター➕ドラクエ➗2したらコレって感じの映画。
家族でワイワイ。恋人とワイワイ。友達とワイワイ。誰かと一緒に観たらきっと楽しい。
ゲームしてるみたいな楽しさ。爽快!!
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

クソ田舎に住むと苦労する。
当方クソ田舎生まれクソ田舎育ちです。
田舎では観たい映画が公開されていないという事案が度々あります。
なので電車に乗って隣町とか他県に映画を観に行くのですが、それがハズレ映
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

この映画を嫌いだと言う男を見たことがない。反対にこの映画を好きだと褒める女も見たことがない。
言わずもがな傑作。文句なし。
男は黙ってタイラーに痺れろ!
女は黙って「プラダを着た悪魔」でも観てろ!

GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.6

みんな大好き大阪編を映画化。
個人的に思うGANTZ最大の山場。

キャラも個性豊か、敵星人も曲者揃い。そして普段は東京中心のミッションをこなしてきた東京チームにとって初めての遠征、大阪への出張ミッシ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.5

The・お仕事映画!
ジョージアのCMコピー「世界は誰かの仕事でできている」という言葉を思い出した。
仕事のカッコ良さ、アルマゲドン並み。

行城が途中からひろゆきにしか見えなかった。ツンデレおやじか
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.6

おもろいねー。観てよかった!
続編映画はおもんないって風潮をこの映画から変えていこう。BIG LOVE !

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

巷で流行りの殺し屋女子。
こういうゆるーい殺しライフな雰囲気を好む人は多そう。だから続編が制作されるくらい人気なんだね。良いB級。心地よいシュールさ。アニメでやっても映そうな作風。
国岡もちょっと出て
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

社会には意味ばかり求めて無意味なものがないからたまーに息苦しくなる。
だからこういう映画が観たくなる。

万能死体映画。
無意味は言い過ぎだけど、ほんのちょっとの意味だけで成立できてしまう映画を俺は尊
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えびボクサー(2002年製作の映画)

3.2

えびボクサーは誤りで、正しくは「シャコボクサー」
巨大シャコを購入したダメおやじとダメボクサーの2人が、シャコの特徴である強力なパンチを活かして何か金儲けできないかと画策する話。

このあらすじから分
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ランゴ(2011年製作の映画)

3.3

ザついCGアニメだろうから寝落ちに調度良いと思って観始めたんだけど、意外にけっこう良くて最後まで観ちゃった。ラストまで観るつもりじゃなかったから夜更かしする羽目に。

主人公のカメレオン、ランゴの声優
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

美味しい楽しい面白いとか最高かよ‼️
観る人全てのお腹を問答無用で空腹にし、楽しい気持ちにさせる傑作。
数年前に一度観た時はそんなに面白いと感じなかったのに、見直してみたらこんなに素晴らしいと思えるな
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

大人向けに作られたピクサー映画。子供が観て退屈に感じそうなディズニー作品って珍しいね。だけどその分、ガチのマジで大人の心を射止めに来てる。
生きるとは。そんな大層なテーマ掲げてる割には堅苦しくないし、
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.2

大人になることは悲しいこと。

仕事に追われるクリストファーロビンは、数十年ぶりに再開したマイペースなプーに振り回されてしまう。
大人の社会とプーの生きる世界とのギャップに戸惑いながらも、クリストファ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.0

M-1グランプリで審査員の松本人志が登場する時「漫才の歴史は彼以前、彼以後に分かれる」って紹介が流れるけど、この映画のポジションもそんな感じだよね。
「映画の歴史は「市民ケーン」以前、以後に分かれる」
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めまい(1958年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

トラウマのせいで高所恐怖症になってしまった元刑事のオッサンが、友人の頼みで奥さんの尾行をすることになる話。

めまいショットとか言うふざけた名前の撮り方が生まれた映画らしい。なんか下から上にグワってな
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マック(1988年製作の映画)

1.9

E.T.から魂を抜いたマクドナルド映画。
もはやパクリであることを隠そうともしない開き直り様。
コーラ飲まないと死ぬ宇宙人って誰が考えた案なんだ。
全然I’m love itじゃない。でも嫌いにはなれ
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.4

マリオをハリウッドで実写映画化したいんですけど〜って企画を許可した任天堂も、まさか完成品がこんな出来だとは想像もしていなかっただろうね。

マリオは好きだけどマリオ映画だと思って観ちゃうとつまんない。
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山猫は眠らない(1993年製作の映画)

3.3

そこらの撃ち合い戦争映画が「動」の映画なら本作は「静」の映画に分けられると思う。
ドンパチも面白いけど、草陰からの一発必中の狙撃はなかなかに緊張感があって良い。

ストーリーは非常にシンプル。
行って
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座頭市(1989年製作の映画)

2.5

まだガリガリじゃない片岡鶴太郎が出ていた。これからどんどんガリガリになっていく事を本人はまだ知らない。

地面にこぼされた味噌汁を啜って飲む勝新。
鶴太郎の話に全然興味無さそうな勝新。
盲目チャンバラ
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用心棒(1961年製作の映画)

4.5

ほんとに面白けりゃ白黒とか気にならないんだよな。むしろ色が邪魔。モノクロで正解。

話は1人の侍が1本の道を行ったり来たりするだけなんだ。簡単に言うと。
だのにこんなに面白い。対立するヤクザ組織の潰
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.0

クリント・イーストウッドの出世作で、マカロニ・ウェスタン文化を盛り上げた火付け役映画として名高い。がその実、中身はただの黒澤明の「用心棒」丸パクリ映画。

画面全体がカラッと乾き切った感じが良い。
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盲目ガンマン(1971年製作の映画)

3.0

ジャポーネが座頭市なら、ワイらイタリアは盲目ガンマンやでぇー!ということで制作された異色のマカロニ・ウェスタン。

悪人と悪人が50人の女を取り合う取り合う!その戦いには犠牲者が出るわ出るわで大忙し。
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.4

高校の現代文で江國香織の小説「デューク」を習った。物語の中に、主人公が飼っている犬の横顔がジェームズ・ディーンに似ているというくだりがあったので、前々からジェームズ・ディーンという俳優の存在が気になっ>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.3

すごいもん観たいなら今はコレ。間違いない。
ハリウッドの映画界にのさばる野心家共の盛者必衰を描いた今作には「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のような勢いの良さと「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ワカンダvsアバター

ブラックパンサー亡き後、残された人々は迫り来る脅威にどう対抗してワカンダを守るのか。ヴィブラニウム最強伝説の終わり。ブラックパンサーを継承するという事。
大切な人を亡くす事、そ
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ファンタジア(1940年製作の映画)

1.5

コンサートホールで観たなら面白く感じたかもしれないが、こっちは家のちっこいテレビ画面で観てるから、どうしても退屈に感じてしまって点数は低め。
みんなが期待してるであろうミッキー先生はちょこっとしか出て
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ: 手彫りの映画、その舞台裏(2022年製作の映画)

3.0

制作に15年…。つまり俺が3歳の頃からこの映画の制作は始まっていたんだな…。えぐいな。それってもう人生やん。
このメイキングも含めてピノッキオの物語が完成するのかな。裏方にも愛を忘れちゃダメだな。